第10回浜松国際ピアノコンクール入賞者コンサート@ヤマハホール10/24(木)

銀座のヤマハホールに、第10回浜松国際ピアノコンクール入賞者コンサートを聴きに行って来ました。
コンクールでヤマハのピアノを弾かれた入賞者のお三方です。
ヤマハホールはお初で、私の座席は一般的にはあまりよくないと言われている位置のようでしたが…
音はとてもよかったです。
ヤマハのホールでヤマハのピアノ。
考えてみればとっても贅沢な話です(笑)

『今田篤』
【S.ラフマニノフ/前奏曲、ガヴォット、ジーク(J.S.バッハの「ヴァイオリン・パルティータ」ホ長調から)】
浜コン視聴の時にはあまり魅力を理解することができずにいたですが…今回、なんていうか…とても立体的だな、と感じました。
聴いていて面白いというか、次はどんな立体感が見えるんだろう、とワクワクしました。

【L.v.ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第32番Op.111ハ短調】
ひと言でいうとベートーヴェンが似合う!
いつか違うベートーヴェンの曲を是非!と思いました。

『イ・ヒョク』
【L.v.ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第23番「熱情」ヘ短調Op.57】
浜コンの本選のラフコン3番を聴いたときに「もっと情熱的な演奏を~」と思ったのを思い出しつつ…
メリハリのある演奏なんだけどサクサクと弾いている印象。
難しいって概念はあるんだろうか…なんて頓珍漢なことを思ったりも。

【カプースチン/ピアノ・ソナタ第2番Op.54】
浜コンとは違った一面を見せてくれた選曲。
カッコ良すぎて鳥肌。
ヒョクくんてきっと、初めて楽器を手にしても即座にその楽器にあった音を出しちゃうんだろうなぁ、なんて思いました。
ジャズは嫌いではないですが、自分から進んで聴くことはないので新鮮でもありました。

『牛田智大』
【P.I.チャイコフスキー/「6つの小品」Op.19より第4曲「ノクターン」】
しっとりと、ステージライトとともに客席の闇に溶けるような響き。
夜はゆっくりと深まり、その濃度を増していくような。

【P.I.チャイコフスキー/「くるみ割り人形」より「冬の樅の森」(プレトニョフ編)】
めくるめく幻想的な世界を堪能しました。
樅ノ木の周りをちらつく雪とともに旋回しながら浮かび上がってラストは森を俯瞰するような気持ちになりました。

【F.リスト/ピアノ・ソナタロ短調】
のっけから激しさが降り積もるような音の響きに圧倒されました。
激しく重みのある音の連なりと転がるような軽やかな音とのコントラストも魅力的でした。

この日は天候のせいか行きの電車の中からあまり体調がよくなくて帰りの車中も割とつらかったのですが、演奏会の間はなんとか元気でした。
今田篤さん、イ・ヒョクさん、牛田智大さん、それぞれに素敵な音色を聴かせて頂き、とても幸せな時間を過ごすことができました。

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