四つ話のクローバー(水野敬也/著)

私が読む限りの世間評は結構高めだったんだのですが…私にはそれほどでもありませんでした。
なるほど!!感動!!
って思わせてやろう感が強すぎて、でもその割にはインパクトがあんまりないと思いました。
『深沢会長の秘密』
言いたいことは分かるけど…それが難しいんじゃないかと思う。
『ハッピーコロシアム』
どっちが勝っても嘘臭いなあ、という印象。
二人の中間がいい。
『見えない学校』
着眼点は面白かったかなあ。
でもなんかすっきりしないんですよね。
だって最後のほうに出てきた教授、下手に点数を持ってるが故にこれからも卒業試験に受からないと思うから。
地道に点数をためちゃったら捨てにくくなるのは当たり前。
点数をためた過程はともかく、ためた努力がアダになるのはちょっと悲しく思います。
『氷の親子』
これが一番苦手かも。
熊五郎のつくす姿が親の愛の強制満タンで、こんな親だったら窮屈でたまらない、って思ってしまいました。
それにひきかえちゃっかり知恵を使って生き延びた小太郎…よかったね、と思えない私は、よっぽど不幸かひねくれた人間なんだろうなあ。

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文響社
水野 敬也

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水野敬也 文響社発行年月:2011年04月 ページ数:190p サイズ:単行本 ISBN:97849


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