つまをめとらば(青山文平)

苦手分野なわりには読みやすかったですが、短編集ということもあってか読み終えた直後なのに内容がほとんど思い出せない感じ。
全体をひとことで言ってしまえば、男はしょせん女ありき、って感じでしょうか。
でも、それにしては今一歩驚きが足りないというか納得させる何かが足りないというかなんというか。
直木賞候補(現時点では受賞作発表前)なのですが、他の作品を全く読んでいないのですが、この作品の受賞はないかな…と思いました。
『ひともうらやむ』
康江、ちょっと怖い…という終わり方に、残りの物語にはもっとさりげなく怖い女がどんどん出てくるのかと期待してしまいました。
『つゆかせぎ』
女の自信には根拠がない、ってすっごくよく分かります!
というか、そういう女の人いますね、男性にもいるとは思いますが比率が違う常々思っていたのでこの部分にはいたく同感しました。
でもその表れとして描かれた銀にはただ「ふーん」と思っただけで肩透かしを食らいました。
『乳付』
父が出る出ないはね、乳飲み子を抱えた母の永遠のテーマですね、きっと。
『ひと夏』
これは…まったく理解できませんでした。
タネがもっと啓吾の人生に絡みついてくるのかと思ったらそうでもなく…意外とあっさり村にとけこんじゃったって話?でもないような。
『逢対』
エライ人なんてそんなもんよね。
自分への待遇がいいと、人ってその人を過大評価しがちだけど、しょせん自分の利をもとに動いてるんだな、と。
これが皮肉の話ならおもしろかったんだけなあ。
『つまをめとらば』
で、佐世はどれほど二人の人生に影響を?
再会するまではなんだかとんでも女みたいに描かれてるのに結局は?

つまをめとらば
文藝春秋
青山 文平

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青山文平 文藝春秋発行年月:2015年07月 ページ数:253p サイズ:単行本 ISBN:9784


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