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第160回直木賞候補作についての個人的ランキング
第160回直木賞候補作についての個人的ランキング ...続きを見る

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2019/06/19 16:06
信長の原理(垣根涼介)
正に信長の定理。 信長の行動原理が出来上がったエピソードが描かれ、その行動原理によって信長の認識や行動が生まれ、信長にまつわる歴史が出来上がっていったのだという筋運び。 人間らしい心のふり幅を見せながらも下に自分の付くものを蟻と同じ目線で見ている不安定さがなかなか興味深い。 科学知識のなさ故の不安を神仏への信心でカバーしていた時代に神仏への信心を持たずに生きるとこうなるのか…?などとも思ったり。 できる人間を見極める目は持っているのに人を人と思わず使い減りさせて使い倒すとは… 現代日本... ...続きを見る

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2019/06/19 15:49
こんなこえがきこえてきました(佐藤雅彦+ユーフラテス)
大人絵本会のお題絵本。 かがくのとも2015年の6月号です。 ...続きを見る

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2019/06/03 13:07
下町ロケット ゴースト(池井戸潤)
ネタバレ満載ですのでご注意を。 ...続きを見る

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2019/06/03 12:52
熱帯(森見登美彦)
自分の人生は、実は誰かが書いている小説なのではないか、というテーマに書かれた小説はこれまでにもあったような? 人生は一通りではなく、パラレルワールドとして併存しているというのも決して珍しいテーマではないかと思います。 が、 「これを森見登美彦氏が描くとこうなるのかー」 と感嘆する内容でありました。 白石さんの一見「今それ?」な口癖?もしっかり伏線として回収されていたし、ラストの畳みかけるようなパタパタと継続して倒れていくような展開も楽しめました。 人によっては途中で飽きちゃうかも? ... ...続きを見る

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2019/05/21 14:45
童の神(今村翔吾)
お恥ずかしながら、なにしろ歴史に疎いもので…どこからどこまでが史実に基づいているのかとか、完全フィクションなのかとか分からないのですが… いつの時代も為政者は自分の下に人を作り虐げるのが大好きなようで… 福祉制度があってもそれを破たんさせるような改変が目論まれてばかりの昨今を思うと、この小説の舞台の時代からなんの進歩もないんだな…と思うと愕然とします。 そんな中でも、自分の持てる駒を生かして平等をもと得ようとする者たちの姿には打たれます。 そして、命を賭して平等を求める者たちをさらっと無... ...続きを見る

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2019/05/07 12:54
ベルリンは晴れているか(深緑野分)
過去数年の直木賞候補作を読んできた中に実際にあった戦争を扱った小説はいくつもありますが、それぞれに切り口があって読み応えのあるものが多いと感じています。 本作は推理小説風でありながら、戦争によって人々が翻弄される様が描かれており、途中いい意味でなんでアウグステがバーベルスベルクに向かっているのが何度も忘れてしまいました。 人間ドラマが強烈で… 戦争と言うのは人間のアイデンティティを崩壊させ、それは戦後もずっと引きずるのだということを痛いほど感じる作品だと思いました。 自分の中の正しさを捻... ...続きを見る

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2019/05/01 18:11
クルトフォルケンの神話(図子慧)
恐らく今から30年くらい前、雑誌コバルトで読んだのが初読み。 図子慧さんのデビュー作、といいますか、コバルトノベル大賞受賞作です。 当時のコバルトのカラーで言ったら異色だった記憶があるのですが、コバルトにどっぷり浸かっていた私には予想外の方向に卓越した作品でした。 今回、作者さんご本人に電子書籍で読めるというお話を伺い再読しました。 うーん、なんて蠱惑的な物語と文章なんでしょう。 読後しばらく経った今も空恐ろしさに包まれています。 彼女はどうなったのか、彼はどう生きて行くのか…気にな... ...続きを見る

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2019/04/22 16:07
桜守のはなし(佐野藤右衛門)
桜には守り人がいるんですね。 山の中などで自生している桜は別だとは思いますが… 日本人にとっては日々の生活に溶け込んでしまっている木であり花である桜ですが、当たり前すぎ故に知られていないことを教えてくれる絵本です。 実家の近くに桜の名所があったので、桜は子どもの頃から散歩がてら眺めるものでした。 お気に入りは小学校にあった桜で、卒業してからも遠回りして見に行っていました。 なんだかんだ言っても桜は日本の春の風物詩だと思うので、桜守さんには感謝をすると同時にこれからも桜を守って行って欲し... ...続きを見る

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2019/04/22 15:47
ぼくたちが越してきた日からそいつはそこにいた(R・レヴィーン
犬は…リアル犬?それとも何かを具象化したもの?例えば家族を家族として結び留めておくための何かとか?そして、そいつが欲しているものはなに?というかそいつに必要なものはなんなのだろうか?今あるあたり前は永遠のあたり前ではない。名前があるということは重要なことなのだろうか?重要なのは、名前そのものではなくて名前を呼ばれることとか名前を呼ぶ相手や読んでくれる相手の存在なのではないだろうか…。 ...続きを見る

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2019/03/03 22:49
宝島(真藤順丈)
沖縄と言う日本本土とは異なる歴史を持った土地?場所?国?(国家と言う意味ではなく)の第二次世界大戦戦後史。 個人的にはもっと疾走感が欲しかったろ頃ですが、その疾走感のなさこそが沖縄を表現するにふさわしいのかな、とも思いました。 個人的にはやや間延びしてしまって読みにくかったです。 それぞれが同じことを胸に異なる価値観で現実を受け入れて自分を納得させながら生きて行く姿が、現実の沖縄をなぞらえて描かれているのかと思うと色々考えさせられました。 だって戦後70年以上経ってるのに沖縄の戦後はまだ... ...続きを見る

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2019/02/05 14:20
暗いところで待ち合わせ(乙一)
中途失明者のミチルの身近なところで起こった事件が彼女の生活にガッツリと噛んでいく流れで物語は進みます。 後半を過ぎたあたり、伏線がどんどんつながってパタパタとラストに流れていく感じが良かったです。 読み終えて、タイトルがいいな、と思いました。 本来の意味はどうなのかは分かりませんが、待ち合わせ、という言葉にべったりした感じがなくて、干渉しあわない関係が感じられていいです。 謎解き面も良かったけど、ミチル、カズエ、アキヒロの距離感が良く、この三人のその後が決して悪いもではなさそうな終り方も... ...続きを見る

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2019/01/19 12:08
けっこんしようよ(新沢としひこ・作/今井弓子/絵)
人それぞれ、いろんな生き方があっていいよね、というお話。 最近の絵本なのかと思ったら、1990年の発行。 この絵本を読んで、恐らく多くの人が「子供の考えることってかわいいわね」って思い 、そう思った人のうちの何割かが、大人が同じことをいうと「キモイ」とけ、それに類することを思うんでしょうね。 それには、子供の発言を真に受けてないって言うのも多分にあるのだろうけど。 大人が本気でやってても、「あ、それがいいんだね」と普通に思える世の中の方が 色んな人たちにとって生きやすいかな、なんて思... ...続きを見る

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2019/01/01 07:46
ようちゃんの夜(前川梓)
途中ちょっと間延びしてしまって読み終えるのに時間がかかってしまったけど、最後の最後で腑に落ちて涙が浮かんできた。 少なくとも自分にとっての高校時代は、人間関係と言う面から見るなら、一番恥ずかしい時期だったと思っている。 自分が何者なのかどこへ行くべきなのか、誰と会話をすべきなのか、何を寄る辺とするべきなのか、そしてこれからどう変わっていくのか…すべてが不安であり楽しくもあり、いろんなものに優しい気持ちになれたり敵意をむき出してみたり。 身に覚えのある情緒不安定さが漂うお話でした。 この終... ...続きを見る

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2018/12/25 15:19
還暦探偵(藤田宜永)
6つのお話からなる短編集 この手の男と女の話は読んでていやーな気持ちになることが多いのですが、藤田作品だと全く平気! 今回も安心して読み始めたのですが、はやり心配無用でした。 『喧嘩の履歴』 女性が微妙に強い感じ…(笑) 女性が強く描かれてる男性作家さんの作品って、どこかに皮肉というか揶揄というか、そいういうものがこめられていることが多いんですけど、藤田さんの作品だとそういうのがないんですよね。 ひと言で言うと嫌味がないんですよね。 『返り咲き』 伏線に無駄がないのも藤田さんの作... ...続きを見る

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2018/12/04 15:01
再読・みどりのゆび(モーリス・ドリュオン・作/安東次男・訳)と牛田智大さん
※注意※読書感想とはちょっと違った感想です※注意※ ...続きを見る

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2018/11/23 08:56
じっと手を見る(窪美澄)
全体に漂う怠惰な諦念。 完全に諦めてしまった人と諦めてきれずにいる人。 行動に起こす人、流される人。 様々な人たちがそこにいて、生まれて来た以上そこで生きている。 『そのなかにある、みずうみ』語り、日奈 『森のゼラチン』語り、海斗 『水曜の夜のサバラン』語り、畑中 『暗れ惑う虹彩』語り、日奈 『柘榴のメルクマール』語り、宮澤 『じっと手を見る』語り、海斗 『よるべのみず』語り、日奈 ...続きを見る

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2018/11/04 06:39
ちいさなりすのエメラルド(そのだえり)
次作を先に読んでしまったのですが、エメラルドってとってもおしゃまさんですよね。 だけどやっぱり小さい子、この日まできっと、お話の続きがどうなってるのかよりも、寝る前にこのお話を読んでもらうことの方が大事なことだったんですね。 さて、こぶたさんたちに続きを読んであげるのはいつになるのかなぁ。 この日もなんだかんだ寝ちゃいそうですよね。 巻末に、劇中話が載っているのですが、このお話もよくできてますね〜。かわいらしい。 ...続きを見る

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2018/10/25 16:53
静かにしなさい、でないと(朝倉かすみ)
私には、登場人物の気持ちも考え方も理解できず、でした。なんとなく分かる、という感覚もなければ、なるほどね、というような分からないけどそうなんだ?という気持ちすら浮かばず…。 『内海さんの経験』『どう考えても火男』『静かにしなさい』『いつぞや、中華飯店で』『素晴らしいわたしたち』『やっこさんがいっぱい』『ちがいますか』 いつもなら一つごとに思ったことを書き留めるのですが、どうにもこうにも書きようがなく… お好きな方は好きなんでしょうね…私には全く合いませんでした。残念。 ...続きを見る

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2018/10/15 15:13
エメラルドのさがしもの(そのだえり)
大人絵本会のお題本。一読目はエメラルドとガーネットの関係に気が散ってしまって集中できず。 さらに、最初の会話で構ってほしい娘と家事に忙しくて構ってあげられない母親の会話からそっち方面の絵本なのかな?と推測してしまったので続きで「あれれ?」となり… 二回目は絵の丁寧さが素敵だなぁ、と感じ、絵を楽しみまくりました。 デティールがすごい。 でもって、今後作の中でアナグマさん宅の車いすに関する物語が描かれることを期待。 序盤から後半にかけて色付け部分の量はエメラルドの孤独感の表現でしょうか?く... ...続きを見る

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2018/09/28 09:19
エリカ 奇跡のいのち(ルース・バンダー・ジー/文・ロベルト・インノチェンティ/絵・柳田邦夫/訳)
読書を趣味としていると、戦争を扱った物語によく出会う。 ナチスが出てくる物語も少なくない。 なので、ユダヤ人大量殺戮については、大きな局面から捉えた物語を読む機会は割とある。 そんな中、この絵本は奇跡的に助かったある女性の人生をコンパクトにまとめた物語である。 コンパクトではあるが、生き延びた女性が自分の命が助かったことへの思い、その後の苦悩などがひしひしと伝わってくる。 たくさんの星、だけどひとつひとつはかけかえのない命。 いつの時代も、これからも。 戦争は、あってはならない。 ... ...続きを見る

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2018/09/17 10:40
ファーストラヴ(島本理生)
主要登場人物のみんながそれぞれに抱えている闇を感じさせる物語でした。 がっつり描かれている環菜、由紀、迦葉をはじめ、恐らく我聞も…。 だって、大きな夢を諦めてまで一人の女を選んで貫き通すって尋常じゃないと思うのですが…(深読みしすぎ?) こういう心理物は大抵読んでいるとしんどくなります。 そしてだいたいどこかでボロボロ泣きます。 今回は、環菜が由紀に宛てた最後の手紙でボロボロ泣きました。 ここまで深くはないけれど「親に迷惑をかけるな」と言われ、ことあるごとにうんざりした顔を見せられて... ...続きを見る

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2018/09/15 18:01
ピアノ調律師(M.B.ゴフスタイン・作/末盛千枝子・訳)
自分がなりたいものになる。 例え自分を愛してくれている家族に反対されても。 結果的に、周囲の人の愛もあってピアノ調律師の道に進めることになったデビーに「よかったね」という思いはあるけれど、デビーの育ての親でありおじいさんであるルーベン・ワインストックが何故デビーがピアニストになることに固執したのか気になってしまって…。 ワインストックさん、よっぽどピアニストになりたかったのかな… なんでならなかったんだろう。 ご本人の技術の問題?環境の問題?パールマンさんが言いかけた「調律師のいったい... ...続きを見る

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2018/09/10 12:28
宇喜多の楽土(木下昌輝)
宇喜多秀家の考え方、格好いいなあと思いました。 この時代を生きた人としてはどうなんだろう…とも思いますが。 いや、今の時代に生きてても行きづらいタイプか。 豪姫の存在がこれまた素敵でした。 秀吉って何考えてるんだか分からない酷い人だな、と思うことが多いのですが、この二人を結び合わせたのは上出来だな(笑)なんて思いました。 歴史の陰に女あり。 秀家の楽土は、八丈島の争わない生活にあったのでしょうか…。 ...続きを見る

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2018/09/05 13:52
ゴールディのお人形(ゴフスタイン/作・末盛千枝子/訳)
自分が価値を感じたものを、まるで無価値のように言われると悲しくなる。それが近しい人であれば尚更。 でも自分の『好き』は誰に何と言われても『好き』と言いたい。価値観というものに寄り添ってくれる素敵な絵本だと思 いました。 自分の好きが誰かの幸せになったら最高ですね。 自分の『好き』に迷ったときにはこの絵本を読もう…。 ゴールディがとても丁寧に生きているのも魅力的。 ...続きを見る

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2018/08/24 15:08
傍流の記者(本城雅人)
なんか…独特の世界ですよね。 一つの王国、というような。 読み切ってみると、最終的に北川が陰の支配者?という印象。 出世って、本人の技量も然ることながら、人との関係と時の運が大きく左右するんだなあ、としみじみ。 興味のない世界にしては退屈せずに読み切ったので魅力的な人と文で描かれていたのだとは思いますが、いかんせん興味がない業界ということもあってか個人的にはそこどまり。 直木賞候補作品なのですが、もしかすると、その業界に興味がない人たちもひきこんでしまえたら直木賞受賞作となるのかな、な... ...続きを見る

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2018/08/16 23:39
破滅の王(上田早夕里)
つまらなくはないが面白い(読み応えがある)とも言い難い。 正直ちょっと微妙。 科学者から見た戦争、という物語は読んだことがなかったのでそういう意味では私にとっては斬新でした。 治療法を確立してこそ生物兵器としての意味を成す。 罹患者を助けるために治療に有効な抗生物質は生み出したいけど兵器として意味をなしてしまうのは苦しいという思い。 そういう人間的な部分を持った主人公と、喜びに自分自身を満たすための行動を科学者として在り方にすり替えて実行しようとする登場人物。 自分の立場と思いのズレ... ...続きを見る

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2018/08/11 16:16
おとうさんとぼく2(e.o.プラウエン/作)
お金持ちになったり漂流したりと、1からするとイレギュラーバージョン? シチュエーションがかわっても微笑ましさは変わらず。 親子の間に存在する微笑ましさって不変なんだなあ。 ...続きを見る

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2018/07/31 10:21
おとうさんとぼく1(e.o.プラウエン/作)
復刻されるとのことで知った作品。 第二次世界大戦前のドイツで描かれた台詞のないマンガ。 予備知識なく読み、巻末の『e.o.プラウエンについて』を読んで驚きました。 私の大好きな作品のひとつである『飛ぶ教室』を書いたケストナーも関わっていたとは! 字がないマンガ、面白さはちゃんと伝わりました。 もしナチスがおとうさんとぼくを政治的利用しようと考えなかったらもっと続編があったのでしょうか。 ...続きを見る

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2018/07/31 10:13
マルラゲットとオオカミ(マリー・コルモン・文/ゲルダ・ミューラー・絵/ふしみみさを・訳)
これは…なんて深いお話なんでしょう。 最初は「いや、マルラゲットって言いにくいって(笑)」とか「おいおい、肉食を責めるなよ」とかツッコみながら読んでいたのですが…そこを踏まえた、というか、そこを利用した深いお話でした。 人間同士の出会いにもありますよね。 たまたまその時、人生の線路が交差したけど当たり前のように分かれていくような出会い。 会えなくなっても大事な人。 その人がその人らしく生きられるなら別れても大事な人。 恋人でも友達でも家族でも当てはまると思います。 そして全く別方向... ...続きを見る

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2018/07/31 09:59
おきゃくはだあれ(神沢利子・作/岩村和朗/絵)
※ネタばれ注意※ ...続きを見る

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2018/07/24 12:02
プーのはちみつとり(A.A.ミルン・ぶん/E.H.シェパード・え/石井桃子・やく)
よみきかせするスタイルで描かれています。 声に出して読んだ方が分かりやすいし面白いかも? そういえば、お気に入りのぬいぐるみを主人公にした空想物語、子供頃に考えたりしてたなあ。 プーさんてこれまで興味を持ったことがなくて、どんなお話なのか全くと言って知らなかったのですが、プーさん考えすぎ。 もっとシンプルに行こうよ!なんて思ってしまいました。 それにしても…クリストファー・ロビン、もうちょっとプーさんを大事にしてあげて(笑) ...続きを見る

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2018/07/24 11:48
モーっていったのだあれ?(ハリエット・ツィーフェルト/ぶん・シムズ・ターバック/え・はるみこうへい/
タイトルそのまま、モーって言ったのは誰かを探すお話です。 「この動物はモーって言う?」 「この動物はなんて言う?」 って会話をしながら小さいこと一緒に読むと面白いんじゃないかと思いました。 ...続きを見る

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2018/07/20 15:53
今さら聞けない科学の常識(朝日新聞科学グループ/編)
それなりにおもしろかったんだけど、たぶんしばらくしたら覚えてなさそう。 個人的な興味の問題ですが。 こういうのって後でどっかで「そういえば読んだけどなんだったっけ?よく覚えてないや」ってことがほとんどの私。 読む意味ない?いやいやそんなことは…読んでるときは興味深く読んでますから(汗) ...続きを見る

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2018/07/20 15:43
第158回直木賞候補作についての個人的ランキング
第158回の直木賞候補作を全部読み、感想をアップしたので以下にまとめてみました。 彩瀬まる『くちなし』(平成29年/2017年10月文藝春秋刊) http://50595192.at.webry.info/201805/article_3.html ...続きを見る

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2018/06/23 23:36
ホームランを打ったことのない君に(長谷川集平)
いい意味で思っていたのとちょっと違う内容でした。 ホームランはカッコいいけどそこまでのステップを踏んでこそ、なんですよね。 高校野球部のレギュラーだった仙ちゃんは、一度マイナスになってしまったところか頑張っている。 どんなに素晴らしい成績を収めている人でも、そこまでの積み重ねがあってのこそ。 天才とは、努力を苦と思わない才能だと思っている私にとって共感できる絵本でした。 誰もが才能のある人と呼ばれる種は持っている。 でもそれを育てるか否かは本人の思いと考え方次第なのかな、なんて。 ... ...続きを見る

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2018/06/10 12:41
ピアノはかなでる(音楽之友社・編/牧村慶子/絵・小林仁/監修)
人生で一番ピアノ熱が高じているその流れで読んでみました。 子供向けなので分かりやすく有名な曲がピックアップされていてとてもなじみやすかったです。 そして、あげられていた曲をYOUTUBUで拾ってまとめてみました。 https://togetter.com/li/1235457 絶版だから商品検索にひっかかってこない… ...続きを見る

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2018/06/09 18:33
みんなでつくっちゃった(長新太)
今はすぐに100均とかでかわいい紙とか買ってこられるから学校の工作もそういうのを使うことが多いような? 振り返れば自分の子どもの頃は、新聞、チラシ、包装紙を使った切り貼り絵って普通にやってたような? 不用品やいらなくなったものを見るとこのあと何かに使えないかとまず考えてしまうのは昭和の子ども(だった今は大人)の性なのか? なーんて思ったりも(笑) ...続きを見る

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2018/05/28 11:46
音楽の革命児ワーグナー〔ジュニア音楽図書館〕(文・絵・松本零士/監修・門馬直美)
ちょっと前に復刊が話題になっていて気になった本。 序章のような物語と伝記からなる二部構成。 伝記は、ワーグナーの作品に関することがメインで、その生涯のエピソードはサイドストーリーな感じ。 まあ、伝記になるような偉人はその生涯においてが何かついてろくでもないことが多いので、小学生向けの読みものだとだいたいこんな感じですね。 酒、女、金の類に溺れていたとか性格がトンデモナカッタとか、しかもそのトンデモナイぶりがぶっ飛んでたりすることも少なくないので、大人向けの読み物としたら面白くなるんでしょ... ...続きを見る

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2018/05/18 20:51
化学探偵Mr.キュリー7(喜多喜久)
献本応募に当選して届けていただいてからしばらく経ってしまいましたが… 当選したときは、自ら応募しておきながら「7?いきなり7?当たっちゃったけど大丈夫なのかな?」と思ったのですが、そんな心配は杞憂に終わりました。 これだけでも十分楽しめました。 もちろん、シリーズを読んでいた方がもっと楽しめたのかもしれませんが。 でもシリーズを読んでみたいと思わされるような面白さは十分にありました。 自分にとっては、今後シリーズを読むにあたっての登場人物の紹介にもざっくりとはなったんじゃないかな、と思... ...続きを見る

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2018/05/16 09:49
MR.RABBIT and the LOVELY PREZENT(CHARLOTTE ZOLOTOW
大人絵本会のお題本になり先に翻訳版を図書館で借りて読んだところ、参加者の方に原書の方が色がいいと伺いこちらも手に取ってみました。 確かに原書の色使いの方が趣があります。 翻訳本の色がやけにキツイというかメリハリつきすぎてるのは何故? 大人絵本会にて印刷技術によるものだというお話もありましたが、実際のところはどうなんでしょうか? 物語に関する感想は翻訳版の方に書いたので、こっちにはそれを受けての感想を追記する感じで。 原文でもMr.Rabbitのキャラはそのままでした(笑) ボケるは一... ...続きを見る

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2018/05/14 13:33
くちなし(彩瀬まる)
ものすごい世界観だな、と思いました。 ともするとおどろおどろしい印象を与えそうなモチーフだと思うのですが、それが見事にどろっともったりと濃厚で、なのにあっさり呑み込めするりと自分の中に落ちていく、一つ読んでは読むという行為が満たされるのにどんどん読めるという、なんとも不思議な魅力がありました。 『くちなし』 愛とは…その人の一部でも完全に自分のものにしたいと思うことなのか、それとも全てを自分のものにしたいと思うことなのか…そしてどちらがその人にとって幸せなのか、そして愛された相手にとっては... ...続きを見る

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2018/05/14 12:34
ふたご(藤崎彩織)
世間的には割と高評価? 私にはおもしろく感じることができずに読み終えるまでにかなりの労力を要してしまいました。 後半の、夏子が作詞を完成させる過程において感情が変化していく部分も伝わりづらく、表現しようとして言葉は重ねられてるんだけどしみてこないというか…恐らく大事な場面だと思うのですが。 あとがきに自分の経験をベースに、とありましたが、いくらなんでもベースにし過ぎなのでは…という思いも。 ところどころ大きなエピソードをかぶせるというのはよくある手法かと思うのですが、大筋にちょっと脚色っ... ...続きを見る

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2018/05/05 13:36
LENA MARIA FOT-NOTER足で書かれた物語(レーナ・マリア/ビヤネール多美子・瀬口巴訳
長いこと読みたい本リストに入っていた一冊。 読もうと思ったきっかけは、当時小学生だった娘に勧められて読んだ学習漫画と記憶。 過去ブログをさらったら2010年10月だった。 なんとまあ長く寝かせてしまったことか。 漫画を読んだ時とあまり感想は変わらないかな… http://50595192.at.webry.info/201010/article_33.html やはり福祉環境の違いと、それによる個人の意識の違いの大きさを感じました。 もちろん、ご本人や家族の考え方の強さというか柔和... ...続きを見る

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2018/04/25 09:04
うさぎさんてつだってほしいの(シャーロット・ゾロトウ:ぶん/モーリス・センダック:え/こだまともこ)
ところどころちょっとずつ変わりながら繰り返しで進むお話。 出来上がったのは結果的にはフルーツバスケットなのですが、うさぎさんが真摯に相談に乗ってあげるのがいいですね。 ところでこの女の子、本当にプレゼントに迷ってたのかなぁ。 うさぎさんとお話したくて話題作りにおかあさんの誕生日をネタにしただけなのでは? だってこのうさぎさん、なんかやけに大人っぽくて素敵感ありません?(笑) ところで、ちょっと不思議だったのはあおのくだり。 おほしさまがあおかー、と。 確かに星には赤いような温かいひ... ...続きを見る

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2018/04/18 17:23
ゆうれいなっとう(苅田澄子/文・大島妙子/絵)
正直、読みどころが分からず… ゆうれいなっとうはおばけのために作られたのか? じゃあ誰が作ったの?何の目的で? おばけが人を怖がらせるのが上手くなるように? スーパーには紛れ込んじゃったのかな? っていうか、ゆうれいってご飯食べるの? ...続きを見る

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2018/04/18 17:06
おたよりください(K.スンド・作/木村由利子・訳/A.セラーノ=プネル・絵)
すごくシンプルなハートウォーミングなお話。 八歳同士の文通のはずが実は… でもその間違いがあったからこそ始まる素敵なお話です。 ちょっと出来過ぎかな、と思いつつも、二人の書簡のやりとりがあまりにも楽しそうでついついどんどん読んじゃう感じ。 ちょっと悲しいエピソードもあるけど悲しいだけじゃ終わらないところから人生のおもしろさも伝わって来たりするのも良いです。 ...続きを見る

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2018/04/17 22:04
「おまえだ!」とカピバラはいった(斉藤洋)
児童書には、大人にも難解な疑問や悩みを子供目線で考え解決へと導く手立てとなるものがありますね。 この手の物語を難解だと感じるのはきっと目線が大人のそれだからなんじゃなかと思いました。 きっと子供はもっとシンプルな心の目で読むので難解に感じないんじゃないでしょうか。 でも心のどこか片隅に引っかかり続けて、大人になったある日、そういう本と再会して新たな感動を胸にするんだと思います。(他の本による経験談こみ) ...続きを見る

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2018/04/09 16:41
えとえとがっせん(石黒亜矢子)
正統派えと絵本かと思ったら違って今どきの感じだった。 でもこれはこれでよい。 はりねずみの、 「じゃなんでけっとうしたの?」 のセリフには「え?威張り散らしてる奴らを改心させるためでは?」 とツッコんじゃったけど(笑) ...続きを見る

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2018/04/09 08:29
あめのひのくまちゃん(高橋和枝)
雨の日の絵本を読むと、子どもの頃の雨の日を思い出します。 子どもの頃は雨の日を丸一日堪能したよなぁ。 晴れの人違う顔を見せる外の色々とか、音の色々とか、ちょっとさびしくもありそれがまた楽しかったりもしたよなぁ。 ...続きを見る

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2018/04/06 12:53
コカコーラ・レッスン(谷川俊太郎)
谷川俊太郎さんは、知ろうとすればするほどよく分からなくなる人である。 人懐っこい詩を書き、近くに感じさせたかと思うと、よそよそしくさえ感じられる、遠い人なんだと思わされる詩を書く。 だから谷川俊太郎さんの世界に触れることがやめられない。 ...続きを見る

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2018/04/06 12:43
へんなどうつぶ(ワンダ・ガーグ/文・絵・わたなべしげお/訳)
私にとってどうつぶと言えばへなそうるなんですが(笑) この本を訳されたのがわたなべしげおさんですし。 人形を食べられないようにするためにボボじいさんがあれこれ考えて、さらに知恵を絞ってへんなぼうつぶをいい方向に導くのですが… しっぽがどんどん伸びていくあたりまではまあよかったのですが…最後は山の上にのぼってすっかりおとなしくなってしまったのにはちょっと恐怖をおぼえました。 じゃむじる、実はなんかよからぬものでも入っていたのでは… ...続きを見る

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2018/03/29 16:47
宮辻薬東宮(宮部みゆき・辻村深月・薬丸岳・東山彰良・宮内悠介)
アンソロジーにしてはバトンが希薄だったような。 『人・で・な・し』(宮部みゆき) 殺人、のくだりでがっかり。 そういうリアルがない不思議を求めちゃたので。 『ママ・はは』(辻村深月) 母と娘の関係っていうのは難しんですよね。 自分も娘だし、娘の母だから良く分かる。 正解なんてないけど不正解だけは押し付けない親でいたいなぁ。 『わたし・わたし』(薬丸岳) 本当にあった怖い話テイストで割と好き。 『スマホが・ほ・し・い』(東山彰良) いろんな意味で分かりにくかった…。 『夢・... ...続きを見る

