ヨイ豊(梶よう子)

自分の興味のないジャンルの本を面白く読める直木賞候補作に感謝。
終盤で明かされるタイトルの理由に驚きました。
そして話の落ちどころにも。
まさか芸術を崇高する人の心持にまで触れるとは。
食うために書く画がなぜ悪い。
芸術家だって作品が高値で売れたらそれで生活するくせに、って思っている私としては前原氏にイラッとしつつ、雅之助もっと語れ!って思いました。
文明開化というと、教科書的にはこんな便利なものが外国から入って来ました。
生活がこんなに便利になりました。
こんなふうに食生活が変わりました。
という、現代につながるようないい面ばかりが並べられがちだけど、実はその裏で泣いている人たちが確実にいて…
それは今でもかわらないのですが、ながながと江戸を続けてきて続くことに疑問すら感じていない人々にとっては想像だにしなかっただろうな、と。
浮世絵にいは明るくないのですが、どのくらいの作品が失われ、どのくらいの作品を現代まで遺すことができたのでしょうか。
ちなみに、清太郎と八十八の関係、大好きです。

ヨイ豊
講談社
梶 よう子

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梶よう子 講談社発行年月:2015年10月29日 予約締切日:2015年10月28日 ページ数:36


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