チロヌップの子さくら(たかはしひろゆき/文・絵)

チロの思いが心にしみます。
いなくなってもずっと一緒。
ただ単に、失ったことが理解できずに習慣を続けているだけだと考えることもできますが、そうではないのだと理解できるシーンが、赤毛の大男たちからさくらの墓を守ろうと咄嗟に命がけの行動をとるところだと思います。
そしてやがてようやく島に戻ってくることができた夫婦は、守ってくれた者の存在を感じ、これからは自分たちが守っていこうと決心したのでしょうね。
恐らく当初は、墓参りをしたら帰るつもりだったのではないかと思います…。

チロヌップの子 さくら
金の星社
たかはし ひろゆき

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