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2018/03/26 09:42
ふくしまからきた子・そつぎょう(松本猛・松本春野/作・松本春野/絵)
なんだか泣けてきた。 まやもみんなと一緒におなじ学校を卒業したかっただろうなあ、と思うと。 そしてみんなも、まやと一緒に卒業したかっただろうなあ、と思うと切なくなりました。 誰だってあたりまえに毎日が続くと思っているし、天地をひっくり返すほど自分の生活がかわってしまうなんて思わないで生きている… ...続きを見る

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2018/03/21 12:33
天女銭湯(ペク・ヒナ/作・長谷川義史/訳)
こりゃまたけったいな!(褒め言葉) 絵本に対してけったいなんて言葉を使う日が来るとは…(笑) この人形?何で出来てるんだろう? しっかし何度眺め直しても個性的も度を越してるような…(褒め言葉) ...続きを見る

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2018/03/21 12:23
火定(澤田瞳子)
予備知識なく読み始めましたが、これまでに読んだことがない時代とテーマでありながらすぐに理解ができて尚且つ面白く読み進めることができました。 医学とエセ宗教の戦いは、相手が今も偽科学という名の宗教にかわったものの、戦いは今も続いているのだなあ…と。 そして新しい病への治療法の模索も、人類が存在する以上続くのであろうと思いました。 天然痘、撲滅宣言がでたこと、当時物心がすでについていた私の記憶に残っています。 撲滅してもまた生まれるのが病原菌。 実際、耐性菌などが次々生まれてますしね。 ... ...続きを見る

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2018/03/21 11:12
宇宙の果てのレストラン(ダグラス・アダムス)
前作『銀河ヒッチハイクガイド』を読んだのがかなり前だったので、ウィキで記憶を掘り起こしてから読みました。 とは言っても、細かいことは忘れてても支障がないと言えばないくらい馬鹿々々しさに笑うのが本筋と言えるかも(笑) ...続きを見る

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2018/03/16 13:40
彼方の友へ(伊吹有喜)
なんとなく予想のついたラストではありながらも号泣。介護に携わる人間としては、どの人にもその人の人生ドラマがあるのを日々実感しているだけにこういう話にはかなり弱い。 尚且つ、戦前の銀座が大好きということもあり、かなりのめり込んで読んでしまい、序盤は銀座の空気に酔いしれ、空襲の辺りでは胸が痛くてたまりませんでした。 波津子と有賀、二人だけに分かる恋文。 とても切なく、泣いている波津子の背中をさすりたい気持ちでいっぱいでした。 「まだまだ、逝かない。そう決めた。すべて、おはなし、するまでは」 ... ...続きを見る

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2018/03/12 15:16
COLORSカラーズ(藤田宜永・他10名)
アンソロジーは、お気に入りの作家さんの作品は楽しみだし、未読の作家さんの作品は新規開拓の機会になるときがあるのでたまに読みます。 『黄色い冬』(藤田宜永) 藤田宜永さんの作品というか、文体が割と好みで、もしかすると他の方が全く同じ話を書かれても私には面白く読めないんじゃないかな、と思ったりします。 過去は忘れることはできないけど置き去りにしていかなければならない部分もあって…ラストまで読んでこそこのお話は割と好きです。 『空の青さを』(宮下奈都) 流されるままが良いと思ったり、でもそれ... ...続きを見る

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2018/03/03 10:57
いわんこっちゃない(スギヤマカナヨ)
取り返しのつく失敗はした方が自分で工夫するようになると思うから、「そうだね」っていうより「なんで?」って思うような、ダイレクトじゃなくて遠まわしに予言してあえてさせちゃうところがミソなのかな?と思いました。 でも…「いわんこっちゃない」実際に言われると結構カチンとくるのでは?と思ったのは私だけ? 普通はならないか。 私の母親が、だまーってじーっと散々見てたあとに私がやらかすと「ほーらやった。やると思った。なんで分かんないかねー」って言う人だったからそれを思い出しちゃうからなんかいやーな感じ... ...続きを見る

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2018/02/24 15:20
空想科学読本(柳田理科雄)
適当に考えたのであろう設定を科学的根拠に基づいて分析するというのもなかなか興味深く面白かったのですが、著者の文章の面白さもありところどころツッコミつつ笑いながら読めました。 夢がない、結果がグロい、という感想さえ抱かない人ならかなり楽しめるのではないかと思います。 ...続きを見る

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2018/02/24 12:04
インフルエンス(近藤史恵)
いまひとつ読みどころが分からず。 そして本編の重要な部分とは若干ずれた、友梨が自分のことを人殺しと言っているところにひっかったりもして。 最初に刺したのは由梨だけど致命傷を負わせたのは里子であって、友梨が犯したのは殺人罪ではなくて傷害罪では?まあ犯罪者ってことでは一緒だとは思いますが。 それでもまだそれなりに興味深く読み進めてました。 話を聞かされている小説家もこの3人の生活に絡んではいなくても同じ空間に生きていたというくだりとかもあり。 でも最後の殺人はちょっとさくっと簡単にやり過ぎ... ...続きを見る

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2018/02/19 00:24
第157回直木賞候補作についての個人的ランキング
第157回の直木賞候補作を全部読み、感想をアップしたので以下にまとめてみました。 木下昌輝『敵の名は、宮本武蔵』(平成29年/2017年2月KADOKAWA刊) http://50595192.at.webry.info/201708/article_3.html 佐藤巖太郎『会津執権の栄誉』(平成29年/2017年4月文藝春秋刊) http://50595192.at.webry.info/201711/article_1.html 佐藤正午『月の満ち欠け』(平成29年/2... ...続きを見る

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2018/02/16 09:25
BUTTER(柚木麻子)
木嶋佳苗事件を…と銘打たれていたけど、読んでみて「んんん?」という印象。 せめて木嶋佳苗事件にインスパイアされて妄想を膨らませた小説って銘打っておいた方が良かったのでは? 話自体も、作者のおいしいもの知識の豊富さとその表現力は伝わってきたけれど、魅力と言われるとこれまた「うーん」な印象。 読む前に目にした世間評もよかったので期待しすぎちゃったのも要因か、イマイチ楽しめず終わってしまいました。 女をある特定の物差しで測って序列化、のくだりは納得したんですけどね。 ホント女にとって生きにく... ...続きを見る

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2018/02/11 13:34
かさじぞう(瀬田貞二/再話・赤羽末吉/画)
昨年末の大人絵本会のお題本を今更ながら読みました。 年末を代表する昔話ですね。 子どもたちが小さいころ、絵本雑誌おひさまで読んだのを思い出しました。 このお話は、描き手が違えどあじわいのある絵で読むのがいいですね。 寒い夜にほっこりするお話なのですが、大人目線の感想をひとつ。 じいさんの善行にお礼を返しに来たのは分かるのですが、ばあさんがいい人とは知らないだろうに二人の家はどこだ的なフレーズで家を訪ねてきたのはなんででしょう… もしもばあさんが性悪だったとしたらしめしめって感じですよ... ...続きを見る

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2018/01/04 21:32
面白いほどよくわかる臨床心理学(稲富正治)
昨年、稲富さんの講演会に出席する機会を得まして、その語り口調がとても好ましく、そして内容もよく、もう一度出席してみたいと思っているのですが、機会を得ることが難しそうなので「それならば」と思って著作を手に取ってみました。 臨床心理学にまつわることをざっくり知りたいならとても興味深い内容と言えると思います。 ですが、ある症状に対して臨床心理学的にどう対処するのか知りたいということであれば肩透かしを食らうと思います。 どのような症状に臨床心理学でどう対処するか、がメインではなく、臨床心理士にまつ... ...続きを見る

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2017/12/16 15:48
Father Christmas(RAYMOND BRIGGS/さく・え)
原書のタイトルにさむがりやの言葉はない。 タイトルはシンプルにサンタクロース。 絵本だし、文字数が少ないく言葉も簡単なので英語に堪能じゃなくても苦なく読めました。 この絵本のキーワードはbloomingなのか(笑) 訳書の中で一番気になった『ふろよりらくはなかりけり』の原文は『Nothing alike a good bath』だった。 なるほど納得。 次に気になったネコと犬に名前はなかった。 ...続きを見る

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2017/11/27 14:01
さむがりやのサンタ(レイモンド・ブリッグズ/さく・え・すがはらひろくに/やく)
さむがりやなのになんで寒い季節の外でする仕事を選んだんだろう? サンタの仕事は好きなんだけど、寒いのがこの仕事の唯一の欠点、って感じなのでしょうか(笑) ぐちぐち言いながらも業務を遂行する姿がよいです。 酒好きってのがまたよいですね。 それに、ふろよりらくはなかりけり、って(笑) 原文が知りたいところが多々あるので次に原書を読みます。 今度のクリスマスは、「今頃サンタさん、くつろいでるかなぁ」なんて思うことにしようっと。 ...続きを見る

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2017/11/27 13:39
10歳の質問箱・なやみちゃんと55人の大人たち(日本ペンクラブ「子どもの本」委員会/編
ひと言で言ってしまうなら、自分で考える力をつけましょう、それに限るような。 でもそれは事実で生きていくうえでとても大切なことと思います。 親の言うことは聞かなくても、著名な大人の言うことなら耳を傾けることもあると思うので、こういう企画はなかなかいいかな、と思います。 個人的には、参加している方たちのお名前が、その作品を読んだことにより既知であるため、そういう意味での面白さもありました。 ...続きを見る

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2017/11/27 13:22
会津執権の栄誉(佐藤巖太郎)
歴史に疎くて歴史が苦手で(何度勉強しても何冊も歴史小説を読んでも)史実が十分に頭に入っていない身としてはちょっと読むのがしんどい部分がありました。時系列が逆になっただけで理解がさらに薄くなってしまい…残念ながら楽しめず。義務教育レベルでも十分に歴史が理解できていれば面白いのではないかと思いました。そのせいか、『退路の果ての橋』が一番面白く感じたかも…何しろ先読みができないので。先読みできないからこその面白さがありました。 ...続きを見る

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2017/11/21 16:03
おさらをあらわなかったおじさん(フィリス・クラジラフスキー/文・バーバラ・クーニー/絵)
衛生不衛生はさておき、ラストまで読んで「おじさんエライ!」って思ってしまった私はどんだけ無精者なんでしょう。 だって私ならきっと…また雨が降るまで溜めればいいやって思っちゃうと思うので… 面白本なんだろうけど個人的にはちょっと反省を促されたかも(笑) ...続きを見る

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2017/10/29 12:53
リトル・ピアニスト牛田智大(伊熊よし子/著・能登直/写真)
天才とは、努力を苦痛と思わず愉しみと感じることができる人のことを指すんでしょうね。あとは環境の影響も割と大きいかな。数か月前にたまたまYOUTUBEで牛田くんの『乙女の祈り』を聴き、その演奏のあまりの好みに驚き、今や購入したCDをヘビロテする毎日を送っています。生活に余裕ができたら是非リサイタルに行きたいと思っています。さて、肝心の本の内容に戻りますが…半分は写真集ですね。まあこの可愛らしさですので、ビジュアル売りをしようとする大人が集るのは仕方ないでしょう。でもそんなものを吹き飛ばすくらいの魅... ...続きを見る

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2017/10/23 08:51
劇場(又吉直樹)
『火花』を読んだ時に「この人の作品は当面いいや」って思ったんだけど読むことになったのは…火花を読む前に劇場が出版されて図書館で予約してたという理由です。 うーん、火花よりも読むのがしんどかった。 平成版神田川?22歳の別れ程には女性がある種の強さを持っておらず…男ってバカみたいに尽くす女に一度は憧れるんですかね? いつの時代もそういう感じの話が書かれるってことは。 でも実際に尽くされると鬱陶しいという…精神的DVの典型を見てるみたいで胸糞が悪かったです。 ...続きを見る

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2017/10/14 19:09
うきわねこ(蜂飼耳/ぶん・牧野千穂/え)
えびおくんがかわいい。感想の第一はこれに尽きます。自分の死期を察したおじいちゃんが訪ねてきたのかな?なんて思いつつ… ...続きを見る

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2017/10/09 11:31
月の満ち欠け(佐藤正午)
佐藤正午さんの作品を読むのは『身の上話』に続いて2作目なのですが、どちらもドラマチックな日常が、平凡な日常と表裏一体のドラマチックな物語が描かれていると思いました。 起きていることはとても大きなことなのに、日常の中に当たり前のように溶け込んでいる、そんなふうに感じさせる描き方に魅了されました。瑠璃の生まれ変わりのスピードがあまりにも早すぎて、途中「魂が疲れちゃうよ〜」と思ったりもしましたが、何度も接触をチャレンジしないと生まれ変わりって信じてもらえないものなのかもなあ、と思いもしました。青森の... ...続きを見る

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2017/10/07 12:41
第156回直木賞候補作についての個人的ランキング
第156回の直木賞候補作を全部読み、感想をアップしたので以下にまとめてみました。 冲方 丁『十二人の死にたい子どもたち』(平成28年/2016年10月・文藝春秋刊) http://50595192.at.webry.info/201709/article_3.html 恩田 陸『蜜蜂と遠雷』(平成28年/2016年9月・幻冬舎刊) http://50595192.at.webry.info/201707/article_5.html 垣根涼介『室町無頼』(平成28年/201... ...続きを見る

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2017/09/27 14:53
十二人の死にたい子どもたち(冲方丁)
素材が興味深いだけにもったいなかったかなあ、というのが一番の感想です。 自分が解決できないと思っている悩みや現実、逃避したい出来事や現実を、最終的に死にに来た場所で出会った人たちが解決の糸口を提案してくれたり、緩和の手助けをしてくれるというのはなかなか良いオチだと思うのです。 確かに子供の世界って狭い。 狭い中で必死になっている子供たちや、その世界を捨てたり壊したりしようとする子供たちの物語はいくつもあるし読んできましたが、この角度はなかったので『集い』という形は斬新でいいと思うのですが、... ...続きを見る

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2017/09/27 14:46
りっぱな犬になる方法(きたやまようこ)
この本さえ読んでおけば、いつ犬になっても大丈夫! !? ...続きを見る

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2017/09/17 19:15
華々しき鼻血(エドワード・ゴーリー)
文だけでも絵だけでもそれなりにいいんだけど、合わさると出来上がる独特のゴーリーワールドはクセになりますね。 ふふふ… アルファベット順?何が?副詞が、って、おやまあ。 ...続きを見る

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2017/09/13 14:26
あとは野となれ大和撫子(宮内悠介)
この著者の過去2つの直木賞候補作が全くを持って理解不可能だったので、今回も読み始めるまでは気後れしていたのですが…いや、これ、面白いじゃないの… ところどころ文体とかセリフ回しとかがラノベっぽいのがちょと気にかかりましたが…。 いや、ラノベを否定しているのではなく、ところどころに出てくるのが気になっただけです。 勉学の機会がないだけで知識を得る機会がない人たちが知識と教養を身に着けて国を成していく、というのはなかなか面白かったです。 リアルと空想が程よく混ざっていて、ところどころで胸がざ... ...続きを見る

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2017/08/31 18:11
敵の名は、宮本武蔵(木下昌輝)
これまで読んだ歴史小説で、その人物を知らなかったりからきし興味がなかったりしたことはあったし、それなりに面白かったりあまり興味をそそられなかったりもしたけれど、これは…読みやすくはあったけど私には面白く感じられませんでした。 なんだろう、例えるなら、同窓会で、学生の頃悪で名を馳せた人物のその当時の話やその後のエピソードを、その当時やその後にその人物に関わった人たちに滔々と聞かされたような感じでしょうか。 自分の知ってる歴史エピソードがからんでくることもなく、ただひたすら宮本武蔵記という感じ。... ...続きを見る

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2017/08/23 12:51
室町無頼(垣根涼介)
歴史小説を読むたびに必ずと言っていいほど感想に書くひと言。 学生時代、歴史は大の苦手でした。そもそも暗記するだけの教科と思っていました。 それでも直木賞好きの一環で歴史小説に触れる機会が増え、読むたびに歴史の面白さに触れてきました。 歴史を受験のふるいのための暗記物教科に落としてしまった人を恨みます。 時は室町時代。もしかすると初読みの時代? 歴史はもとより、この時代に明るくない私にもわかりやすく読みやすい作品でした。 なにしろ、骨皮道賢、蓮田兵衛男、吹き流し才蔵たちの関係がカッコイ... ...続きを見る

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2017/08/13 13:40
アンドルーのひみつきち(ドリス・バーン/文・絵)
最初に…家出までしてやりたいことやって…結局は認められて帰るってことにんなんかしっくりこなくって… 認められなくても続けて欲しいっていうか続けていくであろうというか… まあ絵本ですので、そこにこだわったらアウトかな…などとも思ったり。 ひみつきちって言葉、心をくすぐりますね。 自分だけの空間って意味でいうなら、部屋の隅にバリケード的なものを作ってこもったり、段ボールに入って過ごしたり。 知られちゃいけないドキドキ感という意味で言うなら、セキュリティの甘かった昭和の時代、どっかの敷地に潜... ...続きを見る

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2017/07/30 11:46
蜜蜂と遠雷(恩田陸)
貪るように読みました。 そして、途中でふと気づく。 これ、恩田陸作品だったよね?と。 そして思った。 これ、本当に恩田陸作品?と。 いい意味で独りよがりな世界観を繰り広げ、なんだかよく分からないまま最後まで読者を引っ張り続けてたどり着いたところに放っていなくなるのが恩田陸作品の面白さだと思ってたので、起承転結の結の存在にびっくりしました。 内容はと言えば… 最後まで読み切ってみると、やはり恩田陸作品でした。 SFじゃないのに科学と表裏一体の作品なところが。 にしても…何故に音楽... ...続きを見る

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2017/07/17 18:08
火花(又吉直樹)
正統派芥川賞だな、と思いました。 作者の言いたいことが手を手を変え品を変え表現し続けられてる感じといいますか、楽しませるために書かれたものではなくて書き手が書きたいことを少しずつアングルをかえながら書き倒されているという感じが。 久しぶりに会った友達に近況を語られて、吐露された悩みを「うんうん」って聞いてたらいつの間にか自己完結されてたような、「あ、そうなんだ」って納得するしか術がないような読後感。 いや、決して貶してるわけでは…それが芥川賞受賞作の特徴とも言えるわけですから(と私は思って... ...続きを見る

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2017/07/08 22:02
てっぺんねこ(C・ロジャー・メイダー/作・灰島かり/訳)
やだ、なにこれ、かわいすぎでしょ。 プライドはずたずた、で笑ってしまった。 ごめんなさい。 でも、だって、いや、ねこだなあ、と(笑) カラスがやってきてまたなにかがめをさましたときには「こりゃまずいのでは?」と思ったけど… カラス、てっぺんねこの姿が見えなくなってさびしかったとか? ...続きを見る

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2017/07/01 09:09
ふたりのサンドウィッチ(ラーニア・アル・アブドッラー/作・ケリー・ディプキオ/文・トリシャ・トゥサ/
自分と違うから「あなたは変!」って思って斬り捨てるのはとっても悲しい。 ちょっと角度をかえて、自分と違うけどそれは何?どんなもの?どんな感じ?と、ワクワクするのは素敵なことだと思います。 それは食べ物に限らず肌の色、髪の色、宗教、障害、すべてに言えると思う。 もともと自分が愛していた物を、ちょっとした『違う』から失うなんてもったいない。 筋運びは単純明快。分かりやすくていいお話でした。 ...続きを見る

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2017/07/01 09:00
いまがたのしいもん(シャーロット・ゾロトウ/文・エリック・ブレグヴァド/絵・みらいなな/訳)
大人絵本会のお題本になったので借りました。 初読みで好きになれなかったので、大人絵本会に参加しながら再読しました。 まず引っかかったのが、女の子が大人が楽しくない理由としていろんなことを大人はやらないって決めつけてること。 そして女の子のお母さんがそれをただうんうんって聞いちゃってること。 私だったら「大人だってやるよ?」って言って娘と一緒に全部やると思うので。(アイス屋さんのくだりは無理ですが) そして一昔前の女の幸せを表したラスト。 でもこの作者こそ一昔前の人なんですよね。 そ... ...続きを見る

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2017/07/01 08:43
絵本のつくりかた1(みづゑ編集部/編)
絵本のようなお話を考えたり絵を描けたりしたらいいなあ、とは思いますが、絵本作りにはあまり興味はなく… 好きな絵本作家さんの名前があったから借りました。 だから巻末の絵本作家15人へのアンケートは興味深かったです。 絵本作家にかぎらず、創作的な仕事って、なろうと思ってなったというよりは好きなことを突き詰めて行ったらなってたって感じなんでしょうね。 本の前半もそんな感じになってて、好きなこと興味のあることを絵にしてみよう、って感じで、いつか挑戦してみたいなあと思いました。 ...続きを見る

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2017/06/23 16:19
きょうはそらにまるいつき(荒井良二)
荒井良二さんの絵本は、なんでこうもありきたりのものに幸せを感じさせる力があるのだろう。 みんながみているまるいつき。 それはおなじまるいつき。 当たり前にそこにあるけど、それを見上げることができるひとときがあるってことは、きっととてもとても幸せなこと。 ...続きを見る

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2017/06/17 13:14
かえるをのんだととさん(日野十成/再話・斎藤隆夫/絵)
なんて雑なお話なんだ!(笑)(褒め言葉) かかさんと和尚さんの言に従うととさん、和尚さんの丸投げのかかさん、そして最後は… 何をとっても雑!でもその雑さがシンプルで笑えます。 ところで猟師は鬼の腹から出てきたんですかね…? ...続きを見る

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2017/06/17 13:02
認知症になった私が伝えたいこと(佐藤雅彦)
恐らく意図せず、ICFに基づいた生活を認知症のご本人が自ら考えて工夫して生活していることに感心しました。 認知症になったら普通の生活は送れない、というのがやはり多くの人が考えることだと思います。 佐藤さんは、忘れてしまうことを記録でカバーしていましたが、忘れる自分としっかり向き合える精神力はすごいな、と思いました。 偏見と言われればそれまでですが、人間はプライドの存在が心の中を大きく占める生き物なので、忘れていく自分を認めたくなくて無理して普通の生活を送ろうとしてつまずいてしまう人が多いの... ...続きを見る

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2017/06/07 14:19
子どもの成績を伸ばす1日10分読書(石田淳)
一見なるほどと思えることが書かれているのだけど肝心な大前提が抜けている。引き合いに出されているダイエットも禁煙も、そもそも本人が少なからずの意思をもって始めており、たかが10分でもささやかでも本人の意思がないと何も始まらないのである。 その最初のやる気を引き出すコツは書かれておらず、いきなりまずは10分から、で始まるのでどうにもこうにも。 でもその点を除いたら読書以外にも続けるという点について大事なことが書かれていると思います。 巻末に中学受験に出題された名作リストがあるのですが、確かに模... ...続きを見る

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2017/05/14 12:01
りゆうがあります(ヨシタケシンスケ)
屁理屈小僧、かわゆし(笑) だんだんスケールが大きくなっていくのもよし(笑) 安定のおもしろさ! ...続きを見る

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2017/05/07 13:37
恐怖箱 怪談恐山(高田公太)
タイトルは『恐山』だけで恐山にまつわる話はそれほど多くなく、期待した人にはややがっかりなタイトルかもしれないと思いましたが、私は楽しめました。 変な脚色なし、憶測なし、ただあったままを普通に使われている言葉を使って書かれているところがよく、怖さと本当にあった感がよく伝わってきました。 怖くもあり切なくもあり。 中には「あれ?オチは?」と思ったお話もありますが「実話なんだからなくてもおかしくないでしょうよ」とすぐに思いなおしました。 厚みの割には充実の一冊だと思います。 ...続きを見る

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2017/05/07 08:59
もっとおおきなたいほうを(二見正直/作)
面白おかしい内容ではありますが、争い事を扱っていることには変わりなく。 相手より大きい武器(強い武器)を持っていないと落ち着かない、というのはあるでしょうね。 使わないけど安心のために持っていたい。 仕掛けられた時のことを考えての安心感というなら分かる気がします。 でも持ってたら使いたくなるでしょうね。 でもこのお話では使うところにはお話は至らず… 平和なオチで良かったです。 ...続きを見る

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2017/05/03 12:35
厭な小説(京極夏彦)
私にとっては、厭な小説というよりは不可思議な小説だった。 厭だって思うより「なんで?」「どうして?」って気持ちの方が先に来ちゃったせいかも? どんなに嫌な気持ちになれるだろうかと期待していたのだけどなれませんでした… ところで、全部の話に深谷がからんでいるということは…彼の存在が引き起こしたことなんですかね… だとしたら厭ですねぇ… 悪意もなく、ただ存在してるってだけで数々の人々を不幸の極に引き寄せて行ったのだとしたら、厭ですねぇ。 ...続きを見る

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2017/05/01 13:25
また、桜の国で(須賀しのぶ)
自分が何者であるのか、何のために生きているのか。どんな時代に生きていても人が一生に一度くらいはぶち当たる壁であると思う。 ただ、要因は色々あれどその壁にずっと囲まれたまま生きている人というのも少なからずいて… アイデンティティが不確かであるということはとても不安であると思うし、自分の行動を決定する礎が、ある意味他の人より強固であるとも言えるし盤石であるとも言え、戦時下に於いて国の看板を背負って行動しなければならないとなったらそれはかなりのプレッシャーを産み迷いもあったのではないでしょうか。 ... ...続きを見る

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2017/04/16 16:09
マリシャスクレーム(範乃秋晴)
もっとリアリティのある話かと思ってたので肩透かし。 なんだかよく分からないまま読了。 つまらなくはないけれど、私には作者の独りよがり感が強く感ぜられて読みづらかった。 コミュニケーションにおける普通ってなんなんでしょうね。 悪意を叩きこまれ続けた故に、人の言葉を悪意を持ってしてしか受け止められず、自分も悪意をもってしか言葉を返せない。 こんなに極端ではなくても、誰かにひどく傷つけられた過去があるならば、大なり小なりこの作品で言われている『普通』じゃない自分ができていくような気がします。... ...続きを見る

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2017/03/16 16:43
さよならぼくのトラマル(江崎雪子/作・岡本順/絵)
『12歳、ぼくの夏』を先に読んだので純の12歳を知っていることもあってか、最後で涙うるうる。親から見たら子供は子どもだけど、子どもだって一人の人間なんですよね。当たり前だけど傷つくんですよね。知ったら傷つくだろうって大人は黙っているけど、知るタイミングが隠されないで知るのと隠された末に知るのとでは雲泥の差だと思うんですよね。今はまだその時じゃない、って思うのは大人の先延ばしにしたい思いから来るんじゃないかななどとも思ったり。まあ一概には言えないのは分かっていますが。 ...続きを見る

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2017/03/11 17:42
BとIとRとD(酒井駒子)
酒井駒子さんは、子供なら経験があるような小さな悲しみや驚きや喜び、大人になると失ってしまう悲しみや驚きや喜びを描き出すのがうまくて、読んでいると自分にこんな記憶があったんだって驚くような胸の部分がきゅんとなります。1、真夜中の機関車2、図書館3、お友達4、12月5、幼稚園6、指しゃぶり7、カミナリ8、スイレン9、□ちゃんと親しいもの ...続きを見る

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2017/03/11 16:42
12歳、ぼくの夏(江崎雪子/作・いせひでこ/絵)
江崎雪子さんのこねこムーシリーズに当時小学生だった娘とはまってからだいぶ経ちましたが、他の作品も読んでみたいと思っていてようやく手に取りました。 こねこムーシリーズのような生きる強さにあふれているという感じではありませんでしたが、思春期の心の葛藤をを描いた正統派作品だな、と思いました。 理論的に語りたいんだけど感情が先に来るような、感情的になっているのを認めたくなくて屁理屈をこねまくるとか、思春期を通った人なら誰でも大なり小なり身に覚えがあるのでは? 純ほどドラマチックな幼少期を過ごしていないと... ...続きを見る

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2017/03/05 12:29
海に向かう足あと(朽木祥)
地球上にある美しい自然と、美しい自然が孕む危険を命を懸けて楽しむヨット乗りたちと、ひたひたと迫りくる世界の終焉が、最初は少しずつ、やがては密に絡まっていく様子に恐怖を感じました。 まとまった時間がなく一気読みすることができず数日に分けて読んだのですが、その間の夢見の悪かったことと言ったら… 情報化社会になり、知らない間にどこかで何かが起きているということが、隠ぺいされない限りはまずなくなったと言える現代。 その分、隠ぺいされているということへの恐怖や警戒心は昔より増したと思われるし、同時に... ...続きを見る

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2017/02/25 12:29
静かな雨(宮下奈都)
『スコーレNo.4』に惚れて、受賞作が出版されていないと知って残念に思い、本屋大賞をとったときにもしや?と思ったことが実現して手に入れることができた一冊。 原点、と帯に書かれていましたが。 原点を言うよりはベースと思いました。 いい意味でここから動いていないと思ったので。 物語りは行助目線で進んでいったけど、途中で、もし記憶がなくなることを逆手にとってこよみが暴言を吐くことがあったら?なんて思ってしまったけど、こよみさんはそんなことしないっていう確信が事故の前の部分から抱けてしまったので... ...続きを見る

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2017/02/25 11:49
ほげちゃんとこいぬのペロ(やぎたみこ)
もう、ほげちゃんてホントかわいいんだから!(笑) 最初はプリプリしてても気づくと面倒見の良さ全開になってるってところがほげちゃんらしい。 ぬいぐるみって持ち主にとってそんなポジションだと思っているのでそういう意味でもしっくりくるし、シリーズになってほげちゃんらしいという意味でもしっくりきました。 やぎたみこさんの対象物に対する愛情が感じされる絵にも癒されました。 ...続きを見る

