受け月(伊集院静・著)

しっとりと柔らかく控えめに美しい。

直木賞受賞作なのですが、ここ数年は書き捨てタイプの小説が受賞するようになり賞の質が落ちたな~と感じていたのですが、この作品を読んで、改めてそれを感じてしまいました。
この落ち着いた感じこそ直木賞ですね!

どれもこれも野球をテーマとし、短編でありながら薄っぺらい感じがなく、それぞれに全く違う人生をしっかりと描きこんでいるあたりがすごい。

野球サイコー!とは思わないけど、スポーツするっていいなあ、と思いました。
体を鍛えるって意味じゃなくて、人との関わりや信頼がそこにあるという感じがたまらなくいいです。

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