12歳の文学・第六集

結構バリエーションに富んでるなあ、というのが今回の一番の感想かな。
『レンタルキャット』
知識だけで書こうとしないでちゃんと下調べや確認作業をおこなったんだろうなあ、というのが感じられて、さらにそこから書くことへの楽しや読ませることの嬉しさなどを感じました。
でもなにより人間観察の目が鋭いと思いました。
『この地図を消去せよ』
こういうの好きです。
まずはタイトルから連想されるイメージとのギャップがいいです。
しかもしょっぱなからすぐに本題に入るスピード感?もいいです。
無駄にタイトルの意外性をひっぱらないところがいいのです。
でもタイトルからイメージするのに等しいスピード感と臨場感があったりもします(笑)
オチがまじめっぽいところがイマドキの子っぽいなあ、とも思いました。
『かくれんぼクラブ』
こ、怖かった。
ベタなんだけど、先はなんとなく読めるんだけど、でも怖かった。
こういうのを筆力っていうのかな?
二度読みしたいけどしたくない怖さです…。
『とても小さな世界』
大人が書くともっと緻密で隙がなくなっちゃう題材をさらっとざくっと書いている辺りが12歳の文学っぽくていいです。
理屈抜きの面白さです。
『~サカナ帝国~』
だからせめて、釣ってもってかえった魚はきちんと食べて成仏させてあげようと思います。
だって釣り上げられて命を持っていかれる運命ならそうされたいもん。
『鼻毛と小人と女の子』
コミカルで愉快。
でも私が気に入ったのは、小説そのものよりもこの子の書いた受賞者エッセイです。
短い中に彼女の前向きな性格を感じるんですよね。
私がいま彼女の同級生だったらお友達になりたいです(笑)
『じいちゃんが…』
ぶっちゃけ意味わかんない(笑)
でも意味わかんなくていいって思っちゃいます(笑)
さて、今日はじいちゃんどこでなにしてるのかな~
なんて想像させられちゃいます。
『ダイエット』
今は小学生の時から美容を意識したダイエットをする子がいるって聞きますが、いくら今時の小学生の体の成長が早いからと言ってもやはり成長期、病的な肥満でなければ正しい食欲は優先されるべきですよね。
戒めが含まれてるのかな?
『はがき大賞』
作文だったら○をもらえないような作品があるから楽しい!!

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