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2017/02/25 11:38
雪わたり(宮沢賢治/文・堀内誠一/画)
どうも宮沢賢治作品はよくわからないものが多い私ですが…でも機会があると読んでます。 今回は大人絵本会のお題に取り上げられたので手に取りました。 これは、声に出して読むと楽しめるお話だなあ、と思いました。 きつねって、お話だとずるがしこくて嘘つきに描かれていることが多い印象がありますよね。 でも私の中の絵本を代表するきつねは『てぶくろをかいに』なので人間に歩み寄ってくれてありがとう、と思いました。 ...続きを見る

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2017/02/25 11:31
大あたり アイスクリームの国へごしょうたい(立原えりか/作・北田卓史/絵)
すごくシンプルなんだけど面白い。 アイスクリーム食べ放題ですよ、と言われて山ほどたべました、ってならないところがいいです。 暑い日に、食べ過ぎちゃダメよ、って言われながら食べるから美味しいっていうのはありますね。 あとは寒い日にはこたつに入って、とか(笑) 挿絵のアイスに懐かしい包み紙のを見つけてニヤニヤ。 私も自分のお小遣いで駄菓子屋で買って食べたっけな〜。 ...続きを見る

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2017/02/25 11:21
フリン(椰月美智子)
この方の作品は恐らく二冊目。なんかどうもしっくりこないというのが前回同様の印象。決して嫌いじゃないしつまらなくもない。でもなんか自分の感性にしっくりこない。なんだろう?あくまでも私には、なのですが、タイトルが魅力的というか想像力を誘われ感じでワクワクしながら読み始めて読み進めるのですが最後まで読むと「うーん」みたいな。でもフリンを扱っている割には嫌な感じは残らないしがっかりもしない。もしかすると、突き抜けるラストが待っていたら大好きな筋運びなのかも。 『葵さんの初恋』 真奈美から見ればちょっ... ...続きを見る

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2017/02/11 10:39
えんとつ町のプペル(にしのあきひろ/作)
ネットで話題のようですが、話題になる直前に借りてきました。 絵本というよりはイラスト集? お話はおまけで絵が主体って感じがしました。 絵本は両方のバランスが取れてて楽しむためにはどちらも欠かせないですが、お話がなくても眺めるだけでいいかなーという印象。 ペンダントの伏線もなかったし「父ちゃんはうそつきじゃなかった」の伏線も見当たらず。 細々と文字がかかれている割には隙だらけというかはしょられているというか。 この先の儲けのための導入物な感じがしました。 絵は、好みは分かれるでしょう... ...続きを見る

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2017/01/29 11:04
舟を編む(三浦しをん)
そういえば最近辞書をめくっていない。 かつては自宅の自分の座り位置の横に辞書がおいてあってしょっちゅうと言っていいほどめくっていたのに。 辞書は面白い。 かつては読みふけってしまったことさえあった。 紙の辞書は、ネットで検索するのと違っていろんな言葉に寄り道できる。 散歩のような冒険のような、それは愉快な寄り道である。 私の愛用の辞書はかなり古くて、絶え間なく改訂を重ねるということから言えば同じ辞書を愛用するというのはある意味間違った行為なのかもしれない。 でも辞書を引こうと思った... ...続きを見る

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2017/01/28 22:31
第155回直木賞候補作についての個人的ランキング
第155回直木賞候補作についての個人的ランキング ...続きを見る

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2017/01/23 13:11
ポイズンドーター・ホーリーマザー(湊かなえ)
『マイディアレスト』 6つの短編集のしょっぱなからこれは胸の底がすうっと冷えました。 確かに何度訊かれても蚤取りをしていたと答えるでしょうね。 肉親から受ける精神的な抑圧って他人からのものよりも根が深いように思っています。 あるべくしてあった結果と言えるような… いや、あってはならないと思いますけどね。 『ベストフレンド』 話の運びがうまいと思いました。 でもちょっと引っかかったのが終盤の薫子の「妬む気持ちを前向きなパワーに昇華できないのは大概男性」というセリフはいらないような…... ...続きを見る

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2017/01/23 13:00
暗幕のゲルニカ(原田マハ)
絵画鑑賞は嫌いではないのですが、まつわる美術史や画家に詳しくないのでうっかりすると事実として自分の中に根付いてしまいそう。 個人的には、最後でちょっと「えええ?」って感じになっちゃったのが残念です。 まあ小説なので、政府との間でどんなやりとりがされたかまで詳らかに描く必要はないとは思うのですが、途中からその辺が気になりながら読み進めてしまったもので… そういえば昔、東京でMoMA展があったなあ、なんて思い出して検索したら2001年から02年にかけてのことだったようです。 当時はMoMAが... ...続きを見る

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2017/01/18 09:07
旅の絵本[(安野光雅/作)
今回は日本が描かれています。 解説があるのですが、一度はそれを見ずに読み、二度目は解説とともに読みました。 字のない絵本なのですが、あとがきに相当するものがそれなりの字数あります。 そして字数以上に読み応えがあります。 電気のない時代は知らない私ですが、ここまで便利が当たり前になっていない時代はそこそこ知っている世代としても心にくる内容でした。 ...続きを見る

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2017/01/18 08:52
にぎりめしごろごろ(小林輝子/再話・赤羽末吉/画)
日本の昔話のパターンのひとつ。 勤勉なおじいさんが得したのを楽して得したいじいさんばあさんが損をするお話。 やっぱりこうでなくちゃ。 でも今の日本ってこうじゃないよね。 楽して得したい人間が勤勉な人に何度でも何度でも行かせて搾取する社会だよね。 いや、昔からそうなのかも。 だからことこういう昔話がパターン化したのかも? ...続きを見る

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2017/01/18 08:44
ぼうし(中川ひろたか/文・荒井良二/絵)
ちゃんづけの動物とそうでない動物がいるのが気になってしまった。 ちゃんづけだと擬人化のようなもの?と感じるんだけど、それを意図してる感じはしないしなあ。 なんだろう? 動物だってぼうしをかぶりたい!っていうシンプルな内容のお話だったらなおさら思います。 ...続きを見る

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2017/01/18 08:38
ホソミチくん(荒井良二)
あまりに長新太さんの漫画に似ていて驚きました。 そっくりというほどではないのですが、言葉のセレクトの癖が似ているところがちょこちょこあったり、似たような着目点のものがあったりとか。 絵本は似てると思ったことなかったんですけどね。 ナンセンスな感じとか、哲学な感じとか、なんか似てると思いました。 でも荒井良二さんの方がちょっと理屈っぽいかも? 長新太さんの哲学はもっと抽象的で心象的な感じがします。 ...続きを見る

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2017/01/07 09:51
夜行(森見登美彦)
ただ単純に相性の問題であると思うのだけど読みづらくて仕方なかった。 帯にある代表作三作のうち一冊しか既読でないのも要因のひとつかな?不明。 最後まで読み切って、ああ意味が分かった、後味のよくない面白さが残った(褒め言葉)という感じ。 この小説では、長谷川さんが曙光の中をメインに生き、大橋君が夜行の中をメインに生きているという流れになっていたけど、恐らくこのメンバー全員分のパラレルワールドが存在するんじゃないかと思いました。 いや、もしかすると、この世の人の数だけあるのかも? ...続きを見る

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2017/01/07 09:45
Le Petit Prince 星の王子さま(サン=テグジュペリ/作・内藤濯/訳)
難しい言葉は使われていないのに難解。 訳がちょっと教科書的すぎて日本語としてちょっと不自然なところとは関係なく。 ということで自分勝手な咀嚼と解釈をすることにします。 人は大事なものを手に入れては、それが大事なものと知りつつも知らぬ間にも手放してしまう生き物なんだろうな、と。 戻ろうと思えば戻れることもあるのかもしれないけど、戻りたいと切に願っても戻れないことの方がほとんどで、諸行無常感?ちょっと違うか。 なんか切ない。 だから今を大事に。 今目の前にいる人を大事に。 で、いいの... ...続きを見る

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2016/12/29 10:31
いもうとかいぎ(石黒亜矢子/さく)
下の子って損してるって思いがちですよね。 まあ実際、姉妹だと同性な分おさがり率も高いし血のつながり以前の女同士の戦い的なものがあって仕返ししたいくらいむかっとくることが多いのかも? うちは兄妹なせいか、要領のいい妹に兄の方がずるいって言ってることの方が多かった気がしますが(笑) ...続きを見る

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2016/12/22 13:04
くわずにょうぼう(稲田和子/再話・赤羽末吉/画)
なんだろう、なんか腑に落ちない。 おにばばは確かに人間を食おうとした。 でもこの男、食わないにょうぼうがいいって…なにそれ。 こんなロクデモナイ男、食われて結構、当然だわ、と思ってしまいました(汗) こでもし、このおにばばがいい人間も問わず捕って食ってるってシーンでもあればちょっとは納得できたのかも知れませんが。 ...続きを見る

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2016/12/22 12:58
おおきいツリー ちいさいツリー(ロバート・バリー/ぶん・え・光吉夏弥/やく)
自分の不要は誰かの必要。 あげたりもらったりではなく、見つけて、というのがこれまたいいと思いました。 たくさんの人や動物たちが素敵なクリスマスを迎えられますように! ...続きを見る

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2016/12/22 12:50
家康、江戸を建てる(門井慶喜)
小学生の頃にあったなぞなぞ「江戸城を建てたのだ〜れだ?」を思い出しました。 正にその部分に触れたお話かと。 東京育ちなので、地名の由来にときめきました。 職人無くして江戸は建たず。 でもモノづくりをする現場の人たちの対価って低いんだよな…。 為政者や指揮官だけで国が建ったとのではないと改めて思うことのできる一冊でした。 小説でありながらときおり歴史の記録的なものも織り交ぜられていたところもなかなか興味深かったです。 ...続きを見る

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2016/12/18 12:39
バイバイ、ブラックバード(伊坂幸太郎)
伊坂作品には根っからの悪人が出てこないから読んでて不快にならない保険がかかっているので安心して読み進められる印象。 個人的に一番ツボだったのは「パンになりたい」のセリフ。 実はうちの息子も幼稚園の頃言ってたんですよ。「パンになる」って。 パン屋さんじゃなくてパンね(笑) それはさておき。 ブラックバードって結局何を指していたのかな。 私としては、星野があのバスに乗ってつれていかれることになった要因を指しているのだと思いたい。 でもここでバスを降りられたところで星野はまた同じこと繰り... ...続きを見る

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2016/12/10 12:46
海べのあさ(ロバート・マックロスキー/文・絵・石井桃子/訳)
表紙から想像したお話と違いましたが面白かったです。 海べに刻一刻と朝がやってくる様を描いているのかと思っていたのですが、海べに住む一家のある朝の風景でした。 サリーの好奇心旺盛なところやずっとおしゃべりしているところなど、この年代の女の子に多くある様子をよく描いていると思いました。 絵も丁寧で、ジェインの行動がこれまたリアル。 興味を持って忙しなく動いている様子が伝わってきました。 そして、お父さんとお母さんが、そんな子供たちに辟易せずにちゃんと付き合ってるところがとても微笑ましかった... ...続きを見る

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2016/12/05 16:02
ちいさなねこ(石井桃子/さく・横内襄/え)
ねこのお母さんっていい感じに放任なんですよね。 絵もエピソードも結構リアルなのではないかと思います。 こんな風に大きな気持ちで子育てできたらよかったなあ。 でもかなり危険な目にあってるのでそんなことも言ってられない気もしますが。 でも、いざって時に爽と現れて守って助けてくれるあたりは胸キュンです。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0

2016/12/05 15:40
クリスマスの大そうどう(デイビッド・シャノン/作・小川仁央/訳)
やっているうちにだんだん熱を帯びてきて気づいたら… 誰にでも一度くらいはあるのではないでしょうか。 自己満足で終わってるうちはいいんですけどね。 周囲を巻き込んだらアウトです。 熱中するのはいいけど、周りも自分も見失わないように。 過集中傾向がある身としてはちょっと胸に痛いお話でした。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0

2016/12/05 15:31
お月様がくれたウサギの前足(金森三千雄/作・狩野ふきこ/絵)
ウサギはこうして地球の生き物になったのか。 それではいつか、再び羽を手にすることがあったとしたら、ウサギは月に帰ってしまうのだろうか。 それとも、もうすでに帰ったウサギが今月にいるのだろうか。 それとも月にいるウサギはずっとそこにいるウサギなんだろうか。 なぜタモンは約束を破ったのだろう? それほどに湖は魅力的だったのだろうか。 ...続きを見る

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2016/12/05 15:21
夢を見ずにおやすみ(鷺澤萠)
手持ち本の再読。 『今日も未明に電話は鳴った』 人を好きになってバカを見て生きていくのがいいのか、好きじゃないところを見つけてでも自分を保って生きるのがいいのか。 不思議な関係の二人。 でも不思議な関係でなければ交わらなかったであろうと思わせる二つの人生の時の重なりを見るのは興味深くありました。 『あなたがいちばん好きなもの』 まあ結婚に至る頃のことなんてあとから振り返れば誰でも大なり小なり「ワアッ」なんじゃないかなぁ。なんてね。 『夢を見ずにおやすみ』 この母と娘の関係、全然似... ...続きを見る

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2016/12/05 15:14
押入れのちよ(荻原浩)
面白いというよりは荻原浩作品だなーという感じ。 ちょっと鼻についたのはなにかっつーと女はけち臭いという描かれ方をしていること。 それはさておき。 『お母さまのロシアのスープ』 昔話か童話のような語り口からまさかの流れ、そしてオチ。 そう来たか、そうなのか。 『コール』 とっても荻原作品らしいと思いました。 この時点までのいきさつは何とも思わなかったけど、この時点で起きていることはとてもいいと思いました。 『押入れのちよ』 このお話もとっても荻原作品らしいと思いました。 ちよ... ...続きを見る

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2016/11/29 15:08
ふくしまからきた子(松本猛・松本春野/作・松本春野/絵)
この本を読書メーターの読みたい本リストに入れたときはかなり前のことでしたが、いよいよ読もうという順番が回ってきた今はおりしも震災による移住児童のいじめがクローズアップされているときとはなんとも…。 それまでの生活を奪われ、心に重石をのせられ、辛くないはずがない。 特に、親に生活の選択権を握られている子供にとっては。 ...続きを見る

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2016/11/20 16:48
おそとがきえた!(角野栄子/文・市川里美/絵)
表紙のイメージから悲しいお話だとばかり思っていたら… まどのいっぱいある、おひさまのいっぱいさすおうちってやっぱりいいですよね。 おうちで時間を過ごすことが多いなら尚更。 おひさまは健康の最高の特効薬っていいますしね。 ...続きを見る

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2016/11/20 16:39
あしたもあそうぼうね(あまんきみこ/作・いもとようこ/え)
こころがほこほこするお話。 おともだちができるっていいね! ...続きを見る

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2016/11/20 16:34
真実の10メートル手前(米澤穂信)
予備知識がないままに読み始めたので、最初のエピソードがなんの解決もみないまま次の話に移ってしまったのでちょっとびっくりしました。 ですが、二つ目を読み、これは大刀洗万智の仕事物語なのだと気付いてから俄然面白く感じ始めました。 ひと言でいうと人間臭い。 でもそれは近年にありがちな腐敗臭ではなくほどよい発酵臭であり、読めば読むほどクセになるものでした。 どうやら前作があるようで、いずれは読んでみようと思います。 『真実の10メートル手前』 ほうとうの温かさが太刀洗万智のあたたかさと重なる... ...続きを見る

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2016/11/20 15:36
おかあさんどこいったの?(レベッカ・コッブ/ぶん・え・おーなり由子/やく)
『ママがおばけになっちゃった』の内容に憤りを感じていたところにこの本の存在を知りました。 大事な人の不在に慣れたと感じる時もあり、大事な人の不在をたまらなく寂しく思うときもあり、三歩進んで二歩下がるようにゆっくりと時間の手を借りて大事な人の欠けた状態を受け入れていく様子がとてもよく伝わってきました。 後半、ぽつんとした後姿を見てしまった時には、思わず絵本の中に駆け寄って抱きしめたくなりました。 子供って理解不能な悲しいことがあると、ついつい自分のせいかなって考えがちだから、きちんとそうじゃ... ...続きを見る

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2016/11/13 13:04
ぜんべいじいさんのいちご(松岡節/作・末崎茂樹/絵)
おしいものはみんなで食べるからよりおいしいのです。 自分が作ったものを喜んでもらえるのはもっと嬉しいのです。 よくばった結果よくばりは損、みたいな絵本は数多くありますが、ただひたすらおすそ分けしてよかったよかったという絵本はあんまりないような気がします。 ...続きを見る

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2016/11/05 11:38
ここが家だ―ベン・シャーンの第五福竜丸(アーサー・ビナード/構成・文・ベン・シャーン/絵)
第五福竜丸の絵本を海外の方が? と思って手に取りました。 白黒のページからは、私がパラパラアニメーションから受ける、今にも止まって消えてしまいそうである反面連綿と続いてい行くような、頼りなくも力強いイメージを受けました。 線も色の塗り方も強くはっきとりしていて、生命の続こうとする強い意志と、原爆の体をむしばむ強さとの両方を感じました。 なぜ人はこのような惨劇を繰り返そうとするのか…? 繰り返す可能性のあることを止めずに続けるのか…? ...続きを見る

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2016/11/05 11:32
ピンクのれいぞうこ(ティム・イーガン/作・絵・まえざわあきえ/訳)
なんでもきっかけなんだなあ、と思いました。 知らない世界、知らない体験、知らない楽しみ。 それなりに充足していると感じていても、新しいことを始めてみたら意外と自分にあっていてはまるかも? そして継続は力なり。 なんて素敵な冷蔵庫。 冷蔵庫、ありがとう。 私にもこんな出会いがあるといいなあ… ...続きを見る

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2016/11/05 11:21
ふちなしのかがみ(辻村深月)
後ろめたい気持ちかぁ。 うん、そんな気持ちになりますね。 知っちゃいけないことを知ってしまったという後ろめたさと誰にでも起こりうると思えるがためのちょっとした恐怖心。 あとがきまで含めて一つの作品ですね! 『踊り場の花子』 うまいなぁ。 二度読みして確認したくなるお話ですね。 『ブランコをこぐ足』 魔が差す…? たったその瞬間、死への入り口を見つけてしまったがために旅立ってしまう。 死なんてそんなものなのかもしれないですね。 で、これって…茜も飛んじゃったのでしょうか? ... ...続きを見る

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2016/11/04 15:57
おぎょうぎのよいペンギンくん(マーガレット・ワイズ・ブラウン/さく・H.A.レイ/え・ふくもとゆみこ
おぎょうぎがよいってどういうこと? 自分が子供の頃と比べて、お行儀が悪いとかみっともないとかだらしないとかあんまり子供に言わなくなった気がします。 親の躾の基準が、子供がゆくゆく恥ずかしい思いをしないように、から自分が今恥ずかしいから止める、に変わってきているような気がします。 お行儀が良いということは他人を不快にしないように気配りするということ。 過剰にする必要はないけど最低限のマナーは抑えておきたいものですね。 若干シニカルとも言えなくもないなユーモアがあって面白い一冊でした。 ... ...続きを見る

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2016/11/04 15:39
何様(朝井リョウ)
直木賞読みの一環で『何者』が既読だったのでアナザーストーリーということで読んでみました。 『何者』は映画化もされてかなり評判がいいようですが、私の『何者』に対する感想はあまり芳しいものではないんですよね。 読み返さなくても覚えてます。 なにがやりたいかより先にとにかく就職したいっていう就活をしたことがないので。 資格をとってなるべくしてその職業に就活したものでして。 すっごく冷めた目で見ちゃってダメだったんですよね。 ということで『何者』を読みだしても誰が誰だか全く覚えておらず… ... ...続きを見る

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2016/10/25 13:57
しろくまだって(斉藤洋/作・高畠純/絵)
やっぱりしろくまを先に読んでしまった上に、そっちを読んでからかなりの時間が経ってしまいました。 内容もさることながら、言葉回しが面白くてどんどん読んであっという間に読了。 人間の言葉が話せる理由がきちんとあったり、カールがちょっと理屈屋だったり、マイクがその理屈に弱かったりと、ありえない話ながらに筋が通っているところが好きです。 ...続きを見る

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2016/10/07 15:22
ハング・ルース(鷺沢萠)
鷺沢作品にどっぷりはまったころに買い集めた作品の一つを再×n読。 この作品を一つのパズルとするならば、すべてのピースがバラバラで好き勝手な方を向いて取っ散らかっているのにもかかわらず、それらが何か一つのものを描いているという印象です。 傍から見れば毎日をダラダラと、ユニやフェイスにしてみればその日その日をそれなりに一生懸命過ごしているのだと思う。 脇を固める人たちは、なんとかなる、なんでこうなったんだろう、という道を彼らよりさらに先を生きていているか、フェイスが一時憧れたような普通に働く生... ...続きを見る

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2016/10/05 07:34
続・レモンをお金にかえる法(ルイズ・アームストロング/ぶん・ビル・バッソ/え・佐和隆光/やく)
続編。 インフレ、不況、景気回復。 この本を読むと、景気回復って手順を踏めばできる気がするんだけど、今の日本を見ているともう二度とできない気がするから不思議だ。 ...続きを見る

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2016/09/28 16:43
レモンをお金にかえる法(ルイズ・アームストロング/ぶん・ビル・バッソ/え・佐和隆光/やく)
もっと字でびっしりの絵本かと思ったら端的に言葉を使ったシンプルな経済学の本でした。 本当にシンプルなので、あれの場合は?こうなったら?と気になるところもありますが、基本の基本ということでとっかかりにはいい絵本だと思いました。 ...続きを見る

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2016/09/28 16:39
海の見える理髪店(荻原浩)
面白かった。 けど、前評判が高すぎたかな…今まで何度か候補になった末の直木賞受賞作っていうのでちょっと期待しすぎたかな…いや、おもしろかったです。 けなしているわけじゃありません。 『海の見える理髪店』 これはかなりぐっときました。 淡々と語る中に重苦しいドラマが詰まった感じは、これまで読んだ荻原作品のいいところを選りすぐって書かれたようだと思いました。 そのくらい私のツボをぐっと抑えてくれました。 最後の一行でうるうる。 『いつか来た道』 介護やっているとね、こういう話って胸... ...続きを見る

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2016/09/28 16:29
天下人の茶(伊東潤)
タイトルを見たときに「これはもしや利休さまのお話では?」とときめきながら読み始めたらあってた(笑) 実は私、利休推しなんです。 でも歴史はかなり苦手です。 学生時代の成績は惨憺たるもので、歴史小説を読むようになってからもとんと史実と時系列や出来事の名前や内容が覚えられません。 これはもう自分の特質と思って諦めて、毎度毎度読むたびに「ああそうだったね」と思っています。 それはさておき、私の知識のうちなのでどこまであっているか分かりませんが、秀吉がなぜ利休に切腹を命じたか、についての真相は... ...続きを見る

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2016/09/20 08:25
なんでもないなつの日「夏の有ぐれ」(ウォルター・デ・メア/詩・カロリーナ・ラベイ/絵・海後礼子/訳
ネットで表紙にひとめぼれしました。 詩に絵がついたタイプの絵本です。 この一冊の中に、あたりまえの日常とその幸せがつまっています。 自然と共に自然の中で生き、おひさまが時計がわり。 一日の終わり。 もうすぐ夜ですね。 とても静かな夜がくることが想像できてさらに幸せがふくらみます。 ...続きを見る

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2016/09/17 12:29
トプシーとアンガス(マージョリー・フラック/さく・え・まさきるりこ/やく)
よかったねえ、トプシー! ペットの気持ちを考えない人より考えてくれる人と暮らした方がそりゃあ幸せに決まってるもの。 ジュディのママが簡単に心変わりした理由がよく分からないんだけど、ジュディと一緒ならアンガスもベスもいるし、きっと楽しい毎日が待ってると思います。 ところでサマンサふじんは次はネコを飼うって言ってたけど、いたずらっこできかんぼうのネコだったらどうするんでしょうね。 また誰かにあげちゃうんですかね。 あーやだやだ。 ...続きを見る

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2016/09/17 12:21
ブレーメンのおんがくたい―グリム童話(ハンス・フィッシャー/え・せたていじ/やく)
こういった昔からある童話は、今どきの絵柄ではなく、やっぱりシンプルな絵柄で読むに限るなあ、と思います。 お話は、わりと正確に覚えていた気がします。 子供の頃に読んだ時はとくに感慨とかなかったのですが、年を取った今読むと結構ずっしりくるところがありますね。 介護関係の仕事をしているせいか、なんともいえない気持ちになりました。 歳をとったから役立たずはいらない、とか、みんなで共同生活をするようになる、とか。 昔はハッピーエンドのお話と思っていたけれど、どうなんだろう。 なかよく暮らしてい... ...続きを見る

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2016/09/17 12:09
アメリカのマドレーヌ(ルドウィッヒ・ベーメルマンス&ジョン・ベーメルマンス・マルシアーノ/作)
マドレーヌシリーズと思って借りたら三部作でした。 マドレーヌシリーズにはおじいちゃんの作品と孫の作品(あえてこういう表現をします)があることは知っていましたが、これはお二人の合作なんですね。 とは言っても同時に描いたものではなく、おじいさんの遺稿に孫が手を加えて完成させたとか。 結果、素晴らしい作品に仕上がっていると思います。 『アメリカのマドレーヌ』 言わずと知れたマドレーヌ、でもマドレーヌのことを本当は知っちゃいなかったんだなあと思うお話でした。 これまで読んだ作品は、今のマドレ... ...続きを見る

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2016/09/17 11:48
地下街の雨(宮部みゆき)
これはわりかし初期の頃の作品なのでしょうか? 個人的には、宮部さんの心の底がすっと冷えるようなすき間風のような寒さを持った終わり方が好きなのでちょっと拍子抜けしました。 とは言っても、長編じゃないから仕方ないのかな。 なんとなく向田邦子さんっぽい香りが漂ってるような気もしましたが、向田さんほどシュッとした感じがないような印象も。 期待して読んだせいかちょっと肩透かし的なものを食らいました。 決してつまらなくはないのですが、なんか物足りない気持ちです。 『地下街の雨』 石川が姿を現し... ...続きを見る

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2016/09/11 09:58
ベスとアンガス(マージョリー・フラック/さく・え・まさきるりこ/やく)
あれ?アンガスは?と思いつつ読み進めたら…なんと美味しいところを!(笑) アンガスの思ったままにやりたいことをやる、というところがベスにこんないい変化をもたらすなんて! ...続きを見る

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2016/09/05 13:24
まあちゃんのながいかみ(たかどのほうこ/さく)
髪が短いからこそ湧くのであろう?想像の世界が奇想天外でありながらも可愛らしいです。 最初は「えーっ」って反応だったお友達のはあちゃんとみいちゃんも、「はやくのびるといいね。」って言うくらい、最後にはまあちゃんの想像が楽しく感じられたんでしょうね。 ...続きを見る

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2016/09/05 13:20
日本の川 あらかわ・すみだがわ(村松昭/さく)
ネットでこの絵本の存在を知ってから、ぜひ一度は読んでみたいと思って言ました。 なんせ、隅田川の近くで育ち、小中学校時代、何度か荒川の河川敷まで自転車ででかけたりしたので。 源流近くの秩父の山を歩いたこともあります。 東京って川や水路が多いんですよね。 かつては水害に悩まされた地域も多いとか。 なぜそこに川があるのか、なぜ水害が減ったのか、ときどき思い出してみたいと思いました。 ...続きを見る

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2016/09/05 13:11
おばあちゃん、ぼしゅう中!(アーニャ・トゥッカーマン/作・齋藤尚子/訳・高橋由為子/絵)
ドイツの子供たちの生活を垣間見ることができて興味深かったです。 同じ国に住んでいても、それぞれ全く違った人生を歩んできたおばあちゃんたち4人の語る言葉や人生の振り返りに楽しくなったり悲しくなったり。 最初はあれこれしてもらうことばかりを考えておばあちゃんを募集したシュテフィですが、相手にしてあげる楽しさにわくわくする姿には一緒にわくわくしました。 児童書の割には、ちょっと濃い?感じのする恋愛に関するやりとりが描かれていたりもするのですが、これもドイツらしさなんでしょうね。 面白かったです... ...続きを見る

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2016/08/30 18:03
つつじのむすめ(松谷みよ子/文・丸木俊/画)
深いなぁ。 むすめは魔性になった、とはどこにも書いてないんですよね。 でも怪しさはある。 家を出るときに手に持ったもち米が到着するときにはつきたての餅になるなんて… でもなんかのおまじないかもしれないし。 恋しさ故に人としての道を外してしまう話なんて世界にたくさんあるし、人の力を超えてしまうほどむすめはわかものが好きだったのかもしれない。 娘が恋するあまりに人を超えてしまうほどの力を発揮したとしても、わかものが疑ってしまった時点で二人の関係は破たんしているんでしょうね。 現代に置き... ...続きを見る

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2016/08/26 15:28
ねむりひめ―グリム童話(フェリクス・ホフマン・え・せたていじ/やく)
童話と言うのは、絵本によって内容が微妙に違ったり、子供の頃に見聞きしたまま内容がうろ覚えになってたりとか。 私が子供の頃に読んだ作品だと、眠りに落ちたのは姫だけだったような気が。 で、目覚めた姫を王子は自国に連れて帰って妃にしたんじゃなかったっけかな。 この絵本では城ごと眠りに落ちてましたね。 となると、この城に住む王様が統治してた国や領土はその間どうなってたんでしょうね。 と、本筋とはイマイチ関係がないところが気になってしまいました。 童話を解釈する的な本かなんかで、女として優れて... ...続きを見る

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2016/08/26 15:20
まいごのアンガス(マージョリー・フラック/さく・え・瀬田貞二/やく)
冒険は、帰る家があるから楽しいんでしょうね。 アンガスは好奇心が旺盛で冒険が大好きだけど、それ以上におうちや日常が大好きなんでしょうね。 ...続きを見る

