西の魔女が死んだ(梨木香歩/作)

序盤、おばあちゃんの生活が現実離れしていて入り込めず苦労しました。
田舎暮らしというよりはカントリーライフ。
いかにも創りっぽい設定にやや辟易。
全体的な内容は、良かったと思います。
群れを作らないと過ごせない学校生活。
浮いてしまってのけものにされる。
すっごくよく分かりました。
私もよくターゲットにされましたから。
のけものにされても毅然とするのが一番ですよ。
悪いことしてるわけじゃないんですから。
わたしはまいのように芯が通った子供ではなかったと思いますが、筋が通らないことは大嫌いで、他人の意見に付和雷同することだけはしなかったな~。
そう思うと、この本の伝えてることって、自分が自分らしく生きていくために重要なことですね。
ところでまいの両親、かなりムカつきました。

お前は子供より自分の意思や考えが大事なのかっ!!

おばあちゃんという存在って、血がつながってるけどダイレクトでない分優しい存在だったりする気がします。
私もおばあちゃん子でおじいちゃん子でした。
いえ、今でもそうです。
両親から受けた傷を癒してくれたのが祖父母だったと思います。
この本を読んで一番思ったのはそこ。
じいさま、ばあさま、ありがとう!

最後に、かなり賛同したまいとおばあさんのやりとりを書き留めて置きます。

「そうですね。でもその手の想像力の欠如している人って世の中には多いですよ」
「知ってる」

そういう大人になんだかんだ言われるので、ぶっちゃけついてないなーって思います。
そういう想像力に欠けた言葉ほど子供って影響を受けやすいと思うので。
私が子育てするに想像力が完璧に足りてる人間だとは思わないけど…想像力のない大人の言葉に胸を痛めてる子供を見たら救ってあげたいな、と思います。

西の魔女が死んだ (新潮文庫)
新潮社
梨木 香歩

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新潮文庫 著者:梨木香歩出版社:新潮社サイズ:文庫ページ数:226p発行年月:2001年08月この著


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