魔女のいる花屋さん―夢をひろげる物語―(芝田勝茂/編)

だいぶ前に娘が好きかも、と思って買ったものの自分は読んでなかったので今更ながらに目を通したのだけど…かわいらしいのにごてっとしてないし、どのお話もおもしろかったです。
今をときめく作家さんばかり、というゴージャス感もたまりません。
なんてったって、編者からして芝田勝茂さんですから!!
『魔女のいる花屋さん』(みおちずる・作/千野えなが・絵)
ストーリーはとっても優等生的なのにおしつけがましさが全くなく、優しさにあふれています。
誰かのためにお花を選ぶってこういうことですよね。うんうん。
『雪のバレリーナ』(後藤みわこ・作/小松良佳・絵)
どんなことでもうまくやろうと思ったらとたんにつまらなくなっちゃうもので、楽しい気持ちで踊ればうまく踊れるものなのです。きっとね。
『心とからだにきくピアノ』(芝田勝茂・作/岡本順・絵)
これは、笑っちゃいました。
確かにピアノを弾く指って力強くて指圧に通ずる感じがします。
加えて、ピアノの音色って心のコリをほぐしてくれますよね…
ひとみさん、最高!
『魔女のへやでもひきうけます』(柏葉幸子・作/伊東美貴・絵)
住む人のことを考えて、住む人の気持ちになって考えることができたから素敵なお部屋を整えることができたんでしょうね。
素敵なお部屋を整えてくれたそのこと以上に、その気持ちが嬉しかったから、魔女はねこのブローチをこっそり忍ばせたんじゃないかなあ。
まだまだ続きがありそうな雰囲気があります。
『空色のドレス』(朽木祥・作/山田花菜・絵)
私も紙の着せ替え人形を作って遊んだなあ。
今の子は…どうなんだろう?
最初は作った服を着せる媒体として人形を作るんだけど、だんだんこの子に似合う服、とか考えるようになったりして…あー懐かしいなあ。
セロファンを使うって思ってもみたことなかったので、素敵なアイデアに「おおっ」と思いました。
『ふたりだけの絵本』(長崎夏海・作/岡本順・絵)
描くことの原動力って楽しいって気持ちと想像力なんだろうなあ。
それをなくしたり忘れちゃったりすると描けなくなっちゃうのかも?
いつかあいりちゃんにも旅人のように迷うときが来るのかな?
そしたら、この時のことを思い出して励みにするのかな。
『生きていることが大しごと』(名木田恵子・作/つじむらあゆこ・絵)
これはなんとも…意表をついた、そしてあってくれてよかったと思ったお話でした。
学校で「夢」について語らされたり書かされたりすることって結構あるんですよね。
夢はまず見つけるまでのステップが大事だと思うのですが、夢があることが前提であるのがどうも解せなく思っていたので。
うちの子も、このお話のナナのように困っちゃうタイプなのでこのお話はいいヒントになったんじゃないかと思います。
さすがに「生きてるだけで…」とは言えないと思いますが(笑)





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あこがれのお仕事!7つのお話 夢をひろげる物語 芝田勝茂 ポプラ社発行年月:2009年10月 ページ


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