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2016/08/26 15:11
スティグマータ(近藤史恵)
チカかっこいい。チカ最高。チカ惚れるわ。 って、私の二次元趣味はさておき、今回もまた、自転車レースの面白さと、その世界に生きる人間たちのドラマに引き込まれました。 誰もが憧れる頂点。 トップにのぼりつめることが難しいのは然ることながら、トップにのぼってしまったからこそ生きるのが難しくなる面もあるだなあ、と思いました。 大事件は起こらないけど謎が絡んだ筋には毎度のこと感心するばかりです。 シリーズ最初から読み直してみようかな…。 ここまで読んだからこそ、若い頃のチカを振り返ると、初読み... ...続きを見る

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2016/08/26 12:14
大統領のクリスマスツリー(鷺沢萠)
再読ならぬ再々々…数えきれないくらい読。 鷺沢さんの作品はどれも好きでどれも何度も読み返しているけどこれが一番好きです。 自分で人生を選んで自分の力で生きて、自分で決断する。 強い女性だけど強いだけじゃなくしなやかな女性、香子が主人公。 香子の人生は香子の人生であり、治貴の人生ではない。 加えて治貴の人生も香子の人生ではないのだ。 この小説のすごいところは、香子がそう思って生きてきたこと、そう思って決断したことに不自然さがないところ。 そして、本来なら裏切り者の一言で片づけられてし... ...続きを見る

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2016/08/20 12:27
シアター!2(有川浩)
登場人物たちのキャラが生きててさらに面白かったです。 借金を返して大団円になりそうな、借金を返せずに大団円にもなりそうな、不思議な感じ。 当然3があるよね、って終わり方なのに、もう何年も経ってるのにまだ出てないとか。 内容を忘れないうちに続きはよ、って感じです。 面白かっただけに間延びするのがもったいない。 ...続きを見る

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2016/08/15 11:08
かちかちやま(おざわとしお/再話・赤羽末吉/画)
昔話おさらいの一環で借りてきたのですが、2008年9月に既読でした。 その時は恐らくどんな話だったっけ? 子供向けの装丁じゃないのを借りてみようとでも思ったのかもしれません。 この残酷さが日本の昔話っぽくていいですね。 そもそもはたぬきの戯言が発端ですよね? 呪いをかけたわけでも畑を荒らされたわけじゃないですよね? まあたぬきは食材なのでただ単純にとっ捕まえて食おうとした、でもいいとは思うんですけど。 たぬき汁までのくだりはね。 でもばあさま汁にしてじいさまに食わせるって… 怖... ...続きを見る

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2016/08/08 13:57
ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん(エルサ・ベスコフ/さく・え・おのでらゆりこ/やく)
妖精や小人が当たり前に人間と共存してること前提の絵本なんだろうなあ。 エルサ・ベスコフさんの絵本は他にもそういうものがあるけれど、それってとっても素敵。 一度くらいは小人たちと出会ってぼうけんをしてみたいかも? でも自分が小さくなるといつもは小さい虫たちが大きくなるんですよね。 うーん、耐えられないかも… ...続きを見る

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2016/08/08 13:41
マドレーヌとジプシー(ルドウィッヒ・ベーメルマンス/作・画・瀬田貞二/訳)
ジプシーはマドレーヌとペピートを連れ去ったつもりなんだろうけど、二人はサーカス生活を楽しんでました。 サーカス生活も楽しかったと思うけど、やっぱりいつもの仲間とミス・クラベルと一緒のほうがやっぱり安心するんじゃないかあ。 長く離れてたら寂しくてホームシックに…マドレーヌじゃならないかなあ(笑) ...続きを見る

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2016/08/08 13:27
教科書では教えてくれない日本の名作(出口汪)
面白かったです。 既読の作家は複数取り上げられていましたが、既読の作品は夏目漱石のこころのみでした。 学校の授業で読んだのは、こころだけ。 教科書で読んであまりの面白さに単行本を買って読みました。 でもちゃんと読み切れてなかったなあ。 歴史が大の苦手なので、歴史がもうちょっと得意だったら時代背景がおのずと分かってもうちょっと理解があったのかな、と思いました。 機会があったら取り上げられている小説を読んでみたいと思いました。 取り上げられていた作品・『こころ』(夏目漱石)『地獄変』(... ...続きを見る

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2016/08/05 14:05
マドレーヌ、ホワイトハウスにいく(ジョン・ベーメルマンス・マルシアーノ/作・江國香織/訳)
あとがきまで含めて一冊の絵本。 おじいさまの頭にあった案をお孫さんが実現させるなんて素敵です。 楽しくすごす一夜の短さが伝わってきます。 そしてお別れの切なさも。 ...続きを見る

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2016/07/25 08:19
アンガスとねこ(マージョリー・フラック/さく・え・瀬田貞二/やく)
ああ、こうやっていぬとねこって仲良くなっていくんだろうなあ。 なんて思ってしまうくらいリアルな感じが好きです。 ...続きを見る

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2016/07/24 22:01
みんなの世界(マンロー・リーフ/文・え・光吉夏弥/訳)
表現が極端というか大胆というか…個人的に、え?そんな言葉使っていいの?と、特に十人のこまった人たち以下の部分から随所に感じられました。 いい世界を作るには、こまった人たちがいない世界が必要ってことになるのでしょうが、政治家になる人たちはなぜかこまった人たちが多いような気がします。 それは選ぶひとたちの見る目が間違っているからなのか、世界を動かせる立場になった人たちの驕りからくるものなのかは分かりませんが。 本書の言っていることは分かるのですが、読後感がいいとは言えないところが微妙。 それ... ...続きを見る

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2016/07/24 16:51
シアター!(有川浩)
甘くない有川浩(笑) 胃もたれしない有川作品はさくさく読めるんだな、自分、と一番に思いました。 小劇団のお芝居を見に行くのが好きだった頃があったのでかなりはまって読みました。 自分自身は高校時代に弱小演劇部にいただけなんですけどね。 金銭方向からみた劇団の話と言うのはかなり興味深かったですし、やはり何かをみんなで力を合わせて創りあげるということにはたまらなく魅力を感じます。 公演的には一区切りだけど、借金的にはまったく話は片付かず、というかとっちらかったまんまなので、続編がなきゃ嘘だろ... ...続きを見る

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2016/07/24 16:20
うめじいのたんじょうび(かがくいひろし/さく)
ほっこり癒されました。 かがくいさんの新作はもう読めないと思っていたのでこの作品を発見したときには嬉しくてたまりませんでした。 これでデビュー作前の作品だなんて! 出版してくれてありがとう。 みんなに愛されながらもその年齢を知る者はいないうめじい。 でもいいんです。年なんて分からなくて。 みんなが愛していて、みんながうめじいの誕生日を祝ってあげたいと思って祝う。 それがいいんです。 うめじい、たんじょうびおめでとう♪ ...続きを見る

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2016/07/18 15:14
もうぬげない(ヨシタケシンスケ/さく)
ヨシタケシンスケさん、もう最高!(笑) こういう発想っていいよね。 こうなった以上仕方がない、って思うのって生きていく力の一つだと思うよ。 笑える内容でありながら生きていくことにおける大切なことを伝えてくれる絵本です。 しかし…笑ったわ。 ...続きを見る

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2016/07/18 15:05
リテイク・シックスティーン(豊島ミホ)
予想外の内容だったけど、とても興味深く読み進めました。 やはり高校時代の記憶や思い出って良くも悪くも格別なんだよなぁ、と。 普通の高校生活が描かれている前半、恋愛色が濃くなる中盤、進路色が濃くなる後半。 過去に戻るきっかけは詳らかになっていないので、孝子が過去に戻りたかった簡単には理由は語られているものの、そのあたりの核心には触れられておらず…でも村山君のお父さんとの絡みのあたりでかなりヘビーな状況だったのかな、とは察せられ… 私が思うに、人生なんて何度やりなおしたって自分が自分である限... ...続きを見る

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2016/07/18 14:39
人間物語(長新太)
長新太さんのナンセンス満載! 皮肉なの?ただのひらめきなの? その境目すら曖昧な面白さ。 長新太ワールドに魅せられた人、必見! ...続きを見る

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2016/07/15 08:33
ペンギン・ハイウェイ(森見登美彦)
評判がいいので読んでみたのだが…うーん、なんだかよく分かりませんでした。 ファンタジーなのかな? ちょっとあり得ないリアル系のお話と思ってたせいもあるかもしれないんだけど、お姉さんが人間じゃないとかのくだりになるまでなんだか読みどころが分からなくて困りました。 ウチダ君の、人は死なないパラレルワールド的仮説はお姉さんのラストの布石だったのかな? 一度重なって単線になった線路が複線になってまた単線になるように、きっと少年とお姉さんはまた会えると信じています。 若しくは、成長したハマモトさ... ...続きを見る

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2016/07/10 22:12
なにをたべてきたの?(岸田衿子/文・長野博一/絵)
これはおもしろい! 食べて成長するってことをこんなふうに表現するなんて。 食べるときれいなるっていうのは健康的ってことなんだろうな。 そして消化して大きくなる。 消化を石けんで例えるとは興味深い。 食べたらすっきり消化する。 それ、大事なことね。 ...続きを見る

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2016/07/09 10:26
みるなのくら(おざわとしお/再話・赤羽末吉/画)
これはある種の魔法なのかな? 想像する範囲が広いのでここからは勝手な妄想を多分に含んだ感想になりますが… うぐいすは若者にひとめぼれをし、せめて一晩のあめつゆしのぎをしようと考えたのだけど、うぐいすが使える魔法には、人間のしてはいけない気持ちを試さなければならない、という約束事があって、若者はその誘惑に負けてしまったのではないかと。 もし誘惑に勝てていたら、うぐいすを妻に娶って幸せに暮らしたのかも? でも、そうしたそうしたで、きっといろいろなしてはいけないの試練が待っていたのかもしれない... ...続きを見る

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2016/07/09 10:20
ぼくらはうまいもんフライヤーズ(岡田よしたか/さく)
フライもんの中でも特にカツが好きな私としてはぜひ参加をして欲しかったな、と(笑) 一生懸命に練習する姿、なかなかよかったですが、フライ以外を打てるようにはなったんですかね(汗) 試合の相手チームはおりょうりキッチンズ。 彼らの練習風景も見てみたいものです。 ...続きを見る

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2016/07/09 10:09
ずるやすみにかんぱい!(宮川ひろ/作・小泉るみ子/絵)
素敵なお話、と思う反面、もし私だったら…小心者なので、次に学校に行ったときに笑い飛ばしたら「なんで病欠した次の日にいきなり強きになってんだ?」って思われて嫌がらせがいじめに発展するんじゃないかってドキドキしちゃって気分転換にならないって思っちゃいました。 それはさておき、大人が子供と同じ目線で語るところがこのシリーズのよいところかな、と思います。 大人になると、ついつい子供の頃の苦い思いを差し置いて説教しちゃいがちですから。 ...続きを見る

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2016/06/28 14:01
たんじょうび(ハンス・フィッシャー/ぶん・え・おおつかゆうぞう/やく)
他の方の感想を読んで「そうか!」と思いました。 あれがぴっちなのか! こねこのぴっちは大好きで、作者さんが同じなのを知ってて借りたのですが、まさかそう続くとは。 誕生日はね、いくつになってもみんなでおめでとうをするものなんです。 リゼッテおばあちゃんと動物たちの普段の仲睦まじさが感じられて素敵です。 ...続きを見る

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2016/06/26 15:23
マドレーヌとローマのねこたち(ジョン・ベーメルマンス・マルシアーノ/作・江國香織/訳)
今回はパリ。 カタリーナが泥棒するわけは? この絵本シリーズは悪人に見える人も実は善人なので安心して読めます。 ...続きを見る

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2016/06/26 15:16
別れの手紙(内館牧子・鷺沢萠・高樹のぶ子・瀧澤美恵子・玉岡かおる・藤堂志津子・松本侑子)
文庫ではなく、平成7年の単行本初版の時に購入したものを再読しました。 作家陣は好きなんだけど、どうもしっくりこなかったらしく記憶に全くなく、初読みのような気持ちで読みました。 初読みから約21年の時を経ての再読なわけですが、うーん、やっぱりしっくりこない…なんでだろう。 いくつかの作品を読んで、恐らく過去の自分は心も経験も幼いから理解できないのだろう、と思ったんじゃないかとは思いました。 『夢はにほへと』(内館牧子) 登場人物の行動原理がイマイチ分からないんですよね。 他力本願なのか... ...続きを見る

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2016/06/25 12:54
第154回直木賞候補作についての個人的ランキング
第154回の直木賞候補作を全部読み、感想をアップしたので以下にまとめてみました。 青山文平『つまをめとらば』(平成27年/2015年7月文藝春秋刊) http://50595192.at.webry.info/201601/article_11.html 梶よう子『ヨイ豊』(平成27年/2015年10月講談社刊 http://50595192.at.webry.info/201604/article_1.html 深緑野分『戦場のコックたち』(平成27年/2015年8月東京創元... ...続きを見る

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2016/06/19 14:35
孤狼の血(柚木裕子)
女性でもこんな作品を書くんだ!というのが序盤の印象。 そして隠し味のような繊細さが、ヤクザと警察のドロッとしたところにさらっとした印象を与えていて重苦しいながらもさらさらと読めました。 章の最初に書かれている日誌になぜわざわざ削除とあるのか、謎が解けたときには、孤狼の血は受け継がれていくのだな、とちょっとワクワクしました。 正義とはなにか。 社会の悪を消すことが正しいのか、共存するのが正しいのか。 社会の正義を正していれば裏で何をやっていてもいのか。 考えされられる物語でした。 日... ...続きを見る

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2016/06/19 14:29
3びきのくま(トルストイ/さく・バスネツォフ/え・おがさわらとよき/やく)
知ってるのに結末を覚えていなかったのは、子供心に肩透かしをくらったからなのか、はたまた単純に印象に残らなかっただけなのか。 メルヘン絵本だったら、くまさん一家が女の子に優しくしてめでたしめでたしなんだろうし、怖い系の絵本だったら女の子はとっつかまってくまが立寝る準備をしてるところから知恵を働かせて逃げるんだろうけど…そう思うととってもシンプル。 まあ森の動物が優しくしてくれるなんて絵本の世界以外じゃありえないですもんね。 本来なら食われて当然。 逆に一般社会にしても、いくら困ってても勝手... ...続きを見る

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2016/06/05 13:02
アンガスとあひる(マージョリー・フラック/さく・え・瀬田貞二/やく)
擬人化されてない、いぬのアンガスと2羽のあひるのお話。 子供って動物の種類を問わず好奇心旺盛ですよね。 アンガス、謎が解けてよかったけどケガもなくてよかった! ...続きを見る

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2016/06/05 12:47
夢をかなえるゾウ3ブラックガネーシャの教え(水野敬也)
自己啓発本は興味がないので読まない私ですが、これだけは読んでしまいます。 単純に読み物として面白いんですよね。 ただ実行するかと言われると、うーん。 でも前2冊よりもハードルが低いような気がしたのは、過去2冊を読んでから時間がかなり経ってるせいかなぁ。 ...続きを見る

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2016/06/05 12:37
うそつきにかんぱい(宮川ひろ/作・小泉るみ子/絵)
嘘も方便、がテーマ。 子供はまずは嘘は悪いことって教わるから、悪くない嘘もあるんだって知るときが来るんだよね。 自分を守ったりずるをするための嘘と、誰かを守ったり思った末に出る嘘との違いは教わって頭で知るんじゃなくて心で感じて覚えるもんなんだよね。 シンプルだけど温かいお話。 ...続きを見る

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2016/06/05 12:31
ねずみとくじら(ウィリアム・スタイグ/さく・せたていじ/やく)
原文を読んでいないのにも関わらず、瀬田貞二さんの訳にぐっときました。 私の一番のお気に入りはらしんぎという訳にコンパスとるびをふってあるところなのですが、それ以外にも、言葉がきれいというか多彩。 日本語ってこんなに豊かだったのね、と母国語が日本語でよかったとさえ思いました。 二度と会うことがなくてもお互いを大事に思う。 そんな関係、素敵です。 こんなに深くはないけれど、二度と会うことはないだろうけどその時はとっても気が合った、という人はいます。 彼女は恐らくもう私のことなんて忘れてし... ...続きを見る

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2016/05/30 22:02
14歳のノクターン(さとうまきこ)
なんと主人公が母と同じ年。 とは言っても田舎のお金持ちではない家でしたけど。 読み始めていろいろ思い出しました。 そうそう、私が中学生の時に制服のままダラダラしてたら言われましたよ。 母が中学生の頃は身なりにそれはもう気を使ったものだと。 ペチコートの話も聞きました。 当時の大流行だったようですね。 母もダブルで使っていたと言っていた記憶が。 髪の毛も、気にしながらもはねたままでいる私に呆れてました。 自分の中学生のことでは考えられないと。 そんなことを言われたときは、中学生... ...続きを見る

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2016/05/20 15:40
あやつり人形ピッパ(ユーリア・グコーヴァ/絵・エーディト・ターベット/文)
怖い絵本の中にあげられていたので気になって手に取りました。 確かに画は怖いです。 画であれだけの悪意を表現できるってすごいな、と。 でもなんだろう、自分が知らない間に悪に利用されている怖さってのは感じたもののそれほどでもなく… ピッパが必死で抵抗するのは素晴らしいしその正義に素晴らしさも感じるのですがなんかイマイチ惹かれるものがなく… なんでだろう? ...続きを見る

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2016/05/15 12:50
リーサの庭の花まつり(エルサ・ベスコフ/さく・え・石井登志子/やく)
やっぱり雑草は参加させてもらえないのかー。 色遣いがはっきりしている割には優しさがあって素敵な絵本です。 一つ一つの花に生が宿っている、という感覚、日本の八百万の神さまの考え方に似てる気がするのは私だけ? そりゃあ妖精の方がファンタジーで可愛らしくて美しいけど(笑) ...続きを見る

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2016/05/15 12:41
うまかたやまんば(おざわとしお/再話・赤羽末吉/画)
日本の昔話の善対悪の定番といえば、正直者は幸福に、意地悪な人は不幸に、だったり、勤勉な人は幸福に、欲をかくと不幸に、というような勧善懲悪ものが多いように感じるのですが、これはやられたらやり返すなので、目には目を歯には歯を、というちょっと日本の昔話にはない感じかも?と思いました。 ...続きを見る

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2016/05/15 12:34
戦場のコックたち(深緑野分)
プロローグと五つの章とエピローグで構成されているのですが、第一章の『ノルマンディー降下作戦』はあまりページが進まず、第二章の『軍隊は胃袋で行進する』の途中で「これって戦場推理小説?」って思い、第三章の『ミソサザイと鷲』で描かれている話の重苦しさに読み進めるのがしんどくなり、第四章の『幽霊たち』で戦争っていったいなんなんだろう?と漠然としたやりきれなさと怒りを感じ、再度読み進めるがしんごくなり、第5章でのダンヒルのくだりではせっかくのリアリティが薄まったように感じてしまったのですが、収容所のシーン... ...続きを見る

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2016/05/11 01:21
あずきとぎ(京極夏彦/作・町田尚子/絵・東雅夫/編)
ひーーーーーー、怖いよう、、、、、 あずきとぎの姿を出さないってのいうのは京極さんの案かな? いるとおもえばいる、いないといえばいない。 の真骨頂絵本のような。 どぼん、ってあなた… いや〜ん、トラウマになる、、、、、 ...続きを見る

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2016/04/23 11:18
まりーちゃんとおまつり(フランソワーズ/さく・え・ないとうりえこ/やく)
まりーちゃんシリーズはどうしても細かいところにツッコミを入れてしまいたくなる私(笑) コーヒーにちょっぴりミルクをいれて、じゃなくて、ミルクにちょっぴりコーヒーをいれて、なのね。 かわいいいです。 でもって、おとうさんとおかあさん初登場? 家族がいたのね!と思ったのは私だけ? そしてぱたぽん、かわいい顔して意外にワイルド! そして、いつも通りまりーちゃんとぱたぽんの仲の良さにほっこりしました。 ...続きを見る

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2016/04/23 11:10
みどりいろのたね(たかどのほうこ/作・太田大八/絵)
単純に読めば面白い話なんだろうけど、豆のお世話をさぼったのにおいしいまめができちゃうってなんだかなー。 きちんと手入れをするならともかく… ファンタジー系のお話なんだろうけど…くそまじめな割にはうっかり屋でやらかして悲しい目にあうことが多い子供だった私には正直微妙なお話でした。 ...続きを見る

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2016/04/23 10:53
羊と鋼の森(宮下奈都)
読み始めてすぐのところでタイトルの意味を知ってぞくっとしました。 なんてすばらしいタイトルなんだろう!と。 感想からはちょっと外れますが、私は子供の頃からピアノの音が好きで、習いたくて、でも習わせてもらえず、20代半ばになって2年ほど習ったことがあります。 ですが、住宅事情によりピアノを持つことはなく、キーボードで練習をしていました。 ピアノとキーボードでは鍵盤の沈み方が全く違うため、週に一度、先生のお宅でグランドピアノを弾くことができる時間を楽しみにして練習に励んでいました。 その頃... ...続きを見る

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2016/04/21 14:28
まりーちゃんのくりすます(フランソワーズ/文・絵・与田準一/訳)
前半の、まりーちゃんのぱたぽんの話を聞いていないかのような対応がなんとも(笑) でもまりーちゃんが聞いてないはずがなく、ちゃんとぱたぽんのことも考えてクリスマスをお迎えします。 まりーちゃんの、クリスマスを楽しみにする気持ちに一緒にわくわくしました。 で、どうでもいいのですが…サンタさんが、トナカイのひくそりに乗ってやってくるんじゃなくてロバ(ですよね?)をひいてやってくるところで個人的にいたく反応してしまいました。 そういうふうに言われている地方もあるのか、それともまりーちゃんの想像な... ...続きを見る

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2016/04/17 14:21
りんごのき(エドアルド・ペチシカ/ぶん・ヘレナ・ズマトリーコバ―/え・うちだりさこ/やく)
とてもシンプル。素朴で温かみがあります。 りんごの木があることに気付いたマルチンが、その木がりんごの実をつけるまでを楽しみにするお話です。 薬をまいたり水をあげたりして季節がめぐり、やがて実を結ぶりんご。 リンゴの実をつかまえたときのマルチンの喜びが伝わってきて読んでいるこちらもとっても嬉しい気もちになりました。 ...続きを見る

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2016/04/17 14:09
もりのこびとたち(エルサ・ベスコフ/さく・え・おおつかゆうぞう/やく)
こびとの物語はヨーロッパのものが多い(と思う)ので、森には必ず雪が降って厳しい冬が描かれているような。 これが南の森だとまた違った物語になるんだろうな、なんて思いました。 きのこ柄の帽子がかわいいと思ったら外敵よけなんですねぇ。 ってことは、モチーフにする毒キノコに流行りとかあったりするのかしら…なんて考えちゃいました。 あと、フクロウは外国だと賢さの象徴なんだよなーと改めて思い出しました。 ...続きを見る

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2016/04/17 11:41
かえるのエルタ(中川李枝子/さく・大村百合子/え)
子供の想像力から生まれる世界をこんなにうまく物語にできるって素晴らしいなあ!と思いました。 どこからどこまで現実でそうでないのか分からない感じがとっても素敵。 幼い頃には現実と創造の狭間があいまいなことがあり、それはとっても大切なことだと思っています。 のびのびとした、ある意味お約束の、ある意味枠に収まった流れにぐいぐいひきこまれちゃいました。 そしてなにやら『らいおんみどりの日ようび』なる本もあるとか。 これはいつか読まねば(笑) ...続きを見る

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2016/04/17 11:20
ロンドンのマドレーヌ(ルドウィッヒ・ベーメルマンス/作・江國香織/訳)
マドレーヌたちとペピートって、とっても仲良しなのね。 女の子たちのペピートへの理解度の高さといったら! きっとこうなのよ、と色々考えてあげるのは友達としての優しさかはたまた母性か。 考えようによっちゃ甘やかしすぎ?(笑) ...続きを見る

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2016/04/17 10:40
かぜはどこへいくの(シャーロット=ゾロトウ/さく・ハワード=ノッツ/え・まつおかきょうこ/やく)
知ってしまえばごく当たり前のこと。 おしまいになってしまうものなんてなにもない。 沈んだおひさまはどこかで別の誰かを照らし、吹きすぎて行った風は別のどこかの木を揺らしている。 でもこれを自分の人生とか生活にあてはめてみると意外と分かっていないような。 自分の目に見えていることや知っている知識や情報だけに振り回されている人が多いような。 私もそうならないように、自分の見えないところでもいろんなことが動いていることを忘れないようにしなきゃ。 ...続きを見る

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2016/04/09 15:55
まばたき(穂村弘/作・酒井駒子/絵)
動いている?止まっている? まばたきをする間に… 同じ絵が続いているようで手が加えられていますよね? でもみつあみちゃんだけ同じ絵が続いている?そして最後のあのページ… ぞっとするというよりはみぞおちがすっと冷える怖さを感じました。 ...続きを見る

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2016/04/09 15:42
パンダのシズカくん((ジョン・J・ミュース/さく・え・三木卓/やく)
あとがきにあるように禅がベースにあります。 外国の人が読んでもなるほど!って思うのかな? 日本人の私は思いましたけど(笑) 三つ目の「まだおんぶしている」のお話を特に。 いつまでもイライラを引きずっていいことはないですよね。 すぐにすっきりするのは難しいですが。 ...続きを見る

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2016/04/09 15:34
星をまく人The Same Stuff as Stars(キャサリン・パターソン・岡本浜江/訳)
エンジェル、強いというよりは純粋すぎるあまりのバカ(褒め言葉)といった方がしっくりくるような。 あまりにも辛いことの連続で、最後まで滅多打ちにされっぱなしなのかと思いましたが、とりあえずはハッピーエンド? 人はみないろいろ抱えて大人になって、抱えきれなくて誰かに押し付けてしまいたくなるけど、本来は守られるべきである存在の子供に押し付けては絶対ならないと思いました。 エンジェルに幸せな未来が待っていますように。 あと、大好きなH.A.レイさんの絵本が出てきて嬉しかったです。 今手元にない... ...続きを見る

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2016/04/09 15:21
ヨイ豊(梶よう子)
自分の興味のないジャンルの本を面白く読める直木賞候補作に感謝。 終盤で明かされるタイトルの理由に驚きました。 そして話の落ちどころにも。 まさか芸術を崇高する人の心持にまで触れるとは。 食うために書く画がなぜ悪い。 芸術家だって作品が高値で売れたらそれで生活するくせに、って思っている私としては前原氏にイラッとしつつ、雅之助もっと語れ!って思いました。 文明開化というと、教科書的にはこんな便利なものが外国から入って来ました。 生活がこんなに便利になりました。 こんなふうに食生活が変... ...続きを見る

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2016/04/04 15:13
幕が上がる(平田オリザ)
ストーリーそのものは割と面白かったです。 そして、ちょうど顧問に恵まれなかった谷間の劇部で三年間を過ごした私にはひじょうに羨ましくもありました。 ただ、主人公がどうも女子高生っぽくないなあ…と感じる部分が多くて調べたら、著者さんは私より年上の男性だそうで納得しました。 いかにも想像の範疇での女子高生って感じなんですよね、演劇の部分を除いたら。 加えて、舞台がらみのシーンはとっても自然なのに、それ以外の部分がすっごく芝居臭くてなんかむずがゆくて居心地悪くて。 でも舞台のシーンはとっても引... ...続きを見る

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2016/03/20 12:01
くれよんのはなし(ドン・フリーマン/さく・さいおんじさちこ/やく)
一つの絵が変化していく絵本はめくるのが楽しいです。 くれよんが胸を痛めながら絵を描いていく様子には、画材を大事しないとなぁ、って思いました。 ところで完成した(?)絵は、くれよんがふたを閉じてからどうなったのかなあ? 白紙に戻っちゃったのかな? それとも夕日の絵のままなのかな? 夕日の絵を見た人は最初から夕日の絵だと思うだろうし、そこに至るまでのドラマも知らないんだろうなあ。 もしかすると、今まで観てきた絵も、そこに至るまでのドラマがあったのかもしれないなあ、なぞも思いました。 ... ...続きを見る

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2016/03/19 13:37
マドレーヌのメルシーブック(ジョン・ベーメルマンス・マルシアーノ/作・江國香織/訳)
マドレーヌシリーズの番外編?副題は『いつもおぎょうぎよくいるために』です。 おしつけがましくない道徳本といったところでしょうか。 書いてある理由が素敵で、それがおしつけがましくない理由かと思われます。 序盤に『おぼえていてほしいのは、それらはぜんぶやさしいこころがもたらしてくれるということ』とあるように、する理由、しちゃいけない理由はすべてここに根差していると言えます。 マドレーヌシリーズは個人的にはちょっと「うーん」なものもあるけどこれは素晴らしいと思いました。 ...続きを見る

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2016/03/19 13:10
だいおういかのいかたろう(ザ・キャビンカンパニー/作・絵)
メディアでだいおういかが話題になったときに作られた絵本でしょうか。 楽譜が載っているので、みんなで歌ったら楽しいのかもしれんないですね。 大人の一人読みにはあんまりむかなかったけど、子供と一緒に楽しむにはいい絵本だと思いました。 いかっ、いかっ♪ ...続きを見る

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2016/03/19 12:57
マドレーヌといたずらっこ(ルドウィッヒ・ベーメルマンス/作・画・瀬田貞二/訳)
たぶん、本来の読みどころとは違うところが気になっちゃって。 このいたずらっこの親!大使夫婦の神経を疑うわ〜。 自分の子供がこんななのに知らんぷりしてたんでしょう? ミスクラベルの丸め込まれ感やら善意ある解釈はいいとしても…親! 友達がいなくて、友達の作り方が分からなくて故の言動だとは思うのだけど、だとしたら余計に親の問題では? 改心したあとのペピートの行き過ぎのていに関しても、親!親は何やってるんだ! マドレーヌたちはとんだ災難だったと思います。 いやあ、なんか解せないお話だったな... ...続きを見る

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2016/03/19 12:49
やまんばのにしき(まつたにみよこ/ぶん・せがわやすお/え)
子供の頃、まんが日本昔ばなしで観て、さらにまんが日本昔ばなしの絵本で読んだ『ちょうふくやまのやまんば』でした。 なつかしい。 このお話大好きだったんだよなあ。 絵は違うけど、言葉が一緒な気がするから、あのお話の原作も松谷みよ子さんだったのかなあ? 私がやまんばを初認識したのがこの絵本だったため、私にとってやまんばは決して怖いものではなく…その後、やまんばが怖い話を読むたびに違和感を抱いたものです(笑) で、怖くないせいか、最後に錦を村人に切り分けるシーンで、村人みんな着るもの持つものが... ...続きを見る

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2016/03/19 12:36
ゆうかんなアイリーン(ウィリアム・スタイグ/作・おがわえつこ/訳)
雪の中で一人、ドレスが風に飛ばされていったあとのページで胃がきゅんとなりました。 タイトルから想像するに、ドレスを紛失してしまったことを正直に謝罪するゆうかんさを描いたお話とも想像できたからです。 でも違った!よかった! そしてラストの一行がさらによかったです。 「でも、このことはおかあさんがいちばんよくしっていたのです。」 そうだよね、親は子供を信じていないと。 案じるのと信用しないのは全くの別もんですもんね。 ...続きを見る

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2016/03/19 12:18
くまの子ウーフ(神沢利子/作・井上洋介/絵)
子供の頃に読んだような読んでないような。 子供たちが小さい頃にNHKのアニメで見た覚えははっきりありますが。 主役が人間の子供の用にふるまうくまの子という設定でありながら、リアルをうまく混ぜこんで、子供哲学を見事に語っているなあと思いました。 『さかなにはなぜしたがない』 それぞれの生き物は、それぞれの場所で生きていきやすい体を持っているので、あれがないこれができないと悲しむよりも、これがあるあれができると考えた方がよいのですね。 『ウーフはおしっこでできているか??』 もうちょっと... ...続きを見る

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2016/03/19 11:46
おとなの楽習1数学のおさらい(現代用語の基礎知識/編・土井里香)
真剣におさらいをしようと思って読んだわけではないのでさらっと読み。 でも面白かった! 中学高校と、数学は好きな方だったのですが、改めて自分の数学好きを感じました(笑) 数学の問題を解くことや解くルールに対して疑問を持ったことなかったなあ。 そう言う決まりであってそれに則ると答えがでるなんて、なんて単純明快で分かりやすい学問なんだろうと思っていました。 とは言っても、問題をどれも簡単に感じたというわけではなく、誰が解いても答えが同じっていうのがね、私にはツボだったんです。 国語とか英語... ...続きを見る

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2016/03/09 12:07
きんのたまごのほん(マーガレット・ワイズ・ブラウン/さく・わたなげしげお/やく)
表紙にひとめぼれ。 おはなしはほっこり系。 『うさぎが なにを みつけるか、だれに わかるかな?』のところで「たまごが好きすぎて中に入っちゃった王様」と思った私を許してください(笑) 最初に読んだ時、前述した『』内の文を読んだ時に「直訳にしても言葉が変じゃないかなあ。なんで『なにがはいっているかわかるかな?』じゃないのかなあ?」と思ったのですが、最後まで読んでみて納得。 友達になったいきさつよりも、今そしてこれからともだちでいることの方が大事で意味があるんですね。 ...続きを見る

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2016/03/05 14:37
まよなかのだいどころ(モーリス・センダック/さく・じんぐうてるお/やく)
とってもリズミカル。原文読みたい! 恐らくMilkとMicky(Mickey)とMilkyをかけていると思うので、それを楽しむにはやはり原文のほうが良いかと思うので。 私が英語に長けてないだけで他にもかけてたり言葉遊びがあったりするのかもしれないし。 世界観的にはイッツ・ア・モーリスセンダックワールドなので(笑)好き嫌いは出るのかなあ? 個人的にはMicky入りのパンよりもAnne入りの方がいいなあ。 って日本でしか通じないか(笑) ...続きを見る

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2016/03/05 14:25
迷子の大人(坂井希久子)
中3の娘より、受験の過去問に使用されていて全文を読んでみたいとのリクエストで図書館より借りました。 都会の老人寂しい、田舎の老人満たされている、都会のデキル男は真の優しわ知らず、田舎に住める男は純ないい男、という定型文的な設定にはちょっと苦笑しましたが、国の政策により介護では埋められないものがあるというのは伝わってきました。 介護に携わっていて、そこは本当にそうだと思うから。 50に近づく身としては、若い子らしい理想的な考えと、思い切った行動にちょっとした羨望も抱きつつも青臭さに苦笑するよ... ...続きを見る

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2016/03/05 14:01
コイノカオリ(角田光代・島本理生・栗田有起・生田紗代・宮下奈都・井上荒野)
はずれ(自分に合わない)なし! なんていうか…先の見えない怖さが漂った作品ばかりでした。 このすわりの悪さというか、心に隙間風が入ったような終わり方、大好きです。 コイノカオリ、という表題の割には、恋というよりは恋に絡めた女の生き方や迷いや強さやしなやかさが繊細に描かれていると感じました。 『水曜日の恋人』(角田光代) 誰とどのにいてもどこを流れていても流れ着いても私は私、という、主人公の強さとしなやかさを感じました。 『島本理生』(最後の教室) 島本さんの文体が好きなせいか、共感... ...続きを見る

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2016/02/26 11:38
クリスマスの森(ルイーズ・ファティオ/文・ロジャー・デュボアザン/絵・つちやきょうこ/訳)
いろんな意味で面白かったです。 サンタクロースのおくさんが、旦那さんのことをよく分かっている注意をするところとか、なんとなくついついその言いつけをやぶってしまうサンタさんとか、森の動物たちのやりとりとか。 普段は静かな森ということなので、普段はそれぞれがそれぞれの生活を営んでいるんでしょうね。 なのにこの一致団結する様といったら素晴らしい! そして何よりキツネの賢さと優しさが素敵です。 サンタさんを起こさない優しさ、行動力、森のみんなをまとめる賢さ。 とっても温かい気持ちになりました... ...続きを見る

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2016/02/20 10:50
ほしになったりゅうのきば(君島久子/再話・赤羽末吉/画)
あちこちツッコみながら読んでしまいました。 『いきなり嫁として迎えるのか!』やら『ほしになったりゅうのきばはいいとして北海のりゅうのつののつちの立場は?』とか『空に行ったっきりなのか…?』など。 昔ばなしって各国にあるけれど、それぞれの国のカラーがあっておもしろいですね。 ...続きを見る

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2016/02/20 10:30
おくりものはナンニモナイ(パトリック・マクドネル/作・谷川俊太郎/訳)
やられたー。 うるうるしちゃったじゃないかー。 人と人とのかかわりって本来こうだよね。 お金も物もからまない。 わたしがいてあなたがいて、それだけでよいという。 物品に関わらず、損得がかかわってくると煩わしい。 ひいては、あのとき優しくしてあげたのに、あのとき助けてあげたのに、そんな気持ちが絡んでくるのも厄介だし。 あなたがいることが大事、私がいることを大事と思ってもらえる。 素敵すぎる。 なんて感想書いてたらまたうるうるしてきた。 これだからおばさんは困るよ(笑) ...続きを見る

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2016/02/20 10:09
くんちゃんとにじ(ドロシー・マリノ/さく・まさきるりこ/やく)
なんど「おとぎばなしだよ」と言われてもにじのねもとを探し続けるくんちゃんに、果たしてくんちゃんは『それでもにじのねもとにはきんがあると信じているのか』それとも『おとぎばなしだと知ってはいるけど冒険心が勝っているのか』と思いながら読み進めると… くんちゃんは無事にきんを見つけるわけですが、ある意味とっても現実的。 でもふと考えてみると、小さな子って、現実とファンタジーの間を上手に生きているのかもしれないな、なんて思いました。 ...続きを見る

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2016/02/20 09:57
ケチャップマン(鈴木のりたけ/作)
ケチャップは…ポテトありきなのか!? 絵がリアルタッチなだけにうすら怖い。 ケチャップは、なんにでもあうとは言いがたいけど、ここはやっぱりケチャップじゃなきゃ!ってときもあるから無理したり悩んだりしなくてもいいのでは? ほら、ホットドックとかアメリカンドックとかハンバーガーとかハンバーグとか。 ポテトには絶対ケチャップだよね!派の人たちって確かにいる。 でも私は塩味がしっかりついていればケチャップはいらない派。 そんなことどうでもいいか(笑) ...続きを見る

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2016/02/20 09:47
しろがくろのパンダです。(平田昌広/作・平田景/絵)
助詞がある言語というのは他にもあるらしいのですが、日本語の助詞はその中でも独特のようですね。 つまりは日本語ならではの言葉遊びかと思います。 日常生活でもうっかり言い間違えてとんでもない状況を表しちゃうときってなきにしもあらずですよね。 それを改めて絵にしたという感じです。 小さい子と読むには、助詞って言葉を出さずに、ちょっと違うだけで全然違う意味になって面白いねーって感じでいくのがいいかと思います。 ...続きを見る

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2016/02/20 09:39
夏のルール(ショーン・タン/作・岸本佐知子/訳)
油絵?ではないかな。でも少なくとも油絵チック。 どのページもうすら怖い。 ファンタジーというよりは精神世界を描いたって印象。 なんで夏のルールなのかすごく考えてしまう。 私なりの理解で言うと、夏の開放的な気分に流されると危ない目に合うよ、というお話かなあ、と。 作者さんの真意は定かではありませんが、私はそう捉えました。 中表紙にある『小さい人と大きい人に』というのは、判断力が乏しい小さい人とその子よりも年長の者を指していると考えました。 決められたことは注意しないといけない、決めら... ...続きを見る

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2016/02/20 09:24
ガンピーさんのふなあそび(ジョン・バーニンガム/さく・みつよしなつや/やく)
ガンピーさんの心、強い!優しい!(笑) 誰一人(一匹)として言いつけを守らなかったことにも、そのせいでふねがてんぷくしたことにも全く怒らず… それどころか「またいつかのりにおいでよ」だなんて。 ところでこの絵本、図書館のネット予約でうっかり大型絵本を借りることになってしまったのだけど、大型絵本で正解だったかも? この作者さんの絵、大型絵本のほうがよりよく見える気が。 『ガンピーさんのドライブ』を借りたときよりも絵に見入ってしまいました。 ...続きを見る

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2016/02/20 09:08
空白の叫び(上)(下)(貫井徳郎)
【上巻の感想】 つまらなくはないのですが、どうも読み進めるのに苦戦してしまい約3週間かけて上巻を読了。 「下巻のためにこの上巻があるのだ。しっかり読まねば」と、下巻の読み応えを信じて読み切りました。 これからこの3人の少年がどう関係しあってどう運命が描かれていくのか、抱いている考えや心情がかわるのか楽しみであり不安でもあり。 久藤と葛城が、それまでの人生の鬱屈が関係した衝動的な殺人であるのに対し、ぼくこと神原の殺人だけがそれまでの人生の鬱屈というよりは善意による(と本人は思っている)計画... ...続きを見る

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2016/02/14 15:16
ぶたばあちゃん(マーガレット・ワイルド/文・ロン・ブルックス/絵・今村葦子/訳)
対象年齢ってどのくらいかな? 何歳くらいから察することができるんだろう。 共に暮らすってことは、生きる知恵と力を授けることなんだな、と思いました。 生きる者はいつかは死ぬ。 だからこそ年長者は愛する年少者にたくさんのことを教えるのでしょうね。 自分の身の回りを片付けたり、二人の思い出をつくり、生きることの楽しみ方を教えるぶたばあちゃんに涙。 こんな風に最期に向かって生きていけたらいいなあ。 ...続きを見る

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2016/02/08 13:50
いいタッチわるいタッチ(安藤由紀/作)
なんでだろうね、イヤって言えない子の方が多い(と思う)のは。 イヤなことをイヤって言えない心理って生まれつきのものじゃないと思うんだけど、いつの間に備わっちゃうんだろうね。 言えること言えない子の境目ってなんだろう。 環境とか年齢とかの違いはあるだろうけど、そればっかりでもないだろうし。 あと、されたことを大人に言える言えないの境目もなんだろう? ...続きを見る

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2016/02/08 13:26
おじいちゃんとおばあちゃん(E・H・ミナリック/ぶん・モーリス・センダック/え・まつおかきょうこ/や
『おじいちゃんとおばあちゃん』 私もおじいちゃんとおばあちゃんちに行くのが好きだったなー。 今思うと、おじいちゃんとおばあちゃんが孫を好きでいてくれたからなんだなあ、って思う。 きっと孫の相手って楽じゃなかったと思うけど、それなりに相手してくれたり放っておいてくれたりしたもんなあ。 『おかあさんとこまどり』 このおじいちゃんとおばあちゃんは母方の祖父母なんですね。 くまくんがかわいらしいのは、きっとこの祖父母に育てられたお母さんに育てられたからなんだろうなあ、と思うかあさんぐまのエピ... ...続きを見る

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2016/02/08 13:11
だいじなとどけもの(E・H・ミナリック/ぶん・モーリス・センダック/え)
これは意外な展開でした。 預かった届け物がちゃんと届くかどうかハラハラしながら見てたら案の定ストップ。 こりゃあここでおしまいだな、とみせかけて!なんとやりとりをしてたとは!(笑) だいじなとどけもの、の意味には、縁をとどけるっていうのもあったんですね。素敵! ...続きを見る

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2016/01/29 14:10
まんげつの夜、どかんねこのあしがいっぽん(朽木祥/作・片岡まみこ/絵)
猫、一匹一匹の個性が丁寧に描かれているせいか、猫の集会がとっても楽しそうに見えました。 どかんにはまってしまった猫のことなどお構いなしだった猫たちが、ひょんなことから始めたどかんねこの救出劇。 描写が丁寧で、猫の細かい動きが脳内で自動再生されました。 猫ってきまぐれ、猫ってくいしんぼう。 ひとりぐらしって気楽でよさそうだけど(したことないので)、訪ねてくれる人がいると楽しそうですね。 私は基本的に一人が好きだけど、いざ一人で暮らしたら、このどかんねこのように山から下りてみたくなる日がく... ...続きを見る

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2016/01/29 14:03
ぶん ぶん ぶるるん(バイロン・バートン/さく・てじまゆうすけ/やく)
物事が連鎖していくストーリー展開の絵本は他にもあるけど、これは『ぶんぶんぶるるん』のリズム感がとってもよくて、やつあたりで物語が進んでいくわりにはさらさら読めました。 偶発ではなく、おい、それはないだろう、って連鎖なんですけどね。 でもだからこそ最後の一ページが生きてるともいえるのかな? みつばちがスタートと見せかけて実はどこが始まりだか分からないんですよね。 つまりは誰かが八つ当たりをしなければ丸く収まったのに、ってことなんだけど、理不尽な目にあった時ってけっこう耐えるのって辛いですよ... ...続きを見る

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2016/01/29 13:49
ガンピーさんのドライブ(ジョン・バーニンガム/さく・みつよしなつや/やく)
おーい、言い訳として説得力に欠けるのがいるぞー(笑) でもなんだかんだ言ってもみんなで力をあわせるのね。 だってそうでないとドライブがつまんなくなってしまうものね。 ...続きを見る

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2016/01/29 13:37
とうめいにんげんのしょくじ(塚本やすし/作)
リビングに置いておいたら高3の息子が何気なく手に取って読んで「これはずるい(笑)」(褒め言葉)とウケていた。 個人的には、ウンチになった後よりなりかけの時の方がグロそうだなあなんて思いました。 いずれにせよ、宙に浮いてたりそこらへんに不意にあったらやだなー(苦笑) ...続きを見る

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2016/01/29 13:28
どんぐりぼうやのぼうけん(エルサ・ベスコフ/さく・え・石井登志子/やく)
どんぐりころころどんぶりこ♪ どんぐりが冒険しちゃうのはどこの国でもいっしょなんですね。 ところで、どんぐりたち、仲良くしてるし歓迎してるけどスバンス一家ってりすだから食われてしまうのでは…? まあそれも含めて仲良しなのかな。 どんぐりは芽を出すことのできる実以外は食われてナンボ、ってことで。 ...続きを見る

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2016/01/23 12:45
くんちゃんのだいりょこう(ドロシー・マリノ/文・絵・石井桃子/訳)
かわいい、かわいすぎる。 そう思うのは私が子を持つ親だからかしら? 子供たちにしてみりゃ「えーっ、また戻ってくるの?えーっ、まだいかないの?えーっ、結局いかないの?」って言うところがおもしさというか読みどころなのかしら? いずれにせよほほえましい一冊です。 ...続きを見る

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2016/01/23 12:31
みんなのベロニカ(ロジャー・デュボアザン/さく・え・神宮輝夫/やく)
うわあ、いじめの構図だぁ。 しかも扇動するいじめっこがいない、みんな普通の子たちが結果的にやってしまういじめの構図だぁ。 新参者のベロニカが今まであった輪の中に入ってきて、なんとなくあれ気に食わないこれが気に食わないっていう元からいた動物たちの気持ちも分からなくはないけど、だからってあからさまに排除するってのはねえ。 いざベロニカが病気になって姿を現さなくなったら心配になって…っていう展開はいいけど、人間社会だとここでさようなら〜ってことが多いですよね。 ちょっと違うを理由に仲間に入れな... ...続きを見る

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2016/01/23 12:25
スクラップ・アンド・ビルド(羽田圭介)
直木賞好きの私には「ああ芥川賞だなあ」という感想が第一に浮かびました。 個人的な見解として物語主導なのが直木賞、主人公の思考主導なのが芥川賞だと思っているので。 いやー、介護関係者としてはぶっちゃけ痛いところがありましたね(苦笑) 施設が老人を車いすに乗せる理由とか生きてることが苦痛な老人は苦痛なく死なせてやるのが正義ってろころとか。 チューブにつながれたご老人のお世話をしてると日々葛藤ですから。 ただ生かせることが正しいのか否か。 さらっとライトに書いてるけどざっくりきましたよ。 ... ...続きを見る

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2016/01/19 15:55
かえってきたおとうさん(E・H・ミナリック/ぶん・モーリス・センダック/え・まつおかきょうこ/やく)
『くまくんとふくろう』 「りょうし」を「猟師」と脳内変換してしまったため一瞬「んん?」となってしまいましたがすぐに自分の勘違いに気付き… ごっこあそびって楽しいよね! このシリーズを読むと、忘れてた自分が子供の頃にやった遊びを次々に主出して「ああ、やった、やった!」と愉快な気分になります。 『かえってきたおとうさん』 子供同士の話ってなんだかどんどん大きくなっていくときってありますよね。 ともすればくまくんが嘘つき扱いされちゃうところだけど、うまくもしかしたらでまとめたお父さんあっぱ... ...続きを見る

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2016/01/17 11:51
だから?(ウィリアム・ビー/さく・たなかなおと/やく)
だいぶ前に保育士さんに読み聞かせしてもらった絵本なのですが、個人的に苦笑してしまった作品です。 なぜかというと、子供の頃の自分がまさに『何をしても喜ばない子供』だったからなのですが。 あるとき母にうんざり顔で「あんたって何をしてやっても何を買ってやっても喜ばないのよね」と言われ、当時幼稚園児だったか小学校低学年だった私は「普通は喜びというものを表現するものなのか?」と思い、喜びの表現というのを学習し、日常の中でちょっといつもと違うことを母がしたりくれたりしたときは喜びを表現するというスタイル... ...続きを見る

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2016/01/17 10:57
きちょうめんななまけもの(ねじめ正一/詩・村上康成/絵)
実は自分の知らないところで…って想像するのって楽しいですよね。 動物、ぬいぐるみ、はたまた時計や冷蔵庫などの電化製品。 こっそりなんかしてるとかこっそりさぼってるとか(笑) 大人目線の感想を述べるなら、結果の如何よりも、人の見てるところでこれ見よがしに努力アピールをする人を評価しがちな社会だけど、本当は陰で努力して人並み以上の成果を上げている人をちゃんと評価しないといけないんだよなー、なんて思うわけです。 陰でどんなに努力しててもできたらできて当たり前、これ見よがしに努力アピールをしてる... ...続きを見る

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2016/01/17 10:43
天人女房(稲田和子/再話・太田大八/画)
天女の羽衣のお話と七夕のお話って同じ一つのお話でしたっけ? 諸説あるうちのひとつでしょうか。 昔話の語り口調はどんなお話でもいいですね。 天人の父はどうしても結婚を認めたくなかったんですねぇ。 なかなか失敗しないのを見て、恐らく娘が指示しているのに気付いていたんでしょうね。 だから自分の目の前で冬瓜を切らせたのではないかと。 そもそも人間との結婚はできない掟だからそうしたのか、自分が気に入らないからそうしたのか不明だけど、そもそも騙して天女を妻にしたのは人間の男ですもんね。 やっぱ... ...続きを見る

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2016/01/17 10:29
マドレーヌのクリスマス(ルドウィッヒ・ベーメルマンス/作・江國香織/訳)
なんて素敵なクリスマス休暇! おちびでゆうかんで勤勉なマドレーヌ最高。 じゅうたんうりが売りに来たのはふつうのじゅうたんではなく… そんなものを普通に売ってしまっていいのか?いったい全部でいくらしたんだろう?という大人の感想はさておき(笑) できることやるべきことをこなしていれば幸せはやってくるんですね。 そう信じたくなる絵本です。 ...続きを見る

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2016/01/17 10:13
つまをめとらば(青山文平)
苦手分野なわりには読みやすかったですが、短編集ということもあってか読み終えた直後なのに内容がほとんど思い出せない感じ。 全体をひとことで言ってしまえば、男はしょせん女ありき、って感じでしょうか。 でも、それにしては今一歩驚きが足りないというか納得させる何かが足りないというかなんというか。 直木賞候補(現時点では受賞作発表前)なのですが、他の作品を全く読んでいないのですが、この作品の受賞はないかな…と思いました。 『ひともうらやむ』 康江、ちょっと怖い…という終わり方に、残りの物語にはも... ...続きを見る

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2016/01/15 18:27
はなたれこぞうさま(川崎大治/ぶん・太田大八/え)
なんか聞いたことあるタイトルだなーと思ったら、子供の頃持っていた『まんが日本昔話』が小冊子絵本になったものの中にこのお話がありました。 懐かしい。 現代に照らし合わせると、宝くじとか株とかギャンブルで大金を手にしちゃった人に通じるかも? しばらくは鼻をかむたびに思い出しそう。 ...続きを見る

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2016/01/12 18:49
マリールイズいえでする(N.S.カールソン/さく・J.アルエゴ,A.デューイ/え・星川菜津代/やく)
どんなに自分のおかあさんが嫌だな、と思ってもやっぱり戻るところは自分のお母さんなんですよね。 マリールイズのおかあさん、黙って帰ってくるのを待ってるのかと思ったら、子供の考えを先読みして魔法使いのヒキガエルのところに行っていたとは!(私はそう解釈しました) マリールイズのお母さんの子供への愛情も窺えるお話でほっこりしました。 いくら子供がおいたをして叱った末とはいえ、家出されたらお母さんは行く先が心配なんだからね(笑) ...続きを見る

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2016/01/12 18:42
きみなんかだいきらいさ(ジャニス・メイ・ユードリー/ぶん・モーリス・センダック/え・こだまともこ/や
毎日いっしょにいるからこそ、悪口がどんどんでてくるんだよね。 仲よく遊んでるときは全然気にならないのに、一度ケンカするとあんなところもこんなところも鼻についちゃう。 でもそれもきっと仲がいいからなんだろうなあ。 子供の仲良しとケンカって裏がないから羨ましい。 ...続きを見る

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2016/01/12 18:31
げんきなマドレーヌ(ルドウィッヒ・ベーメルマンス/作・画・瀬田貞二/訳)
規則正しい生活を送る中での突発的な出来事! 病気になったマドレーヌ、かわいそうってきっと仲間たちは思ったんだろうな。 ところがお見舞いに行ってみてびっくり。 これは羨ましい限りとみんなでそろってその晩に(笑) でもね『せんせいのミス・クラベルは、なにごとにもおどろかないひとでした。』 ...続きを見る

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2016/01/12 14:34
やまなしもぎ(平野直/再話・太田大八/画)
日本の昔話です。という感じの語調がいいですね。 このリズム感が楽しくてずんずん読んじゃう感じ。 お話そのものは日本の昔話の王道とも言えるタイプで、長男次男が失敗したミッションを、三男がその優しさもあいまって全うするというもの。 主がいなくなった沼はこれからどうなるのかなあ? あのやまなし、主がいることで不思議な力を持ってたりとかしなかったのかなあ、なんて思ったり。 最後は親子そろって大団円。 ...続きを見る

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2016/01/12 14:26
くまくんのおともだち(E・H・ミナリック/ぶん・モーリス・センダック/え・まつおかきょうこ/やく)
くまくんに女の子のお友達ができました。 お互いに仲よくしようという気持ちがとっても温かいです。 『くまくんとエミリー』 ことりたちに「ほら、みて。わたしたちとべるのよ」って言われたくまくんの返事が素敵! ぼく、とべない、じゃなくて「ぼくだってとべるよ。だけど、ぼくは、とぶときは、いつも下にとぶんだ。上にとんだり、よこにとんだりはできないんだ」だなんて。 とりに飛べるって言われるとついつい羽ばたいて飛ぶことをイメージしてしまうけど、こんな受け取り方もあるんだなあ、って感心しました。 『... ...続きを見る

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2016/01/12 14:18
ちいさな木ぼりのおひゃくしょうさん(アリス・ダルグリーシュ/ぶん・アニタ・ローベル/え・星川菜津代/
主人公が、木ぼりのおひゃくしょうさんということで、小さい頃持っていたジオラマの動物たちを思い出しました。 なんで持ってたのか不明なんですけど、犬とか牛とか持ってた記憶が。 ジオラマを作って並べたくなりました。 ...続きを見る

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2016/01/07 14:10
わたしのて(ジーン・ホルゼンターラー/ぶん・ナンシー・タフリ/え・はるみこうへい/やく)
ほとんどの人に、生まれたときから当たり前にある右手と左手。 当たり前に使っているけど、右手だけでできること、左手だけでできること、両手を使ってやること、いろんなことをしているんですよね。 作業はもとより、会話、心をつなぐこと。 ...続きを見る

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2016/01/07 13:59
やきざかなののろい(塚本やすし/作)
嫌いな食べ物が食べらるきかっけってなんだろうねぇ。 人それぞれだよねぇ。 何があってもどうにもこうにも食べられないものもあるけど、ある日久しぶりに食べてみたら食べられたとか、家では食べられないのに外で友達が食べてるのを見たらなんとなくつられて食べられちゃったとか。 呪われようが食われようがダメな時はダメだし、なんとなーく大丈夫になっちゃうこともあるだろうし。 好き嫌いって不思議だなぁ、って思います。 ...続きを見る

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2016/01/07 13:52
下町ロケット2ガウディ計画(池井戸潤)
業種は全く違うけど、池井戸潤さんの作品を読むと「仕事しよう!」って気持ちになるから不思議です。 前半ほぼ半分はひたすら壁が立ちふさがっていきます。 あれもダメこれも無理とどんどん行く手を阻まれるのですが、後半に入った途端にそれらの壁がパタパタとドミノ倒しのように倒れていきます。 その様が分かっちゃいるのだけどそりゃもう痛快で! 二度目のPMDAの面談では、てっきり佃社長がアツく語るのかと思ってたらまさかの立花さん。 おいしいところもってちゃってもう、って感じ。 佃社長の経営理念はちゃ... ...続きを見る

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2016/01/07 13:46
第153回直木賞候補作についての個人的ランキング
第153回の直木賞候補作を全部読み、感想をアップしたので以下にまとめてみました。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0

2015/12/27 10:28
永い言い訳(西川美和)
幸夫の利己的なところも、故の破壊的なところも憎めません。 自分の存在意義が分からない人っていうのは、他人の存在意義にも気づきにくいものなのではないかと。 夏子はなんのために自分の生活の中にいるのか、その理由が分からないまま死という形で去られてしまったあとの幸夫の気持ちのやり場のなさ。 ずっと直視しないで来た、なぜ夏子が自分の生活にいるのか、ということへの回答を突然求められてしまったことへの、ひいては自分は夏子にとってなんだったのかということへの回答を突然求められてしまたことへの不快さ。 ... ...続きを見る

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2015/12/27 10:17
きょうのおやつは(わたなべちなつ/さく)
へええ、これは面白い。 お話はいたってシンプル、その分しかけが楽しめると言った感じ。 ページ数の割には高いと思っちゃうけど、紙質を考えたらお値段もまあ妥当なのでは? もっと緻密な絵だとこの技法は生きないのかなあ? ...続きを見る

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2015/12/25 13:08
こぐまのくまくん(E・H・ミナリック/ぶん・モーリス・センダック/え・まつおかきょうこ/やく)
4つのお話からなる一冊のなのですが、起承転結とまでは言わないものの、最後のお話は前3つの結になっているところにくすりとしました。 『くまくんとけがわのマント』 かあさんぐまは服を着てるのにくまくんは裸なんだな。 いや、立派な毛皮を着てるのか。 あれ?じゃあかあさんぐまの毛皮はいったい… 大人はつまんないことろが気になっちゃって行けませんね(汗) 『くまくんのおたんじょうび』 文章の中には特に書かれてないのですが、おたんじょういかいに招かれたお友達たち、プレゼントをもってきてるんです... ...続きを見る

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2015/12/25 12:57
とっときのとっかえっこ(サリー・ウイットマン/ぶん・カレン・ガンダーシーマー/え・谷川俊太郎/やく)
ネリーのおじいちゃん、じゃなくてご近所さんなところにまた意味があるんだろうなあ、と思いました。 優しさをもらって育ったネリーは優しくすることがあたりまえだと思っているんですね。 だからとりかえっこって言えるんだと思います。 たぶん、覚えていないだけで、みんな小さかった頃は大なり小なりいろいろなたくさんの人たちの優しさを受けて大きくなっているんだと思います。 そのことを忘れないでいたいあな、と思いつつ、どっちかっていうとバーソロミュー側に近づいてる自分を感じてしまったりもするのでした。 ... ...続きを見る

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2015/12/25 12:43
あるきだした小さな木(ボルクマン/さく・セリグ/え・はなわかんじ/やく)
抽象的すぎて私にはやや理解しにくかったのですが、訳者あとがきを読んでようやく考えがまとまり始めました。 小さな木は、自由を求めて、ってありましたが、私は自分が必要とされる場所を求めてあるきつづけたんじゃないかなあ、と思いました。 自由、独立、愛情、って訳者あとがきにはあったけど、自由を求めているのだったら最後の最後まで定住はしないんじゃないかと思うし、独立というにはきっかけが「あの人たちといっしょなら、ぼくはくらしていけるのになあ…」と思ったことというのは独立というよりは依存先の変更じゃない... ...続きを見る

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2015/12/25 12:29
さるのオズワルド(エゴン・マチーセン/作・松岡享子/訳)
同作者さんの『あおい目のこねこ』を読み、あの作品の読みどころが分からずこちらを読んでみたのですが、やはり読みどころがわからず。 「おっと、まちがい」は単なる言葉遊びなのでしょうか? それともオズワルドの教養のなさを表しているのでしょうか? 教養のないものでも、集まって力を合わせれば権力のある者を懲らしめられるということでしょうか? もしオズワルドを教養のないものではなく愚かなものとして描いているのだとしたら、愚かなものはその愚かさゆえに他者が言わないことを堂々と言い、結果的に物事を良い方... ...続きを見る

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2015/12/20 10:23
ちいさなろば(ルース・エインズワース/作・石井桃子/訳・酒井信義/画)
クリスマス絵本。 そもそもクリスマスってなんでプレゼントがもらえるんでしたっけ? ろばへのプレゼントは贈り物っていうよりは労働への対価って感じがするのですが… でも、サンタクロースがろばの欲しいものを知ってたっていうのはいいですね。 ...続きを見る

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2015/12/20 10:04
かえる ごようじん(ウィリアム・ビー/さく・たなかなおと/やく)
もうしばらく前のことになりますが、保育士さんに読み聞かせしてもらった作品のひとつ。 そのときは一瞬なにが起こったのか分からず「おお?ええ?ああっ!」ってなりましたが、再読してもやはり「おおおぉぉ」ってなりました。 もとのかえる、かなりのゲテモノ食いとみましたが、このおばあさんがえるは次に何をたべるんだろう… ...続きを見る

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2015/12/20 09:55
あなたって ほんとに しあわせね!(キャスリーン・アンホールト/さく・星川菜津子/やく)
評判がいいので手に取ってみましたが、なんかしっくりこない。 なんでだろう? 赤ちゃん誕生にまつわる絵本はたまにしっくりこないことがある私。 時には嫌悪さえも抱いてしまうことも。 今回はそこまではいかなかったもののどうにもこうにもいいお話と思えない。 なんでか? まずひとつは「ひとりだけのわたし」が「おとうととふたりになった」という表現。 まあこの家のこどもっていう意味じゃそうなんだろうけど、私はいつまでどこまで行ってもひとりの私だと思うんだけどなあ。 兄弟姉妹ができたって個である... ...続きを見る

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2015/12/20 09:49
チムのもうひとつのものがたり コックのジンジャー(エドワード・アーディゾーニ/さく・なかがわちひろ/
前作が、これで終わりなんだな、って終わり方してたのですが、その後もう一冊書かれたようで。 なのでジンジャーが主人公のようなタイトルにしたのでしょうか? 特別にジンジャーに焦点があったお話というわけではなく、普通にチムとジンジャーの航海の話でした。 前作の内容をひきついで、序盤はパパとママがついてくるところに作者の誠実さを感じたりしつつ、最後の最後の一冊を楽しませてもらいました。 ただちょっとさびしかったのはシャーロットが出てこないどころか触れられてもいなかったところ。 チムが立派な大人... ...続きを見る

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2015/12/20 09:37
神様のカルテ0(夏川草介)
タイトルのゼロからも分かるように神様のカルテシリーズ(3まで既刊)以前の物語。 『有明』 医師国家試験受験前の夏の話。 1から3までの登場人物の過去が分かります。 こっちを先に読んでもシリーズを先に読んでもそれなりの面白さはあると思いますが、私は後からなので知り合いの過去を聞く感じで楽しみました。 『彼岸過ぎまで』 病院の規模こそは違えどお国から言われていることは同じ、経営が大変なのも同じ、地域医療っていうのも同じ。 ということで、自分の職場を思わずにはいられませんでした。 自分... ...続きを見る

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2015/12/19 13:31
シャイロックの子供たち(池井戸潤)
人はなぜ悪いと知りながらも悪の道へと行ってしまうのか。 人はなぜ他人を不幸の道へと誘ってしまうのか。 どんな人にも育ってきた環境があって今の家庭がある。 そんな切り口で、色んな人を描いている作品。 序盤は次々に描かれる人物がかわり、エピソードもどことなくつながっているような細切れのような感じで読みづらかったのですが、それらが明らかにつながってきたあたりからは俄然面白く感じました。 銀行員がみなシャイロックの子供たちだとは思わないけど、銀行のような直接的にお金に関わっていると何かがマヒし... ...続きを見る

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2015/12/16 21:34
どろんここぶた(アーノルド・ローベル/作・岸田衿子/訳)
『他者の大事が分からずに平然と処分しちゃう人』と『そういう人の被害にあう人』というのが世の中には存在するというのを常々思っていて、後者に入る身としては、このお話を読んでこぶたの気持ちにとってもとっても共感しました。 実際に家出をしたことはありませんが、心は旅立っちゃいますよ。 で、思い出しては悲しくなって、似たようなものを見つけては考えて、違いに気付いて悲しくなって、しばらくはそんなこんなの繰り返しなわけです。 もう正にこのこぶたのようなことが心の中で起きるわけですよ! で、結局のところ... ...続きを見る

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2015/12/14 13:15
メアリー・アリスいまなんじ?(ジェフリー・アレン/文・小沢正/訳)
あなたじゃなきゃだめ、ってそんな働く人になってみたい。 めんどり社長の「たいした しごとでも ないんだから」の言葉が、恐らくメアリー・アリス以上に胸にぐっさり… でもいざ代わりを探そうと思ったら、たいしたしごとじゃないと思っていた仕事を満足にできる人がなかなか見つからず、おまけにめんどり社長も代わりになれず…。 メアリー・アリスの仕事は時報係で、代わりになろうとやってきた動物たちは時報係を満足にできなくて代わりになれなかったわけですが、メアリー・アリスだってきっと最初から完璧な時報係だった... ...続きを見る

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2015/12/14 12:59
チムさいごのこうかい(エドワード・アーディゾーニ/さく・なかがわちひろ/やく)
さいごの、とはどういう意味なのかな…と思いながらページを繰りました。 でも全くの最後というわけではなく、両親に心配をかけない航海が最後ということだったんですね。 どんなときでも冷静さを失わないこと、それが勇敢ということなんだな、とチムの行動から思いました。 ここまで10冊もチムの航海を見てきたのですが、毎回毎回1ページ目をめくるとあとはあっという間でした。 残すは別冊のみ。 もうつづきのお話がないと思うと寂しいですが、どうしてもまたチムに会いたくなったときには最初から読み直そうと思いま... ...続きを見る

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2015/12/14 12:42
夜を守る(石田衣良)
IWGPの庶民版といった感じ。 対するIWGPは敢えて言うなら選ばれし者版って感じだな、と。 街を守っているつもりで自分を守っていた、って気づくくだりが最高によかったです。 情けは人の為ならず、それでいいんだと思います。 持ちつ持たれつお互いさま、それが日本の文はから。 それが描かれているのところがIWGPとはじゃっきりと異なる部分でありこの作品の味であり良さかと思いました。 派手な感じがなく、静かに物語が進んでいくところも気に入りました。 この作者さんの作品は、ときたま登場人物の... ...続きを見る

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2015/12/11 11:08
あおい目のこねこ(エゴン・マチーセン/さく・せたていじ/やく)
なんか微妙… おそらく目が青いというだけで差別され仲間はずれにされていると思われるあおい目のこねこの前向きな考えは好きです。 自分をなくさず、信じた道をいくところとかも。 ただ、自分をいいように使った上に犬を追い払ったことを信じもしないネコたちをネズミの国に案内する、素直や優しさを通り越した愚直ともいえる行動や、自分たちに利益をもたらしてくれたから仲間に入れるという利害の先に生まれた仲間意識にはちょっと疑問、いえ、不快さを感じてしまいました。 見た目が違うってだけで、こんなに尽くさないと... ...続きを見る

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2015/12/07 08:23
ウィリーをすくえ!チム川をいく(ジュディ・ブルック/さく・え・あきのしょういちろう/やく)
人間の知らないところで小さな動物たちはこんな冒険をして、大きな動物たちはそれに遭遇しているのかもしれない、と思わせてくれる作品でした。 擬人化されつつも、その動物らしさがあちこちに描かれているせいでしょうか? どぶねずみたちは、ウィリーを食べるつもりで捕まえたのかな? 眠りからさめたら料理するつもりだったのでしょうか… だとしたら間に合ってよかったね! ...続きを見る

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2015/12/07 08:13
チムとうだいをまもる(エドワード・アーディゾーニ/さく・なかがわちひろ/やく)
チムのお父さん!息子が海にまつわる話をしたときはスルーしたら危険だって気づかないと!なんて思ってしまいました。 相変わらずのチムとジンジャーの勇敢っぷりは見ごたえありでしたし、シャーロットの初恋(?)の顛末はほっこりとしましたし最後は切なくもありました。 灯台って今はメンテこそは人がやってるんでしょうけど、今はコンピューター制御ですよね? それとも、船に搭載されている機器がハイテク化して灯台はもはや使われていないのでしょうか? でもかつては命がけで海に出る人たちがいたように、命がけでそう... ...続きを見る

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2015/12/07 08:04
しりたがりやのこぶたくん(ジーン・バン・ルーワン・アーノルド・ローベル/え・三木卓/やく)
ほっこりするような切ないような、子供には分からないだろうなー、分かって欲しいなー、でも分かって欲しくないなーと思うようなお話でした。 『かぼちゃ』 子供たちが小さい頃、庭で野菜を育てていたことがあるのですが、うちの子供たちも「自分ちで育てた野菜やおいしいね」って言ってました。 不思議だねー。 『ひとりでいたいの』 ありますよね、こういうとき。 かあさんだって母親である前に一人の人間ですもの(あ、ぶたか)、たまにはひとりでいたいことぐらいあります。 このお母さんの素晴らしいところは、... ...続きを見る

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2015/11/29 14:37
チムひょうりゅうする(エドワード・アーディゾーニ/さく・なかがわちひろ/やく)
えーと、ボートの弁償は? 人命救助のための咄嗟のこととはいえ、もしかりにボートの持ち主にとってこのボートが生活の糧を得るためのものだったらないと困っちゃうよなー。 命た助かって何よりって確かにそうなんだけど、笑いネタにされちゃってないがしろにされすぎでは、なんて思ったりして。 それはさておき、友情というか、相手を思う気持ちって勇気の元なんだなあ、としみじみ。 チムとジンジャーはある意味名コンビなんでしょうね。 ...続きを見る

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2015/11/29 14:10
ロバのシルベスターとまほうの小石(ウィリアム・スタイグ/さく・せたていじ/やく)
ついつい深読みしてしまうお話。 ある日いつものように遊びに出かけたまま帰らないシルベスター。 心配する両親。 三人の最大の願い事とは? 普通の幸せってなんてもろくて貴重なんだろうと思いました。 こんなことがなかったら、ごくありきたりの日常が最高の幸せだって思わず、いろんなことに石を使い続けていたかもしれませんもんね。 小石をみつけたときのシルベスターの「父さんや母さんはもとより、しんるいや、友だちにも、すきなことをさせてやろう!」というセリフがこれまた効果的で…。 これから先は石を... ...続きを見る

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2015/11/29 14:03
スタイリッシュキッズ(鷺沢萠)
20代の頃に読んだものを再読。 鷺沢萠さんとは同世代であり、東京23区の西と東の違いはあれど東京育ちの私にはこの時代の東京の空気がよく分かります。 貧乏だったし大学生にもならなかったので実際にこういう世界に浸っていたわけではありませんが、確かに東京にはこういう高校生や大学生がいた感覚が記憶の中に残っています。 愉しくあとくされなくしがらみなく生きることが若者たちの間ではスタイリッシュでかっこいいと思われていた時代。 この時代のこの世代の文化の記録としてはかなり価値のある作品かと思います。... ...続きを見る

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2015/11/27 11:37
床下の小人たち(メアリー・ノートン/作・林容吉/訳)
今では『借りぐらしのアリエッティ』のもととなったお話と言った方が通りがいいのでしょうね。 訳者のことばを読むまでは、アニメ映画にするにあたってかわいらしいタイトルに換えたんだとばっかり思っていましたが、原題が『The Borrowers』とのことですし、アリエッティの名前もそのままでした。 映画を観ていないので、内容がどのくらい変えられているかは知りませんが。 小人のお話ということで、人間とちょっとした攻防がありながらも楽しく暮らしてるお話かと予想していたのですが、そうか…見られちゃいけな... ...続きを見る

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2015/11/25 11:25
こぶたくん(ジーン・バン・ルーワン/さく・アーノルド・ローベル/え)
これはいい!タイトルから、こぶたくんのお話かと思ったらこぶたくん一家の仲睦まじさを描いたお話でした。 『おかしをやく日』 おかしづくりはわくわくしますよね。 でも子供と一緒にお菓子を作るってけっこう色々と難易度高いんですよね(汗) 『いもうと』 うちも兄と妹なのですが、二人が小さい頃ってこんな感じでした。 妹の機嫌を悪くするのも治すのもお兄ちゃんなんだよな〜(笑) 『おばあちゃん』 おばあちゃんをおもてなししたいって気持ちと、その気持ちをちゃんと汲んであげるおばあちゃん、素敵です... ...続きを見る

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2015/11/24 09:20
おとなしいめんどり(ポール・がルドン/作・谷川俊太郎/訳)
決しておとなしい私ではありませんが、家事を任されっきりの主婦としては羨ましい限りでございます(笑) 主従関係じゃなくて共同生活者だったらみんなで助け合って当たり前なのにね。 にしても…逆切れされなくてよかったね、などとも思ったり。 共同生活において、食べる権利休む権利は労働の対価ってことでこれからも仲良くね。 ...続きを見る

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2015/11/24 08:45
チムのいぬタウザー(エドワード・アーディゾーニ/さく・なかがわちひろ/やく)
子供が楽しめる絵本でありながら実は深い(と思っている)このシリーズ。大の犬嫌いの船長が、タイガーをとられた嫉妬心からどうするのか、嫉妬心をどうするのか興味津々でしたが、予想はついたものの大団円でよかったです。 やきもちを焼くほど大好きタイガーを取り戻したいが故に、そもそも嫌いな犬を自分の生活圏から排除したいというのが本音だったと思うんですよね。 でも部下であり仲間である乗組員たちの気持ちを汲んでタウザーも仲間にすることに決めたパイパーせんちょうに拍手を送りたいです。 仲の良い友達に、他にも... ...続きを見る

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2015/11/24 08:32
歯いしゃのチュー先生(ウィリアム・スタイグ/ぶん・え・うつみまお/やく)
医者は患者を選ぶべきじゃないっていうのがベースにあってなかなかえぐいなあ、と(笑) 案の定、葉を直してもらったとはいえ、そもそもは食う食われるの関係ということでキツネはチュー先生ご夫妻を食べようとするわけですが… これって、二度と口が開かないってオチじゃないよね。 時間が経ったらとれるんだよね? いくらなんでも餓死までさせようとは思ってないよね。 チュー先生ご夫妻の策士っぷりよりもキツネのその後が気になってしまった私なのでした。 ...続きを見る

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2015/11/20 11:53
としょかんねずみ5すてきなわがや(ダニエル・カーク/さく・わたなべてつた/やく)
図書館が大好きなねずみに最適な家とは? いろんな気候にあった特色のある家を紹介しながら物語が進むあたりに図書館ぽさを感じてニヤニヤしちゃいました。 シリーズ最終巻とのことですが、サムにはもっともっと楽しい物語を書いて図書館に来るみんなを楽しませて欲しかったなあ。 それだけがちょっと心残りです。 ...続きを見る

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2015/11/20 11:46
チムひとりぼっち(エドワード・アーディゾーニ/さく・なかがわちひろ/やく)
家に帰ったら家族がいなくなっていたら…これはかなりショックかと。 でもチムはめげずに自分の力で両親を探しにいきます。 捨てられた、って思わないところが両親との絆を感じさせ、さらに両親がいなくなった理由からもチムとの絆を感じさせられます。 チムが帰ってくるのを仲間たちが待っているのがまたいいです。 勤勉で優しいチムに幸あれ! 続編が楽しみです。 ...続きを見る

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2015/11/20 11:40
ありがとうがしりたくて(菊田まりこ)
ありがとうが何かを探すためにこの世に生まれ落ちるところから始まるものがたり。 ありがとうとは愛の音。 とっても素敵だなーと思う反面、やっぱり母子関係って大切なのかなーと、ちょっとしんどく感じたりも。 そこまで深く伝えようとは思ってないのかもしれませんが。 ありがとうが言えるって言うのは幸せなことなんだな、とつくづく思いました。 ありがとうなんて言葉は不必要って思ってる人って不幸だな、って思うし、ありがとうって言葉がその人の中に存在すらしないのでは?っていう人や、人を操るための言葉の一つ... ...続きを見る

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2015/11/20 09:06
KATY AND THE BIG SNOW(BY/VIRGINIA LEE BURTON)
翻訳された絵本を読んだ時に、ケイティが走りながら立てている『ちゃっちゃっ』という音が原文ではどうなっているのか気になって借りてみました。 結果、『CHUG CHUG』でした。 日本語に相当するのは『しゅっしゅっぽっぽ』だそうです。 なので、普通に訳せばそうなるところなのでしょうが、訳者のいしいももこさんは敢えて(だと思う)『ちゃっちゃっ』と訳されたようですね。 KATYは働き者なので、日本語の作業を手早くこなすという場合に使われるちゃちゃっとやる、につながって、本来の『しゅっしゅっぽっぽ... ...続きを見る

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2015/11/15 11:08
番ねずみのヤカちゃん(リチャード・ウィルバー/さく・大社玲子/え・松岡享子/やく)
ヤカちゃん、想像力も危機感もある賢い子だよね〜。 お母さんの言葉の中に知らない言葉を見つけたらちゃんと質問してるし、お教わったことは忘れずにしっかり役立ててるし。 声が大きいのは生まれつきで、それが役に立ってドドさんのおうちの公認で住めるようになったんだけど、でもそれも、ヤカちゃんに想像力と危機感があったからですよね。 生きていくには、ちょっとはみ出してるくらいがちょうどいい! ...続きを見る

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2015/11/15 10:55
チムききいっぱつ(エドワード・アーディゾーニ/さく・なかがわちひろ/やく)
子供たち三人のキャラが立ってて読んでてわくわくハラハラしながらもなんだか安心します。 真面目に働き心をつくすと救われる展開がやっぱり好きです。 大人たちが子供を一人の人間として認めるところと、善人なのがよい! ...続きを見る

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2015/11/15 10:39
消えたい 虐待された人の生き方から知る心の幸せ(高橋和巳)
もともとは、黒バス事件の犯人がこの本を読み自分が分かったという旨のことを言ったということから興味を持って手に取りました。 以下参照アドレス http://bylines.news.yahoo.co.jp/shinodahiroyuki/20140718-00037501/ いわばなんとなくの興味で手に取った本だったのですが、読み始めてすぐに『自分がなんで存在するのか知るために生かされているのだと、自分の存在の理由づけをしてきた私にも、何か感じるものがあるんじゃないか』と思える内容を発見し、... ...続きを見る

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2015/11/15 10:15
はこ(小野不由美/作・nakaban/絵・東雅夫/編)
うーん、いまひとつ怖さが理解できてないかも。 これが映画だったりすると、箱の中身が箱に吸い寄せられていく様が描かれたりするんだろうな、なんて想像してみたり、教室の場面では、女の子以外はもうすでに箱に食われたあとなんだろうな、と想像してみたり、でもなんかしっくり来なくって。 箱が吸い寄せたんだったら水の中のメダカはどうやって吸い寄せられてのか想像するとなんだか不自然だし、教室に関しては、満腹になった箱はもう誰も食わないのか?と疑問が生まれたり、ラストも、誰かに促されて自らの足で入ったとしても出... ...続きを見る

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2015/11/10 12:24
ナイルパーチの女子会(柚木麻子)
色んな意味できっつい話でした。 今はさすがにそれなりに学習しましたが、もともとは人との距離感がつかめないほうなので、若い頃に読んでたら胸がキリキリしたかも。 結局のところは、女同士の関係に正解とかないんだと思います。 打算でなりたってるのも、愛想よく接して陰口をたたくのも、そういう関係に交わることができずに一人でいるのも、どれも女同士の、ひいては人間同士の関係の形なんだと思います。 実生活の中で、今まで友達がいなかったから、今の友達がいる自分にうっとり…そういう人と出会ったこともあります... ...続きを見る

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2015/11/08 18:57
チムとシャーロット(エドワード・アーディゾーニ/さく・なかがわちひろ/やく)
今回は船がらみのお話ではなく、とっても子供らしいお話でした。 でも船で培ったチムとジンジャーの勇敢さと友情はしっかり描かれています。 子供が幸せや楽しさを感じるために必要なのは十分なお金?たくさんのおもちゃ?家のことを手伝わないこと? きっと子供にとって大切なのは、一人の人間として認めてもらうことなんでしょうね。 この部分だけはしっかり一貫しているなあと思いました。 ...続きを見る

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2015/11/05 15:10
せんそうしない(たにかわしゅんたろう/ぶん・えがしらみちこ/え)
けんかはするけどせんそうしない。 けんかとせんそうの違いは? けんかの果てに殺しちゃうって事件もあるよね? 戦争は首謀者と実際に戦う人が違うところ? でも依頼殺人ってのもあるよね。 戦争ってなんで起きるんだろう? なんで人は、おとなはせんそうするんだろう? ...続きを見る

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2015/11/05 15:03
くうきにんげん(綾辻行人/作・牧野千穂/絵・東雅夫/編)
怪談の形をとりながらいじめのを描いているような。 取り立ててこれと言ったきっかけなんてなくて、ふとしたときにはじまるつまはじき。 もしくは、幸せな当たり前の日常なんて、不幸とは鏡にの向こうとこっち側みたいなもので… 道路の字や建物の棟の数字の反転はそんなことを表しているのかな、なんて思ったり。 でも家の中の家族からの置手紙の字は反転していないんですよね。 色々考えだすと止まらない一冊です。 ...続きを見る

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2015/11/05 14:58
駅神(図子慧)
駅と易、かけてるのかな? 易は全く分からないのでそのあたりのやり取りは頓珍漢だったけど、読み解いていく様は面白かったです。 占いっていうと、今じゃテレビや雑誌の『運勢とかラッキーアイテム』とかが主流になっちゃってるけど、もともとは悩めるものが気づいていないものへと導いてくれるものだったんだなあ、と思いました。 同じ卦が出ても、相談者の状況によって意味合いがかわるってのはなかなか興味深く、占う側の経験や物の見方の多様性が求められるんだなあ、と思いました。 今は別に相談したいことってないけど... ...続きを見る

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2015/11/05 14:18
はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー(バージニア・リー・バートン/ぶん・え・いしいももこ/やく)
バージニア・リー・バートンの絵は優しくて大好きです。 疲れても頑張る、みんなのためと頑張る。 でも頑張りすぎないでね。 休めるときはちゃんと休んでね、けいてぃー。 ところで、けいてぃーが働いてるときのふきだしの中の『ちゃっ!』って、原文ではなんて書いてあるのでしょう。 日本語から受けるイメージだと、物事を『ちゃちゃっと終わらせる』って雰囲気で、けいてぃーの仕事の早さがうかがわれるのですが。 ...続きを見る

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2015/11/01 12:25
かぼちゃひこうせんぷっくらこ(レンナート・ヘルシング/ぶん・スベン・オットー/え)
「○○もまたたのし」のフレーズとともに、すっかりおおくまさんのファンになってしまいました。 こういう考え方っていいなあ。 何が起こってもおろおろせず、楽しむ方法を考える。 実は現実をうけとめる力って、妥協じゃなくておおらかさなんだなあって思いました。 ラストのセリフ「おもったからほんとうにいる」がこれまた深い。 余談だけど、京極ファンは何気ににんまりしちゃうのでは(笑) ...続きを見る

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2015/11/01 12:17
チム、ジンジャーをたすける(エドワード・アーディゾーニ/さく・なかがわちひろ/やく)
やるべきことをきちんとやれば認められる。 やっぱりこのシリーズのこの部分が好きです。 チムやジンジャーがとった行動は、危険であり迷惑もかけてしまったけど、何故そうしたのか?までを考えて処遇を下すマクフィー船長の判断も素晴らしいと思います。 続刊ありということで嬉しい限りです。 まだまだ読むぞ〜 ...続きを見る

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2015/11/01 12:08
若冲(澤田瞳子)
歴史はもとより美術史にも疎いので、若冲について予備知識のかけらのないまま読了。 感想を書く段になって調べたところ、生涯妻は娶らなかったとか。 ということは、枡源とのしがらみや異母妹である志乃は存在しなかったのであろうか。 そう思うと、作者の想像力と創造力には深く感嘆します。 前述したように後手で若冲を調べたのですが、確かに若冲の作品には、これくらいの人生ドラマが隠されているような気持ちにさせられますね。 読み応えあり、面白かったです。 史実上明らかになっていること、分かってきたこと、... ...続きを見る

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2015/11/01 10:31
ねずみのえほん3よかったねねずみさん(ヘレン・ピアス/さく・まつおかきょうこ/やく)
この『ねずみのほん』シリーズは1、2、3とあるのは読み始める前から分かってたのだけど、ちゃんと最後にオチというかめでたしめでたし的なラストがあると思わなかったのでちょっと意外でした。でも納得。 そしてもう一度タイトルを見て、「なるほど!よかったねねずみさんだ!」と思ってにんまりしちゃいました。 ...続きを見る

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2015/10/25 09:24
としょかんねずみ4はくぶつかんのひみつ(ダニエル・カーク/さく・わたなべてつた/やく)
図書館に住むねずみサムは、サラの提案でお隣の博物館に探検に行きます。 今回は探検だけでサムが物語を描きました、というシーンはないのですが、博物館で見て体験したことはいずれ物語にするんでしょうね。 きっとサムのことだから、ネコが出てくる壮大な物語を描いてくれるんだろうなあ。 ...続きを見る

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2015/10/25 09:19
チムとルーシーとかいぞく(エドワード・アーディゾーニ/さく・なかがわちひろ/やく)
きちんと自分のやるべきことをこなせば、子供でも仲間と認めてもらえるという部分が気に入って読み始めたシリーズ。 今回はルーシーという女の子が登場します。 冒険っていうと、やっぱり女の子は二番手なのかなーなんて思いつつも、ルーシーはルーシーで自分のできることをやって仲間として存在しているところは良かったです。 お飾りキャラだったり、足手まといキャラだったり、実はチムより勇敢で賢しくてっていう意外性を狙ったキャラだったりしたらがっかりでしたから。 あと、スモウリーさんの立場が大人の社会の中で置... ...続きを見る

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2015/10/25 09:10
おはなししましょう(谷川俊太郎/ぶん・元永定正/え)
おなしすることの意味を絵本にするとこんな感じ。 抽象的だから、苦手な人はすとんと自分の中に落ちにくいかも。 いろんな色や形の吹き出しにその言葉をはした人の気持ちが見えるよう。 ところで吹き出しって誰が考えたの? 魂に似てるね〜言霊って言うくらいだからね〜って考え方もあるけど、実際のところはどうなのかな? 日本初の吹き出しは『正チャンの冒険』というマンガらしいです。 ...続きを見る

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2015/10/25 08:58
身の上話(佐藤正午)
語られているのはミチルという女性の身の上話なのだけど、語っているのはその夫。 読み進めるうちに、夫は誰?から誰かを伴侶とするような出会いがあるのか?にかわり、ミチルの人生に夫が登場してからは夫の身の上話も絡んできて… 元妻にまつわる話がでてきたところですぐに元妻がどうなったのかは分かってしまったのだけど、心情描写がとてもうまく、親近感も共感もないのに不思議と心にしみてきました。 ついに竹井が現れすることになったラストの香月の人生の選択とそこに至るまでの気持ちの動きにはちょっとうるっとしまし... ...続きを見る

