私の浅草(沢村貞子/著)

小学校の時、教科書で読んだ話をまた読みたくて図書館で借りました。
『パン屋のしろちゃん』がそれなのですが、他のお話も面白かったです。
もっと長いお話かと思っていたのですが、久しぶりに読んでみて、実際の文章の短さと文章の上手さに感心しました。
言葉選びや文章構成に無駄がないんでしょうね、一つ一つの言葉が多弁なのでしょう、文字数以上の満足感が得られます。
私が知っている浅草は1970年が主なので(しかも住んでたわけでなく)、この本の中のだいぶ趣は違いますが、この作品から感じられる下町の雰囲気はよく分かります。
気風のよさ、サバけた空気、当たり前に思いやる気概、失われてゆく日本のよい姿がつまっていると思いました。
ちょっと寂しく悲しい読後です。

私の浅草 (暮しの手帖エッセイライブラリー)
暮しの手帖社
沢村貞子

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 私の浅草 (暮しの手帖エッセイライブラリー) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル




私の浅草
楽天ブックス
暮しの手帖エッセイライブラリー 沢村貞子 暮しの手帖社発行年月:2010年11月 ページ数:261p


楽天市場 by 私の浅草 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



"私の浅草(沢村貞子/著)" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント