サラ・ベルナールの世界展@横須賀美術館10/21(月)

以前、本庄桂輔さんが書かれた『サラ・ベルナールの一生』を読んでから気になっていた方でした。

サラ・ベルナールを知ったきっかけが、映画でもなく演劇史でもなくフランス芸術でもなく、読書感想文の課題図書全部読み計画(現在頓挫)の中で出会った伝記と言う、まあ私らしいと言えばとても私らしく(笑)

その中に書かれていた、サラベルナールという女性をよく表していると思われる彼女自身の言葉を読みいたく共感しまして…以下引用。

『人生は永生きしたといっても短いものです。あたしたちは自分を知り、認めてくれて、審(さば)いてくれ、また、自分の罪を許してくれ、同時に、自分も同様の愛情と寛大さを持っているその人たちのために、生きなければならない。人を憎むなんてことは滅多にすべきことではないし、それは、心を労することだから、そういうことには、大いに無関心で過ごすべきだ、但し、憎んだことを忘れてはならない』

この部分を読み、私は自分の中の漠然としたものがきちんと言葉になっているって感じたんです。
私は彼女のように強くも立派でもないけど…

私生活を切り取った写真の数々や、広告やポスターに描かれた姿や使用した装飾品、彼女にまつわる人たちのことなど、彼女そのものの姿だけでなく、彼女が選び、彼女がその人生に波及した人、ミュシャ、ラリック、ロートレックについても展示されていて予想以上に見ごたえがありました。

動いている姿を見たわけでもないのに、サラ・ベルナールが息づいているように感じて途中で涙がうるうるしてしまいました。
まあ、年のせいですっかり涙もろくなったというのも大きいですが。

巡回展だそうですので、興味があってお近くで開催される方は是非に足をお運びください。

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