何様(朝井リョウ)

直木賞読みの一環で『何者』が既読だったのでアナザーストーリーということで読んでみました。
『何者』は映画化もされてかなり評判がいいようですが、私の『何者』に対する感想はあまり芳しいものではないんですよね。
読み返さなくても覚えてます。
なにがやりたいかより先にとにかく就職したいっていう就活をしたことがないので。
資格をとってなるべくしてその職業に就活したものでして。
すっごく冷めた目で見ちゃってダメだったんですよね。
ということで『何者』を読みだしても誰が誰だか全く覚えておらず…
朝井リョウさんは人の知られたくない感情をあぶる出すのがうまいみたいに言われてるようですが、どれもこれも私の中にはない感情ばかりで…今の若者って大半がこんな感じなのかな?と思うと生きにくくてかわいそうだなあ、と思いました。
『水曜日の南階段はきれい』 kotaro
どうやら主人公のルームメイトの高校時代のお話のようで。
キラキラ高校生、いいですね。
やりたいことをやって入りたい大学に行って、就職して…人生ってどんどん窮屈になっていくんだよなあ、って思っちゃいました。
『それでは二人組を作ってください』 rika&takayoshi
私も二人組を作るのは苦手でした。
でもこんなに見栄っ張りじゃなかったなあ。
ひとりでも平気、というか、ひとりでもよかったというか、だったらそれはそれで、ってタイプだったから。
ひとりがダメなのに平気なふりをするってことが良く分からないので。
『逆算』 SAWATARI
うーん、そうなんだ、としか感想が…
『きみだけの絶対』 GINJI
人間、自分とは対極にあるものは否定してみたいものですよね。
否定することで安心してみたいというか。
まあ、伝える、っていうけど、伝わったかどうかより伝えようとする行為がまずは大事なんじゃないかなあ。
だってやってみなけりゃなんも始まらないし。
肝心な人には届かないって思ってもまずは、さ。
『むしゃくしゃしてやった、と言ってみたかった』 Mr.TANABE
自分が納得できる結果を産むなんてなかなか難しいと思うのですよ。
人生においては。
むしゃくしゃしてやってもいいんかないですか。
自分以外の誰も傷つけることがなければ。
まあ無理でしょうけど。
『何様』
まあ面接なんて運と面接官との相性が結果のほとんどでしょう。
でも面接までいけるだけでもラッキーなんじゃなかと。
けっこうなんだそれな理由で履歴書落としされるほうが面接で落とされるより不幸な気がしちゃうんですよね。

何様
新潮社
朝井 リョウ

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 何様 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル




何様 [ 朝井 リョウ ]
楽天ブックス
朝井 リョウ 新潮社BKSCPN_【bookーfestivalーthr】 発行年月:2016年08月


楽天市場 by 何様 [ 朝井 リョウ ] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 『あ』から始まる作家さん

    Excerpt: アーサー・アランサム  シロクマ号となぞの鳥  http://50595192.at.webry.info/200907/article_46.html アーサー・ガイサート  あかりをけして.. Weblog: 読書感想&日常のつぶやき♪だってそう思っただけ♪ racked: 2016-10-25 13:58