翼 cry for the moon(山村由佳/著)

小説が映像になることには反対派の私ですが、何故だかこれは映画で観たいと無性に思いました(もちろん原作に忠実に)。
本来なら愛情を注いでくれるはずの存在の人からの言葉による暴力や力による暴力。
それ故に愛することを見失ってしまった真冬の迷いやためらい、そして決断が、擦り傷を水で洗い流すような痛みを私の胸に与えました。
ストーリー以外にも、ナヴァホの日本の神道に近い考え方やネイティブアメリカンがモンゴロイドだということ(お恥ずかしながら初めて知りました)に強く心惹かれました。
文体からは、翻訳本から感じるような文化の違いによる目線とや感覚の違いを感じると共に、日本人ならではのそれらも感じられ、そういう面白さもありました。
彼らの、その後が知りたいです。
併走することはないけど、これからもときおり交わるであろう、マフィとブルースの人生と言う名の線路の行く末をとても見たいと思いました。
あ、でも一番知りたいのは、ティムのインディアン名です。
やっぱりイーグルがつくのかな。

翼―cry for the moon
集英社
村山 由佳

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翼 CRY FOR THE MOON 集英社文庫 / 村山由佳 ムラヤマユカ 【文庫】
HMV ローソンホットステーション R
商品の詳細ジャンル文芸フォーマット文庫出版社集英社シュウエイシャ発売日2002年06月ISBN408


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