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2015/10/21 19:22
30000このすいか(あきびんご)
なんかものすごーく長新太さんに影響されてるなあ、って思いました。 違うのかな? 少なくともそう思っちゃった時点で期待しちゃったぶんがっかりしてしまいました。 ぶっとんではいるんですけど、似てるなーって思っちゃった時点で不安とわくわくを感じじゃって、似てる分ぶっとびきれてない感じがしちゃって。 個人的に残念な感じ。 自分の中に長新太さんのナンセンスがどれほどしみついてるか知らされてしまった一冊でした。 それがいいのか悪いのか…うーん、微妙。 ...続きを見る

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2015/10/16 11:36
きみは知らないほうがいい(岩瀬成子/作・長谷川集平/絵)
とっても重たい話でした。 いじめをいじめと言うことすら許されない空気、確かに学校にはあるなあって思います。 タイトルの意味、はっきりとは書かれていないのですが、私の勝手な解釈では、自分らしく生きてるだけで生まれてしまうやり場のない行き場のない気持ちなんて知らない方がいいって感じでしょうか。 流されて適当に合わせて生きられる子供の方が学校生活ってやりすごしやすく、自分を持ってる子ほど耐え難いんですよね。 学校って耐えるだけの場なのかな。 私もどっちかっていうとシンドイほうだったけど。 ... ...続きを見る

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2015/10/12 17:54
チムとゆうかんなせんちょうさん(エドワード・アーディゾーニ/さく・せたていじ/やく)
何気なく手に取って読み始めたら、ぐんぐん引き込まれてしまいました。 絵本なのでそんなに長くないはずなのに、何日もの冒険に出たようなハラハラドキドキとチムの達成感を感じました。 船長が次の航海にチムを連れて行きたいと言い、それをおとうさんとおかあさんがよろしいと言ったのにはちょっと驚きつつも嬉しく思いました。 そんな危険な目に合わせたくないからダメ! って大抵の親なら言うと思うので。 所詮絵本と言ってしまえがそれまでですが、わざわざこのくだりがあるとことが気に入りました。 序盤で、「ま... ...続きを見る

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2015/10/06 12:33
ねずみのえほん2ねずみのともだちさがし(ヘレン・ピアス/さく・まつおかきょうこ/やく)
家の次はおともだち。 ねずみのともだちはやっぱりねずみなのね。 最後のページの二つ並んだおしりがかわいい(笑) ...続きを見る

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2015/10/06 12:11
青の炎(貴志祐介)
私が思う小説の結末の禁忌として、主要人物の死オチというのがあるのだけど、この作品に関してはアリだと思いました。 最後の最後まで家族を思い続けた秀一の気持ちがやるせない。 (とは言っても、秀一が死んでしまったという記述はないのですが) もとを糺せば、母親が子供たちに核心を語らなかったことがすべての発端と言ってしまえるかとも思うのですが。 弁護士に相談に行くまでした時点で息子に真実を伝えるべきだったのではないかと思うのですが、何も言わないあたりで子供を信頼してなかったのか、もしくはまだまだ子... ...続きを見る

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2015/10/06 08:12
東京帝大叡古教授(門井慶喜)
最近、歴史を扱ったライトな小説が増えたなあ、と思うのですが、ただ単純に私が雑食読みをするようになっただけかしら? 扱ってる人物や時代や素材がヘビーな割にはサクサク読めるのはいいのですが、このタイトルでいいのか?とちと不思議な気持ちです。 この中に出てくる阿蘇藤太(仮名)が国を動かす人物として成長するにあたって多大なる影響を及ぼしたのが叡古教授ってことなんでしょうけど…それなりにインパクトがある人物像ではあるのですが、タイトルにどーんと押し出すほどかなあ、とも思ったり。 政治は策略の一つって... ...続きを見る

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2015/09/25 19:05
ラン パン パン(インドみんわ・マギー・ダフ/さいわ・ホセ・アルエゴ/アリアンヌ・ドウイ/え)
よく考えたら、奪われたものを取り返してるのってクロドリだけなんですよね。 ネコの子供が還ってくることはないし、仲間と共に巣を奪われたであろうアリも然り、木の枝は奪われたというよりは痛みを受けたという感じだし、水も汚されたのが元に戻ったわけじゃないし。 遺恨を晴らすっていう意味では目的は達したのかもしれないけど。 でも共通するのは王様の身勝手で自分や環境を変えられちゃったってことですね。 にしても…最後の方の王様自身のセリフ「『ただの』クロドリに」ってところからも察せられますが、この王様、... ...続きを見る

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2015/09/25 09:04
ジャイアント・ジャム・サンド(ジョン・ヴァーノン・ロード/ぶん・え・安西徹雄/やく)
甘いものに誘われるってことはミツバチだと思われるのですが、ミツバチって危害を加えられなけらばやたらめったに人間を攻撃したりしないんだけどなあ、から始まり、読みながら、どうでもいいところが気になってしまった一冊。 ああ、地面にジャムを出しちゃったら後から食べられないじゃん、と思ったらそもそも食べるつもりはなかったのね、とあとのページで一人で納得しつつも、もしやハチごと食べるのでは?とも思ったり。 でもやっぱりスタッフが美味しくいただくことはなく、でも持って行ってもらうとはちょっと意外。 ...続きを見る

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2015/09/25 08:47
カッパもやっぱりりキュウリでしょ?(シゲタサヤカ/作)
いや、きゅうりにしもで大きいけどそれにしても大きいでしょう(笑) でもあのラスト、なんか納得いかない。 別にそんなに嫌わなくても。 仲よくしたって食われるわけじゃないでしょうに。 向こうだってカッパを陥れようとして道端に倒れてたわけじゃないようだし。 病気のふりして持ってるきゅうりを強奪しようとかそういうのでもないし。 なんかしっくりこない。 ...続きを見る

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2015/09/25 08:38
いしゃがよい(さくらせかい/さく)
恐らく自分が介護も子育てもしらない時期に読んだのなら感想も違ったのだろうと思われる一冊。 前述した頃に読んだのなら、道端の野良子猫を連れてきちゃう感じで読んだと思うのですが、今の自分の感想としては…「うーん、微妙」。 絵のトーンだ中国を意識させるので、恩はきっちり返すというお国柄からいってある種恩返し的なお話と汲めばよいのだろうけど… 今の日本政府の方向性から言って、「ほら、育ててもらった恩は、受けた側が当たり前に返せば介護制度や施設なんていらないんだよ!」って言われてるみたいでちょっと。... ...続きを見る

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2015/09/25 08:30
ラスト・チャイルド(ジョン・ハート/東野さやか/訳)
面白かったです。 伏線にはいくつか気がついたのですが、それがどうつながるのかまでは分かりませんでした。 大規模な誘拐事件と見せかけて…いや、自分いまいる環境を守るための隠ぺいが些細だと言っているのではなく、家族が受ける傷には大小はないのだけど、警察的、マスコミ的にはね。 ラストがとってもキリスト教的だなあ、と思いました。 許すという形というか、許す過程と言うか。 家族の血、というのも強く感じました。 憑かれたように妹アリッサを探すジョニーの気持ちのでどころは血なのか? と思う流れの... ...続きを見る

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2015/09/19 19:04
ベッドのしたになにがいる?(ジェームズ・スティーブンソン/ぶん・え・つばきはらななこ/やく)
怖い話なのかと思いきや。 いや、怖い話なのですが(笑) ツッコミどころ満載っていうか、ツッコミどころしかないっていうか。 子供なのにヒゲ! 怖い話を聞いた後ってなんでも怖く感じるよね。 ってところから話は始まるんだけど… おじいちゃんは怖がってる孫になんでさらに怖い話をしようとしたのか?っとか、もしかすると怖がらないって知ってるからあんな話を始めたのか?とか… で、アイスクリームはあったのかなぁ? っていか!ベッドの下に何がいたのかはどうでもいいの? あ、実はベッドの下に何がい... ...続きを見る

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2015/09/11 17:05
わたしがあかちゃんだったとき(キャスリーン・アンホールト/作・角野栄子/訳)
すごくシンプル。 タイトル通りにわたしがあかちゃんだったときのお話。 ちいさかったときのことをいろいろ尋ねる女の子がかわいくもあるのですが、私が一番気に入ったセリフは 「でもすぐにママがみつけてくれたのよね」 覚えているのかいないのかは描かれていないので定かではないですが(かなり小さいときのことを覚えている小さい子もいると思うので)、私は当然みつけてくれたわよね!というママへの信頼感からくる言葉だと解釈しました。 子供にこういうふうに言ってもらえたら嬉しいなあ、と思うので。 ...続きを見る

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2015/09/11 16:54
ママがおばけになっちゃった!(のぶみ/作・絵)
全く良いとは思えませんでした。 確かに世の中には幼くして親を亡くしてしまう子もいるとは思いますが、たいていの子は親があたりまえにいるという安心感に包まれて成長すると思っています。 あまりにあたりまえすぎて、自分が守られていることに気付くこともなく。 幼くして親を亡くしてしまった子は、周囲の人たちの力と愛により安心感を得ると思っています。 子供にとってあたりまえに守られているということはとても大切なことなのではないでしょうか? いつかは誰もが死というものを理解していくのですが、それには子... ...続きを見る

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2015/09/11 16:46
ヴァン・ショーをあなたに(近藤史恵)
恐らく、前作である『タルト・タタンの夢』が近藤史恵さん初読みだったと思うのですが、その後違うシリーズにはまってしまったためずいぶん経って今更ながらに続編を手に取りました。 もうずいぶん前のことなのに、読み始めたらすっと思い出しましたよ、ビストロ・パ・マル。 『錆びないスキレット』 中学生の男の子が考えそうには思えなくてちょっと違和感が残ったけど、三船シェフの推理の過程は面白かったです。 『憂さばらしのピストゥ』 南野君の気持ち、分からないでもない。 でもちっさいなー、とも思う。 『... ...続きを見る

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2015/09/03 13:58
少年たちの終わらない夏(鷺沢萠)
感想を書くのは初めてだけど、もう何度目になるか分からないほどの再読。 さらっと読めるけどドロッと残るのが鷺沢作品。 今が一番楽しい、楽しまなくちゃ損、でも本当に楽しいのか? いつまでも続かない夏、でもまだ終わらない夏、終わりにしたくない夏。 『少年たちの終わらない夏』 今が一番、今が最高、自分が一番、そのためならいかさまも人を傷つけることもいとわない。 自由気まま欲しいままに生きている真規を羨ましいと思うか者もいるかもしれない。 でも彼の親年齢になってしまった身としては彼のがけっぷ... ...続きを見る

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2015/09/02 21:31
おもいでをなくしたおばあちゃん(ジャーク・ドレーセン/作・アンヌ・ベスタ―ダイン/絵)
おもいでをなくしたおばあちゃんは、おもいでを取り戻すことができました。 例えそれがかなしいおもいでとつながっていたとしても、つながるということはとても素敵なことなのです。 時間のつながり、人と人とのつながりが、おばあちゃんをおもいでへとつなげたのです。 忘れられるほうもかなしいけど、忘れてしまう方だってきっとかなしいはず。 忘れてしまったことさえ忘れてしまえればそれもまた一つの幸せかもしれませんが。 否定せず受け止めていくことが大事だなあ、と痛感しました。 ...続きを見る

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2015/08/30 16:37
エミリー(マイケル・ビダード/ぶん・バーバラ・クーニー/え・掛川恭子/やく)
先日『まぶしい庭へ』を読み、その縁でこの絵本を手に取りました。 「この世の中には、ふしぎななぞが、たくさん、たくさんあります。」 自分が理解できないことを人は拒否したり否定しがちだけど、ただ不思議なこととしてそこにあると思えばそれはそれでひとつの解決なんじゃないかと思います。 だってそこにいるのは事実だし、そこにあるのは事実なのだから。 ...続きを見る

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2015/08/30 16:23
しあわせなちょうちょう(イレーナ=ユルギェレビチョーバ/さく・うちだりさこ/やく)
しあわせってなんだろうね。 物質的に満たされることなんだろうか、いい環境を準備してもらうことなのだろうか、お友達ができることなのだろうか。 自分の持ちえないものを羨んでも仕方ないし、他人と同じものを手に入れたからといってしあわせになるわけではないし。 しあわせって結局しあわせを感じるその人しだいなんだろうなあ、って思う。 そう思うと、このしあわせなちょうちょうって本当にしあわせになったのかなあってちょっと疑問が残ってしまうのですが… ...続きを見る

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2015/08/30 10:55
ねずみのえほん1ねずみのいえさがし(ヘレン・ピアス/さく・まつおかきょうこ/やく)
絵じゃなくて写真故にハラハラドキドキするページが… 焼きネズミになるぅ〜。 ネコに食われるぅ〜。 など… 最後は素敵な家が見つかるんだけど、あまりにいい家過ぎて先住者がいるんじゃないかって心配になってしまいました。 ...続きを見る

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2015/08/30 10:48
よるのかえりみち(みやこしあきこ)
夜は、小さな子供にとってはちょっと怖くてちょっとあったかで、ちょっと寂しくて。 大人にとっては、楽しかったり寂しかったり、始まりだったり終わりだったり。 よるにはいろんな顔があって。 よるのかえりみち、ってタイトルだから、最初に出てきた子供目線で物語が終始するのかと思ったらちょっと違って、もしかすると、よるにとってのかえりみちって意味もあるのかなあ、なんて思ったり。 夜はどこに帰っていくのだろう。 ...続きを見る

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2015/08/30 10:42
右の心臓(佐野洋子)
大好きな絵本『100万回生きたねこ』の作者であり、大ファンの谷川俊太郎氏の元奥様であったので、テレビ番組などでご子息を含めてたまに噂話のように人柄を聞くにつけ、佐野洋子さんってどんな人だったんだろうと興味持ったといういささか不埒な理由でこの本を手に取りました。 結果、とんでもない本を読んでしまったと思いました。 そんな軽々しく覗き見しちゃいけなかったように感じました。 子供の目線で見たこと感じたことが、記憶の記録というように綴られているのですが、それだけに人間関係が生々しく伝わってきて… ... ...続きを見る

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2015/08/29 21:04
アンタッチャブル(馳星周)
なんていうか…馳作品は『約束の地で』以来二作目で、あの作品が、底なしの暗さ、閉塞感、絶望感がない交ぜですごく好きだったのでそんな雰囲気を期待して読んだのですが…「アンタッチャブルだから」という椿警視と宮沢巡査部長のやりとりが、コントのお約束のセリフみたいに感じられれて個人的に腰砕け。 内容も重そうな割にはしっちゃかめっちゃかな感じがあって、なんとなくコメディの雰囲気が漂い続け…でも椿警視の頭は本当にイカれてるのかどうか疑問に持ち始めたあたりからは不思議な面白さと言うか魅力が漂い始め…後半は、ど... ...続きを見る

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2015/08/29 09:03
あんたがサンタ?―こまったサンタの実例集(佐々木マキ)
こまったサンタの実例集って副題がついてるんだけど、中には「あれ?こんなサンタはいてもいいのでは?」というサンタも(笑) 文章が簡潔で、イラストとの兼ね合いで笑えるものもあり、さすが佐々木マキさんだなあ、と感心しきり(笑) タイトルにはきっと「あんた、それでもサンタ?」という意味と「こんなサンタがもしもいるならあんたもサンタなんじゃないの?」っていう意味が含まれてるのかなーなんて思ってほくそえんじゃいました。 ...続きを見る

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2015/08/16 09:21
じつはよるのほんだなは(澤野秋文)
絵の緻密さにまず感嘆。 もしかすると自分の本も入れ違ってるかも…!? 挿絵のある本をいっぱい持ってる人は間違い探しが大変ですね(笑) 我が家では、こたろうの役目はだれが担ってるのかな? そんな想像にもわくわくしました。 ...続きを見る

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2015/08/16 09:12
流(東山彰良)
日本の戦争は1945年8月15日で終わったけど、中国内の血で血を洗う内紛は続いていたのだということを読み物として初めて読みました。 とっても個人的な感想になりますが、1990年の中ごろ一緒に仕事をしていた台湾から来た青年のことを思い出しました。 あるとき某人物がイジリのつもりの軽い気持ちで「〇〇くんって中国人だよね?」って言ったら烈火のごとく「あんな共産党員といっしょにしないで!」って怒っていたっけ… と、横道はここまでにして、いろんな要素が含まれた作品だなあと思いました。 一人の台湾青... ...続きを見る

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2015/08/16 08:39
こんな教科書あり?―国語と社会科の教科書を読む(谷川俊太郎・斎藤次郎・佐藤学)
国語の教科書は、もらったその日に通し読みするタイプでした。 お話も論文チックなものもみんな読んだし、教科書に載っている文章で嫌いと思ったものは一つもなかったと記憶しています。 読めるってことが楽しかったんですね、きっと。 でも授業が始まると途端にイライラすることが多くなるんです。 「は?その考え方って物語を楽しむのに必要?」「え?私はそう思わなかったけどそれが正答?」ってな感じに。 その理由は分かった気がします。 教科書って物語や文章に親しむためにあるんじゃないんです。 私はただ楽... ...続きを見る

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2015/08/04 13:45
それならいいいえありますよ(澤野秋文)
ちょっとしたとんちが効いていておもしろいです。 古めかしい絵柄とメリハリのある色遣いが素敵です。 絵本の見返しのいろいろな動物たちの理想のおうちもなかなかいいです。 それにしても…あんな奴らに家を紹介されちゃたまんない! 怠け者を返上してお片付け頑張れぎんた!(笑) ...続きを見る

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2015/07/28 15:33
てつがくのライオン(工藤直子/文・長新太/絵)
長新太さんの描くライオンってとっても哲学しそうなんですよね。 かたつむりのきままな感じも素敵。 工藤直子さんの詩と長新太さんの絵がとってもマッチした一冊なのでした。 哲学は心を満たすもの? まずはおなかが満たされてから。 おなかがすくと、てつがくはだめだな。 ...続きを見る

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2015/07/28 15:24
わたしのなかのあなた(ジョディ・ピコー/作・川副智子/訳)
好悪でいうなら嫌いな部類です。 なにしろ母親の考えに嫌悪しか抱けず。 さらに、小説にスタイルが私には合わず読むのが苦痛でした。 物語を一本の木に例えるなら、私は幹の形や色や枝ぶりを愉しむタイプなので、こういう、葉の色や形、葉の向こうに透けて見える空を愉しむような話がなかなか進まないタイプは苦手なのです。 でもそこがこの物語のよさなのだとは思いましたが。 遺伝子の適合を目的としたデザイナーズベイビー、私は大反対です。 親子関係や兄弟姉妹関係ってただそれだけでも難しい部分や時期があるのに... ...続きを見る

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2015/07/25 17:25
ほうれんそうはないています(鎌田實/文・長谷川義史/絵)
原発に反対している人はたくさんいるし、ないに越したことはないのかなとも思うけど、反対している人たちの言っていることになんだかしっくりこなくて… でもこの本を読んだら、しっくりこない理由がなんとなく分かった気がします。 ほうれんそうは泣いています。米も牛もカレイも。 育てた人たちも泣いています。 原発に反対するのは自分たちに被害が及ぶから? 子供たちに被害が及ぶから? そうなのかもしれないけど、なんか違う。 ほうれんそうを泣かさないために、米や牛やカレイを泣かさない環境づくりが大切な... ...続きを見る

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2015/07/25 10:17
クエスト・にじいろの地図のなぞ(アーロン・ベッカー)
『ジャーニー女の子とまほうのマーカー』の続編ということで、前作に魅了された私は迷わず手に取ることに。 最後まで読んで「虹が七色じゃない」って思った私はやっぱり日本人のようで(笑) きっと絵を描けるってことは、こんな風に冒険できるくらい素敵で、誰かを助けることもできるということなんだろうなあ、と思いました。 そして、想像力と勇気って素敵で大事だなあ、とも思いました。 まだまだ続編出るかな? 期待せずにはいられません。 ...続きを見る

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2015/07/07 18:29
クイクイちゃん(牧野夏子/文・佐々木マキ/絵)
クイクイちゃんピーンチ! でも連れて行かれなくてよかったね。 絵は佐々木マキさんなんですが、文は佐々木マキさんじゃありません。 が!とっても文と絵がマッチしていると思いました。 そういえば私も子供の頃、売り物じゃないものが欲しくて、言ってみたけどやっぱり買うことも譲ってもらうこともできなくてがっかりした記憶があるなあ。 確か、家の近所の商店のショーウインドーに常においてあった飾りかなんかでかなりばっちかったのも覚えてる。 でも具体的にどんな何だったのかは一向に思い出せず… でも私に... ...続きを見る

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2015/07/07 18:21
侵略・中国における日本戦犯の告白
自分からセレクトしたわけではなくひょんなことから読むことに。 なぜ戦争がよくないのか?という質問に対するある一つの答えがここにあります。 私は絵本が好きなのですが、絵本でよくあるのは、残された女の子供の悲劇を描いたもので、児童書あたりになると現代っ子があるきっかけで戦争にまつわる話を知る、という形が多くなるように思います。 なので今回、戦犯となった人たちの記憶の記録を読むというのはとてもいい機会となりました。 そんな本には興味がない、と思っている人にも、是非あとがきだけでも読んで欲しいな... ...続きを見る

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2015/07/06 12:16
わたしのろばベンジャミン(ハンス・リマー/文・レナート・オスベック/写真・松岡享子/訳)
大人絵本会のために借りました。 物語にあった写真を撮りためなきゃいけないから「写真で物語を創るって難しそうだなあ」と思うのですが、無理に被写体をつくらなくてもそれなりのそうみえちゃうものなのでしょうか? スージーの表情がろばのベンジャミンの表情を引き出してるように感じました。 都会より地中海の島がいいというスージー。 たしかに都会じゃ得られない体験。 時計に刻まれるのではなく、自然に時を刻まれてる感じが素敵です。 ...続きを見る

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2015/06/27 12:48
みずくみに(飯野和好/作)
この絵本を読んで真っ先に思ったのは、学校のイベントで山や沢に連れてかれてよかったなあってことでした。 あの頃は、ただ連れてかれて歩かされてただけだけど、あのときに緑の匂いや水の音や、木々や川の水から空気に溶け出す温度を感じた経験があったから、その記憶を呼び覚まさることができて、懐かしい気持ちで読むことができたと思いました。 自然に四方八方を囲まれた生活はしたことがないけれど、ちよちゃんの体験を想像できてよかったな、と思いました。 読み終えたら、なんだかいい空気を吸った気持ちになってました。... ...続きを見る

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2015/06/18 11:51
ヤンバルクイナ―世界中で沖縄にしかいない飛べない鳥(江口欣照/写真と文)
冒頭1ページ目「人間が入れるように『なってしまいました』」この部分がすべてを物語っていると思いました。 絵本なのでページ数はさほどありません。 ですが、ヤンバルクイナがどんな生き物でどんな状況下にあるのかきちんと描かれています。 ショッキングなページもありますが、そもそもなんでそんなことが起きるようになったのか考えれば、自ずと目をそらしてはいけないことだと分かります。 希少動物に優しい世界はおごり高ぶった人間にも優しいはず。 自分たちの生を大事にしたいなら様々な生き物の命も大事にしない... ...続きを見る

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2015/06/14 18:01
ヨハンナの電車のたび(カトリーン・シェーラー/作・松永美穂/訳)
おもしろい創りの絵本です。 ヨハンナと…(ナイショ)かけあいが微笑ましいです。 でももしかすると…私の人生もこんな風に創られてるのかも? 相談したら、もっとおもしろく楽しく愉快になるかしら? ...続きを見る

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2015/06/14 17:43
殺人症候群(貫井徳郎)
普通と言われる人生を送り、普通と呼ばれる暮らしをしている人と被害者と加害者って紙一重なんだなあと思いました。 安全なんて本当はどこにもなくて、ただ運の良さの積み重ねで生きてるのかなあ、とも思ったり。 例えば、仇討で殺された加害者の家族に更なる仇討を依頼され、加害者には同情の余地はなくても家族にはあったらどうするのかなあ。 描写がところどころグロテスクだったので、想像力の豊かな人ほど読むのがしんどいかも。 被害者や被害者家族になるのはつらく悲しいことなのは想像がつくけど、加害者の家族で知ら... ...続きを見る

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2015/06/14 11:56
もうすぐ雨に(朽木祥/作・高橋和枝/絵)
雨が降る前のしっとりした空気と匂いが好きです。 日々の生活の中には、、誰でもすっぽり落ちることができるのに行きたいと思ってもいけない…そんな不思議な時間というかエアポケットのようなものがときどきあると思っているのですが、その不思議に触れた感じがしました。 これから先『ぼく』が再び動物の言葉を聞くことはないかもしれないけど、心の声を聞くことはできるようになったんじゃないかなあ、と感じたラストがとても好きです。 ...続きを見る

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2015/06/02 14:09
第152回直木賞候補作についての個人的ランキング
第152回直木賞候補作についての個人的ランキング ...続きを見る

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2015/06/01 15:22
宇喜多の捨て嫁(木下昌輝)
宇喜多家に嫁いだ、若しくは宇喜多家から嫁いだ女が主人公の連作かと思ったら違いました。 宇喜多直家にまつわる短編集でした。 戦国の世はすべてがはかない。 何かに長けていることが不幸を呼ぶこともある。 はかなすぎる。 ※以下ネタバレあり注意です。 『宇喜多の捨て嫁』 宇喜多直家の四女・於葉の物語。 『無想の抜刀術』 宇喜多直家の物語ですが、晩年の直家が八郎であったころの自身に語り掛けるという面白い手法がとられていました。 『貝あわせ』 宇喜多直家と妻・富の物語。 『ぐひんの鼻... ...続きを見る

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2015/06/01 12:30
はじめはタマゴ(ローラ・ヴァッカロ・シーガー/さく・ひさやまたいち/やく)
はじめはどっち?の絵本。 しかけ絵本なんだけど、私にはしかけ絵本である意味が分からず…子供は楽しいのかなあ。 ...続きを見る

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2015/05/27 14:08
ひとりでおとまりしたよるに(フィリパ・ピアス/文・ヘレン・クレイグ/絵・さくまゆみこ/訳)
お父さんは? と思ったのは私だけ? ここぞというときに時に会いたくなるのはやっぱりお母さん? でも弟の様子を気にかけているところはお姉ちゃんっぽくって微笑ましい。 子供にとってお泊りって冒険ですよね。 ...続きを見る

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2015/05/27 14:03
ふしぎなともだち(たじまゆきひこ)
時代だったのか地域性だったのか、今から約40年前の東京で私が通っていた小学校も障害児も健常児も一緒の教室で学んでいた。 一緒に学んでいた故の問題もあったけど、そのおかげで障害があってもその子の個性を見てつきあうという術を学ぶことができたように思う。 今は時々の交流はあるものの、特殊学級と普通学級に分かれている学校がほとんどだと思う。 街を歩くと身体障碍者に対するバリアフリーは少しずつでも進んでいるな、と思うけれど、学校に行く機会があると、知的発達障碍者に対するバリアフリーはむしろ後進してい... ...続きを見る

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2015/05/27 13:53
夜の神話(たつみや章/作・かなり泰三/絵)
原発の危険性を取り扱った作品。1993年初版。私がこの作品を読みたいリストに入れたのは2010年ごろと思われますが…2011年の東日本大震災後に一部の人たちの間で話題になっていた記憶があります。 震災までは安全が謳われて多くの人が信じていた、若しくは信じようとしていた原発の安全性への疑問が明確に記された物語です。 日本の神様が登場し、日本と言う国も知ることができます。 素晴らしい作品です。 原発事故を目の当たりしたのちも、被曝した作業員の人たちの健康を危惧する声や記事は見かけても、そこか... ...続きを見る

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2015/05/08 07:40
サラバ!(上・下)(西加奈子)
(上巻の感想) なんだかよく分からないまま上巻を読み終えました。 つまらなくはないけど面白いとも言い難い、放っておいたらずっと放っておけちゃうんだけどでも読みだすと止まらない変な魅力と言うかなんというか…。 ハチャメチャな家族は親戚や知人や友人たちの中で、淡々と自分の生き方を見つめて冷静にセレクトしていく歩くんの人生物語がどこに落ちるのか興味が持たれます。 がっかりしないといいけど… (下巻の感想) 妙な魅力にひかれて読み切った上巻でしたが、下巻は、矢田のおばちゃんが亡くなったあたり... ...続きを見る

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2015/04/30 20:16
悟浄出立(万城目学)
『悟浄出立』 西遊記の沙悟浄が語り手。 『趙雲西航』 張飛と趙雲の物語。 『虞姫静寂』 身代わり正妃から見た四面楚歌由来の場が舞台となった物語。 『法家孤憤』 ひょんな運命の悪戯から官吏となった京科から見た、同じ運命の悪戯で官吏となり損ねたと思われる荊軻の物語。 『父司馬遷』 娘の目から見た司馬遷の人生。 収められているのは以上5つの短編。 中国史に全く興味がないからでしょうか、面白さがいまひとつ分かりませんでした。 登場人物で有名な人物の史実を知っていれば横道作品として... ...続きを見る

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2015/04/10 09:20
あなたの本当の人生は(大島真寿美)
本当の人生なんて決まってないに違いない。 本当の人生なんて自分で作り出すもの。 そう、物語のように。 だからきっと真実の人生もホリー先生によって描かれたんでしょう。 人は誰かに影響し、影響されて生きているんだなあ。 そうやって人生を編み上げていくんだなあ。 不思議ですとんと腑に落ちるというよりはうやむや感のある物語だけど嫌いじゃないです。 ちなみに私の脳内ではTVに映し出された映画で場面が流れました。 あくまでも映画のアングル、でもTVで観る窮屈さが常にある感じが付きまとってまし... ...続きを見る

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2015/03/17 13:18
ながいでしょ りっぱでしょ(サトシン/作・山村浩二/絵)
長いという点にしぼってそれぞれの動物のりっぱなところを描いた絵本。 いろんな長いがあるもんだなあ。 ...続きを見る

