望郷(湊かなえ/著)

『みかんの花』『海の星』『夢の国』『雲の糸』『石の十字架』『光の航路』の6作からなる短編集。 ちょっと難しい話をさくさくっと読ませる手腕に感心しました。 同じ島が舞台でありながら、どの家族もかんでないところがむしろよかったです。 世間って、狭いようで広いような、広いようで狭いような。 日常って、抜け出したいようなそうでないような、このままでいたいようなそうでないような。 人間の心のゆれが巧みに表現されていると思いました。 幸せって何?安定って何? 自分の人生の何を持ってよしとするかは、良くも悪くも己の経験と知識と考え方によって決まる部分が大きいんですね…

望郷
文藝春秋
湊 かなえ

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