蒼穹の昴(上・下)(浅田次郎・著)

史実を踏まえ、創りの部分を上手く織り交ぜ、国を動かす人たちの悲哀を見事に描き出していたと思う。
人物一人ひとりに対する愛情のかけ方は、どんな話を書かせても浅田次郎流であり、優しく深い。

歴史はめっぽう苦手で、中国史、つまりは物語の背景が全く分からなかったので、あちこちで調べながら読み進めましたが、手間をかけて読むに値しました。

歴史を動かす大人物だろうが、史実に名を残すことのない小者だろうが、人ひとりの人生であることにはかわりなく…
天命よりも宿命よりも、人の生きようとする力に勝るものはなし。

それから…
史実にはどこまで忠実か、実在かどうかの如何を問わず…
歴史を動かすのは「女」なのかな?(笑)

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