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2015/03/14 22:14
はこぶ(鎌田歩/作・絵)
特に車や電車が好きでもない大人の私でも面白かったです。 はこぶって人間の作業の原点みたいなもんなんだろうな。 でもって楽に運ぶ、便利に運ぶっていうのは文明の進化なんだろうな。 ...続きを見る

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2015/03/14 22:10
ながぐつをかいに(星野イクミ/作・絵)
ギミックはあってもなくてもいいかな〜って思ったけど、子供はこういうの楽しんでくれるんだろうなあ。 次はだれが来るのかなあ、って楽しみながらページを繰りました。 四本足と二本足のバランスも面白いですし、最後のあの方の登場で売り切れっていうのも面白かったです。 ...続きを見る

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2015/03/14 22:04
キューピッドとプシケー(ウォルター・ペーター/文・エロール・ル・カイン/絵・柴鉄也/訳)
絵本としてはいいのかもしれないけど、現代に差し替えて考えると好きじゃないなあ… 女は美人で馬鹿がいい、って、その方が幸せになれるよ、って、女を御してきた古い社会構造まんまではないかと思ってしまいました。 神話が元だから単純に楽しめばいいのでしょうけど、うーん、すっきりしない。 ...続きを見る

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2015/03/14 21:57
鬼はもとより(青山文平)
いざ藩札で藩政を立て直す物語が始まるのは中盤になってから。 さらに『鬼』というキーワードが出てくるのはもう少し先。 主のキーワードは武家と武士の生き方だと思うのですが、女が影のキーワードと思いました。 清明が最後に自決の道を選ぶのは物語に登場してそのキャラが分かってくるにつれて予想はついていましたが、珠絵の変化は意外でした。 物語的には抄一郎の気持ちの落ちどころとして必要な変わりようだとは思うのですが。 藩政を立て直すという偉業を成し遂げた抄一郎が本当に成し遂げたかったことは、これと決... ...続きを見る

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2015/02/26 07:56
おんなのしろいあし(岩井志麻子/作・寺門孝之/絵・東雅夫/編)
幽霊はなあ、バカにしちゃいけないんだよ。 なめてもいけないんだよ。 やたらと怖がることもないけど、友達にやったらいけないことは幽霊にもやっちゃいけないんだよ。 そう私は信じている。 もうこれは逃れられないに違いない。 ...続きを見る

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2015/02/13 17:58
だいすき、でも、ひみつ(二宮由紀子/文・村上康成/絵)
タイトルは、主人公(?)の親指さんの気持ちじゃなかったのね。 姿を見ぬまま恋をするなんて、ネット恋愛みたいじゃない、って思ったのは私だけ? 親指さんと小指さん、あんまりお互いの恋い焦がれると、体の持ち主さんが外反母趾と内反小指になっちゃうのでは? なんて心配してみたり。 大人な夢のない感想でごめんなさい。 ...続きを見る

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2015/02/13 17:53
どんぐり(エドワード・ギブス/作・谷川俊太郎/訳)
子供は食べられてもいいのか! と言うのは冗談で。 子供たちが小さかった頃どんぐり拾いに行った時、落ち葉のふとんをめくってどんぐりを拾い上げたら、割れて根が出ていた時のことを思い出しました。 そうだよね、そうやって増えていくんだよね、って久しぶりに思い出してほっこり。 ...続きを見る

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2015/02/13 17:45
つられたらたべちゃうぞおばけ(乾栄里子/さく・田中六大/え)
タイトルはどういう意味なんだろう?って思って読んだら…面白かった! 私はあくびと涙に弱いかな(笑) ...続きを見る

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2015/02/13 17:38
どうぶつしんちょうそくてい(聞かせ屋。けいたろう/文・高畠純/絵)
ワニはそっち向きに測るんかい!と思わずツッコミ(笑) で、ゴリラの身長は測らないの? ...続きを見る

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2015/02/13 17:25
Story Seller annex(道尾秀介・近藤史恵・有川浩・米澤穂信・恩田陸・湊かなえ)
『暗がりの子供』(道尾秀介) 道尾作品はどうも苦手なものが多くて。 これもちょっと合いませんでした。 余談だけど、直木賞を受賞されてるけど、私の感覚で言うと芥川賞系のような。 『トゥラーダ』(近藤史恵) 既読であるにもかかわらずチカの登場には心ときめかせずにはいられませんでした。 繊細さをカバーする強靭な精神力。 何度よんでもカッコイイ。 ルイスの栄光と転落、身近な中にずっしるとした人間関係とドラマがあって読み応えかなりありです。 『R-18二次元規制についてとある出版関係者た... ...続きを見る

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2015/02/06 17:33
キング誕生(石田衣良)
この作品を読んで、シリーズが進むにしたがって(少なくとも私には)魅力がなくなってきた理由が分かった気がしました。 そうそう、まるで自分が彼らと同世代で同じ町に住んでいるような錯覚を覚えさせてくれるスリルが初期の頃にはありました。 自分も事件の中にいる、みたいなと臨場感というか緊張感がありました。 シリーズの後半にはこれがなくって、マコトやタカシがいつの間にかしらないところで事件を解決しちゃってる妙な安心感があるんですよね。 IWGPシリーズはやっぱりこんな風に心臓をバクバクさせてくれない... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 1 / コメント 0

2015/02/06 17:08
憎悪のパレード―池袋ウエストゲートパークⅪ(石田衣良)
続編が出るごとに楽しめなくなってきたのはなんでだろう。 初期の頃のノリとテンションを維持するには主力メンバーが年を取りすぎたような? 作品全体に落ち着いた感じが漂っちゃってる気がします。 事件に対するハチャメチャ感が足りないというか、同じコード運びの曲を何曲も聴かされてる感じがして自分の中でなんだか盛り上がれなくて…残念。 一本筋が通った中からぴょんぴょん枝葉末節が飛び出してる感じがかつてはあったような…? 私にはそれが魅力だったのかも? 水戸黄門的お定まりの起承転結を楽しむのがこの... ...続きを見る

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2015/02/02 18:47
クレヨンからのおねがい!(ドリュー・デイウォルト/文・オリヴァー・ジェファーズ/絵・木坂涼/訳)
12色のクレヨンからのお願いなんだけど、最後の一色がクレヨンあるあるで笑っちゃいました。 子供のやることはお国がかわってもおんなじなのね(笑) 全部の色を使って書くって、簡単なようで難しいよね。 ...続きを見る

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2015/01/20 13:14
ジャーニー 女の子とまほうのマーカー(アーロン・ベッカー)
面白い!最近、字のない素敵な絵本に出会うことが多くて嬉しい限りです。 文字がなくても、っていうよりは、文字がないからこそ、絵本の中に自分の中に広がりを見せてくれます。 空飛ぶ乗り物?が見えてきたときには『セクター7』?って思って「おお?」って思って、当然違って(作者さん違うし)、でもちょっとにんまりしちゃいました。 マーカー1本で大冒険。エンドも最高! ...続きを見る

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2015/01/20 13:06
エステバンとカブトムシ(ホルヘ・ルハン/文・キアラ・カッレル/絵・松田素子/訳)
エステバン、ちっちゃい子に見えるので、たまたま見かけたカブトムシをいきなり叩き潰そうとするなんて驚きでした。 中学生ぐらいだとありそうだけど。 小学校の低学年くらいだったらまずは捕まえるんじゃないかしら? それってあくまでも日本人の感覚? それはさておき、なんとなくカブトムシを叩き潰そうと思ったエステバンはなんとなく叩き潰すのをやめるわけですが、上から目線の行動をやめたと思ったら今度は目線を同じ高さまで持って行き… お、カブトムシの攻撃か?と思いきや実はただ単に方向転換しただけであり…... ...続きを見る

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2015/01/20 12:56
こうさぎと4ほんのマフラー(わたりむつこ/作・でくねいく/絵)
かわいいうさぎさんたちのあったか絵本なのですが、おばあちゃんとは肉親の絆を、ぶなじいからは森を見守る立場の者の絆を、4人で行動する姿からはきょうだいの絆を感じました。 思いやるっていいですね。 ...続きを見る

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2015/01/20 12:45
12にんのいちにち(杉田比呂美)
一度読んだだけじゃ楽しみ切れない絵本ですね! 一度目は見開き全体で楽しみましたが、二度目は上半分、三度めは下半分を楽しみました。 では四度目は?(笑) 職業柄気になっちゃったのですが、サララさんは夜勤専従?にしても、連勤はきついのでは? ってどうでもいいですね。 朝焼けの色がきれいで、あのページだけ取り出して飾っておきたいと思いました。 ...続きを見る

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2015/01/20 12:36
私の命はあなたの命より軽い(近藤史恵)
うわー、この幸せの崩壊っぷり、たまりません。 いや、不幸が愉快なのではなくてですね、ああ、うまく言えない。 自分の許容範囲の中にいるかぎりはとことん愛するけど、はみ出たら愛せないどころか憎しみに変わるって…極端なようだけどない話じゃないだろうなあ、って思うとぞっとします。 自分の尺度でしか物事を計れないってことは、他人を不幸にするだけでなく、自分の不幸をも相手のせいになるんですね。 何も知らずに里帰りした主人公の身に驚きの展開が次々にやってくるのですが、私が一番そら恐ろしかったのは、遼子... ...続きを見る

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2015/01/18 16:47
第151回直木賞候補作についての個人的ランキング
第151回の直木賞候補作を全部読み、感想をアップしたので以下にまとめてみました。 ...続きを見る

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2015/01/17 15:58
ミッドナイト・バス(伊吹有喜)
深夜バスの運転手さんが主人公ということで、勝手に男臭い文章をイメージしていたのですが、とっても繊細で丁寧な物語で、大泣きこそはしなかったものの、ところどころでうるうるしてしまいました。 深夜バスっていろんな人生を背負って走ってるんだなあ。 そして、そのバスを運転する人も人生を背負ってるんだなあ。 人間って、深く浅く、いろんな人と関わって、傷ついて傷ついて生きてるんだなあ。 歳を重ねるってことは、なぜ自分が傷ついたのか、なぜ誰かを傷つけてしまったのか知ることなのかもしれないなあ、と思いまし... ...続きを見る

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2015/01/17 15:51
午前零時(13人の作家さんによる競演)
作家の競演本を読むと自分の好みを改めて知ることが多いのですが、この本は特に作品によって好き嫌いが分かれました。 というか合う合わない、と言った方が正しいかな。 『ハンター』(鈴木光司) 王道と言えば王道のオチだけど、そこに至るまでの流れなど面白く読めました。短いのに悲喜こもごも。 そしてちょっとした笑いのエッセンスも含まれていました。 『冷めたい手』(板東眞砂子) どんな選択をしても人は後悔するもの。特に年齢が進み、尚且つ親や家族にの生活が絡んでくるとね。 職業柄に加えて自分の年齢... ...続きを見る

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2015/01/13 09:42
あかくんとあおくん(ガブリエル・ゲ/さく・ふしみみさを/やく)
ますは、絵がかっこいいです。 街の交通安全のために、あかくんとあおくんには是非とも仲良くしていて欲しい物です。 夜遅くとか、普段から車通りの少ない信号機が変わるのをぼんやり待ってるとついつい渡りたくなりますよね。 きっとあかくんとあおくんは、イライラしたりこっそり渡る人たちを何人も見てきたんでしょうね。 だからあおくんはあんな提言をしたんじゃないかなあ。 あかくんとあおくんがいつも仲良く仕事ができるように、赤信号はイライラしないで待とうと思いました。 ...続きを見る

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2015/01/03 12:42
うそ(中川ひろたか/作・ミロコマチコ/絵)
哲学絵本。 うそ、と一口に言ってもいろんな種類の嘘があるよね。 私が一番嫌いな嘘は、保身のための嘘かな。 理由は省略。ここは本の感想を述べる場だからね。 嘘はダメって教育されるけど、世の中にはあって正解な嘘っていうのも確実にあるんだよね。 それを教えるのは難しいし、教わるものじゃなくて気づくものっていう面もあるしね。 ...続きを見る

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2015/01/03 12:35
あみだだだ(谷川俊太郎/ぶん・元永定正/え・中辻悦子/構成)
子供頃、いつだったかあみだにはまったのを思い出しました。 上と下に絵を描いて、おもしろい絵になるようにしてみたりしたなあ。 ああそういえば、小学校高学年の時に「いつ、だれが、だれと、どこで、なにをした」っていうのが流行ったけど、今思うとあれってあみだの発展形ですよね? どこにいきつくかわからないハラハラ感は人をワクワクさせますね。 でも嫌なものを決めるときのあみだはワクワクよりドキドキですけどね。 ...続きを見る

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2015/01/03 12:26
第150回直木賞候補作についての個人的ランキング
第150回の直木賞候補作を全部読み、感想をアップしたので以下にまとめてみました。 ...続きを見る

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2015/01/02 16:26
伊藤くんAtoE(柚木麻子)
イマイチ意味が分からなかった…。 Cまで読んだあたりでは、ああAtoEっ少年Aとかそういう意味で、誰かの人生にその人にとっての事件をもたらした何某っていう意味なんだろうと思ったのだけど、思ったよりその章の主人公にとっての伊藤くんの存在が大きくなってきて「あれれ?」ってなってきて…。 で、最後まで読み切って思ったのが…みんな依存心が強いなあ。 意識的に誰かを傷つけて意識的に誰かに求められないと生きていけないなんて、若い頃ってそんなもん? 伊藤くん、近くにいらた関わりたくないけど、あの状態を... ...続きを見る

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2015/01/02 16:19
満願(米澤穂信)
ステージの異なる短編をいくつも編み上げられるってすごいなあ、とちょっと頓珍漢な方向に感心しました。 共通するのは激しく静かな内に秘められた願い。 『夜警』 自分のミスを隠すために手段を択ばない人間っているけど…人の命も手段の一つとしてしまえるって…でも現実にもいないとは限らず…その死が不審死として扱われなければ成功ってことですもんね。 『死人宿』 他の作品とはちょっと落としどころが違うような? 命を救わせておいて、誰にもどうにもできない、って…。 なぜ助けさせたのか? だって宿と... ...続きを見る

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2014/12/28 12:39
クリスマスのおくりもの(ジョン・バーニンガム/さく・長田弘/やく)
トナカイの曳くそりに乗って優雅に(?)プレゼントを配っていると思われがちなサンタクロースですが(ってそんなことはないか)、その実はけっこう大変で… 世界中の子供たちのところに行くんですから時間もかかれば、準備するプレゼントの数もちょっとやそっとの数じゃないでしょう。 トナカイだって毎年いつも体調万全とは限らないし。 頼まれた人たちは、世界的有名人のサンタクロースに頼まれたから助けたのか? 次々にバトンを渡すようにご指名された人たちは心から快く引き受けてくれたのか? そこら辺はちょっと想... ...続きを見る

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2014/12/22 16:08
さばくのくいしんぼ(佐々木マキ/作・絵)
これ、人形劇でやったら面白いだろうなあ! ころん、と出てくるの(笑) 細かいことだけど私が気になったのは、あくまがはかせを食べたとき、服ははきだしてないんですよね。 服はおいしかったのかな。 まあくつやめがねほどは固くて噛みにくくはないと思いますが。 このあくま、どこまでとんでっちゃったんでしょうねぇ。 見つけた誰かがファスナーを閉めちゃわないことを祈ります。 ...続きを見る

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2014/12/22 15:59
老夫婦(ガブリエル・バンサン/絵・ジャック・ブレル/詞・今江祥智/訳)
老いるということの、悲しい部分に焦点を当てた作品。 胸が痛みます。 こんな未来が待っているのか、こんな今を生きている老夫婦がいるのか、そう思うと。 悪いことばかりじゃないと信じたいけど、体の自由が利かなくなって、やりたいこと好きなことがどんどん難儀になって、行きたいところに行くことも難儀になって… 唯一その悲しみを分かち合える伴侶。 もしその相手に先立たれたら? 例え誰か生活を援助してくれる人がいたとしても、このぽっかりとした感じは埋められないんだろうな。 ...続きを見る

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2014/12/22 15:51
ザスーラ(クリス・バン・オールスバーグ/さく・かねはらみずひと/やく)
『ジュマンジ』の続編という形になっているだけあってゲームの仕様は同じだけど、『ジュマンジ』はジャングルが舞台だったけど今度は…。 えええ、これってゴールまで行けるの?と思ったら… でもこれで終わりでいいの? ちゃんと戻って来られてるの? これからはきっと二人仲良く…そんな風に思えるのはよかったけどなんか腑に落ちない… ...続きを見る

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2014/12/22 15:44
つづきの図書館(柏葉幸子/作・山本容子/絵)
いや、これ、児童書って言っちゃうと大人が読まなくなっちゃってもったいないでしょう。 まさかあんなラストが準備されていたなんて、油断してたから最後で涙ボロボロ。 思わず最初から読み直しちゃいましたよ。 一回目はするっと読んでた桃さんのセリフや心理描写がずしんとしみるしみ る。 胸がきりきりしました。 中2の娘に勧めて今読んでいるのですが、きっと大人になって読み直したらびっくりすると思います。 子供の時にこの本に出会った人は是非大人になってから再読を! ...続きを見る

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2014/12/18 18:02
ジュマンジ(クリス・バン・オールスバーグ/さくへんみまさなお/やく)
映画はほとんど見ませんが、同名の映画があるのは知っていました。 へえ、これがもとになっているんだ? 絵本でハラハラするってなかなかないので面白く新鮮でした。 想像力のある人ほど楽しめるかも。 頭と心の柔らかい子供にかなりおすすめ。 でも感受性が強いとトラウマになっちゃうかも? ...続きを見る

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2014/12/12 12:03
悲しい本(マイケル・ローゼン/作・クエンティン・ブレイク/絵・谷川俊太郎/訳)
ただひたすらに、自分の中に生まれてしまった悲しみと向き合う物語。 悲しみのもとは自分の外にあるのに、悲しみが生まれるのは自分の中。 その悲しみとどう生きるかを決めるのも自分。 悲しみは『私の悲しみだから』 ...続きを見る

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2014/12/12 11:54
だからそっとおやすみなさい(マーガレット・ワイズ・ブラウン/文・ガース・ウィリアムズ/絵・木本栄/訳
複数の短いお話や詩がつまっている一冊。 動物がそのままだったり擬人化されていたり、文には特に描かれていないのに絵の動物が擬人化されていたり…この統一感のなさは意図的なのでしょうか。 でもタイトル通り、おやすみなさいで統一されています。 いろんなおやすみなさいを楽しませてもらいました。 ...続きを見る

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2014/12/12 11:46
本屋さんのダイアナ(柚木麻子)
今までに出会ったことのない面白さのある一冊でした。 そして、私が赤毛のアンの世界にはまれなかった理由がはっきりと分かった作品でもありました。 主人公のダイアナという名前がキーとなっているのですが、序盤には序盤のダイアナである意味があり、物語の結びには結びのダイアナである意味があり、さらには物語全体にもダイアナという名前に意味があるなんて! 人って、身近な人ほどその真の姿を見失ったり、見る機会がなかったりするんですよね。 しかもそれを知る機会が得られても、知るのが怖いような行けないことのよ... ...続きを見る

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2014/12/07 13:59
私に似た人(貫井徳郎)
読者の思い込みと言うか錯覚と言うか…を利用した作りになるほどとは思ったものの…真犯人を知って、何が言いたいのかちょっと分からない作品だなあ、と思ってしまいました。 子トベたちの、ゲーム感覚っていうんでしょうか?善意と思っている分たちの悪い、人の命を駒の一つくらいにしか思っていない上から目線の人たちによる心理操作の胸糞悪さを感じました。 その分、ちょっと小バカにされて終わった川渕政昭の場合、は面白かったです。 でも出来過ぎの夫婦関係は鼻で笑っちゃったけど…。 あと、伊藤圭輔の場合の、自分の... ...続きを見る

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2014/12/04 13:10
セレスティーヌ―アーネストとの出会い(ガブリエル・バンサン)
くまのアーネストおじさんのシリーズの序章とも言える作品かと思います。時系列的には一番最初になるわけですが、一番最後のアーネストのセリフからも窺えるように、シリーズを読んでからこちらを読むことをお勧めします。 作品の順番的にもこちらが後かと思われます。 二人が出会ってからすぐのお話なので、セレスティーヌは小さく描かれているだけなのですが、ちょっとしたしぐさが、これまでのシリーズを通して見てきたセレスティーヌのそれと一緒なところにキュンとなりました。 シリーズを通して感じていた、二人の世界を大... ...続きを見る

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2014/11/30 12:01
ルピナスさん―小さなおばあさんのお話―(バーバラ・クーニー/さく・かけがわやすこ/やく)
自分で考えて生きるきっかけを与える人がいるって大事なんだなあ、と思いました。 ルピナスさんが、自分の頭で考えて自分の方法で「世の中を美しくする」方法を考えました。 それは、人が生きていく上で見落とされがちだけど大事なことだと思います。 原文は知らないのですが、「世の中を美しくする」という言葉の曖昧さも私は気に入りました。 人によっていろんな解釈や受け取り方があると思うので、考える角度や方向にかなりの自由度があると思うからです。 機会があったら、ルピナスの花を、本物をこの目で見てみたいな... ...続きを見る

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2014/11/30 11:50
チリとチリリちかのおはなし(どいかや)
どいかやさんの絵はいつも優しくて癒されます。 地下のお話だけど暗くなく、でも土のしっとりした空気を感じる不思議。 食べ物は素材の味がちゃんとする感じがしておいしそう。 チリとチリリの丁寧に生きてる感じも好きです。 ...続きを見る

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2014/11/30 11:40
かげ(SUZY LEE(スージー・リー))
めっきらもっきらどおんどん、を思い出したのは私だけ? かげの正解は裏の世界? かげの世界は想像の世界? かげの世界に連れて行かれたのか飛び込んでいったのか? かげの世界は自由自在にいつでもいけるの? かげの世界はいつも同じなの? そして、戻ってくるキーはやっぱりあの人の声なの? ...続きを見る

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2014/11/25 12:59
パンダ銭湯(tuperatupera/さく)
黒い隈取でごまかしてるけど、常々パンダの目つきってやばいと思ってたんですよね… やっぱりねぇ。 それから耳! あれはカチューシャとかカバーとかじゃないんですね。 最後の絵、見逃しませんでしたよ。 今度パンダを見に行く機会があったら耳をじっくり見てみようっと。 絶対そそっかしいパンダがいるに違いない。 ...続きを見る

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2014/11/25 12:51
かないくん(谷川俊太郎/作・松本大洋/絵)
死ぬってことを理解できるようになるのっていつなんでしょうね。 やはり自分が死んで、それからなのかな。 誰か、大切な人が死んでも、いなくなったってことは分かるし感じるけど、ある意味それ以上も以下もなくて… 少なくとも、この絵本の少女のように、長い間生きててもまだ分からないこと知らないことがあるなんて素敵って思いたい。 少なくとも、ある程度生きていると、死はお別れであると同時に、もう二度と会えない人たちのいるところに旅立つことでもあるんですよね。 悲しいだけじゃない、死を考える絵本。 ... ...続きを見る

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2014/11/25 12:41
愛に似たもの(唯川恵)
独身の頃にどっぷりとはまった唯川恵さんの作品を久しぶりに手に取りました。 この本は初読み。 お話によっては先が読めちゃうのもあるんだけど、それも含めて面白いのが唯川恵さんの作品だとコバルトの頃から思っているのですが、これって作家さんとしてすごいことだと思うんですよね。 先が読めなければどんどん読み進めたくなるのは当たり前のことだけど、先がなんとなく想像できても読み進める手が止まらないというのは文章に魅力がないとダメだと思うので。 で、ここからが感想の本題。 愛に似たものがつまっていまし... ...続きを見る

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2014/11/22 18:04
若おかみは小学生!スペシャル短編集2(令丈ヒロ子/作・亜沙美/絵)
若おかみシリーズはとっても大好きなので、番外編でも続いてくれるとうれしいです。 『第一話・二つのダイアリー〜鈴鬼の天才日記と真鬼葉の編集日記から〜』 鈴鬼の話しと思いきや…おお、真鬼葉ちゃんにも…むふふ。そして、これまでの感想に逐一書いてきましたが、私は死似可美推しなので、プチ萌えでした(笑) ホント、いいやつだなあ。 『第二話・若おかみは中学生!2〜東京ダブルデートの一日〜』 ことりちゃんのことは決してきらいじゃないんだけど…やっぱり邪魔はいかんよ、ダブルデートさせたげて!って思って... ...続きを見る

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2014/11/22 17:39
こわかったよ、アーネスト―くまのアーネストおじさん(ガブリエル・バンサン/さく・もりひさし/やく)
アーネストがいるからお転婆になれる、やんちゃがやれる。 アーネストがいないと不安でたまらないセレスティーヌ。 こんなセレスティーヌもいつか友達に誘われても怖がらずに世界に飛び出していく日が来るのかな。 シリーズを読んできた私にとってはちょっと切ない一冊でした。 ...続きを見る

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2014/11/16 09:01
おにぎり(平山英三/ぶん・平山和子/え)
表紙でまず危機感。 「これは空腹時に読んではいけません」 って但し書きがないと! なにこの美味しそうなおにぎり。 なにこの無駄におなかがすく感じ。 危険以外の何物でもない。 そして私はあっさり屈服。 すぐには無理だけど24時間以内におにぎりを食べることをここに宣言いたします。 ...続きを見る

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2014/11/16 08:54
つみきのいえ(加藤久仁生/絵・平田研也/文)
素晴らしい! 人生がこんな風に表現できるなんて! おじいさんがひと階層ずつ潜っていく毎に「ああ、思い出をたどるってこういうことだよなあ」と切なくなりました。 そして、生きるってことは積み木を重ねていくことに似てるんだなあ、って思うと同時に涙がうるうるしてきました。 現状に対応してただ生きるために生活していると見失いがちだけど、そうやって過ごしてきた時間は確実に自分の中に積みあがっているのだと、積み上げてきたものの上に今自分は立っているのだということを忘れずに生きていきたいと思いました。 ... ...続きを見る

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2014/11/16 08:48
喜の行列 悲の行列(藤田宜永)
つながりすぎだし!(笑)というツッコミはさておき。 平凡で波風のない受動的ともいえる人生を送っていた宝福喜朗は知らぬうちに何人もの人の人生に関わっていたというのは、実際になさそうでありそうなできごとで… 世間的にはつまらないと評されがちな人生を送ってきた宝福喜朗がありのままの人柄で沙也加の人生を幸せな方向に転換させたであろうという流れが最高に好きです。 人はドラマチックな人生に憧れがちだけど、平凡が一番。 いつもと違う冒険をするにしても、福袋のために行列する程度にしておくのがいいんじゃな... ...続きを見る

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2014/11/15 21:23
っぽい(ピーター・レイノルズ/ぶん・え・なかがわちひろ/やく)
いい絵本でした。 みんなと同じ、同じだけどより秀逸でなければ認められない社会の中で自分を見失いがちな人は多いと思う。 っぽいでいいじゃない。 じゃなくて、っぽいがいいじゃない。 なんで自分を自分の方法で表現しちゃいけないの? 自分を表現するのは決して誰かのためじゃないはずなのに。 ...続きを見る

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2014/11/07 12:12
まぶしい庭へ(エミリー・ディキンスン/詩・ターシャ・テューダー/絵・ないとうりえこ/訳)
こういう作品に出会ってしまうと、原文で楽しめない自分を恨めしく思う。 自然を人のように扱っていると感じたけれど、エミリー・ディキンスンにとっては一般的な人にとっての人との関わりが自然とのそれだったのだと思えば何故そのような距離感なのかと腑に落ちる。 そして、ターシャ・テューダーの絵がとても詩にマッチしている。 私はスノウドームの中の四季という印象を受けたのだけど、きっと、手に入れようと思えば誰にでも手に入れられるであろうけど、誰にも触れることができないという雰囲気にそう思わせられたのかもし... ...続きを見る

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2014/11/07 12:03
ラッタカ タン ブンタカ タン―くまのアーネストおじさん(ガブリエル・バンサン/さく・もりひさし/や
中表紙をめくって最初の見開きで微笑ましくて笑ってしまいました。 『アーネストはあそんでくれないし』のすぐ後に『がくたいしよう。アーネストといっしょに』って遊んでもらう気満々だし!(笑) しかもアーネスト、しっかりセレスティーヌに付き合ってるし!(笑) もうこの二人最高! ...続きを見る

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2014/11/07 11:39
男ともだち(千早茜)
序盤はあんまり好きな話じゃないかなぁ、と思ったけれど、まずは長谷雄の軽薄だけど影のあるキャラに惹かれ、読み進めるうちに神名の感性に惹かれました。 ともだちの関係でいれば失うことがない…そう思えるのはある意味幸せかな、と思いました。 ともだちでいても失うことはあると思うし。 でも、ともだちでいても失うことが怖くて怖くて…じゃ物語にならないし、ここに描かれているともだちより薄っぺらい物になってしまいますね、きっと。 この二人くらい濃厚なともだちだからこそ成り立つ物語なんだろうな、とも思いまし... ...続きを見る

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2014/11/05 20:45
NewHistry人の物語(うつみ宮土理・鷺沢萠・佐藤正午・松本侑子)
鷺沢萠、松本侑子作品が読みたくて手に取りました。 『静かな家族』(うつみ宮土理) 幸せのものさしって人それぞれ。 見ようによっては母親がただ過去の恩義に囚われてるだけのようにも見えるが、本人がそのことに疑問を持っていなければそれは幸せなのだろう。 ただ、親の選択に従わなければならない子供にとってはどうなのか? 母親が揺らいでいないからよいのか。 この娘がたまたまそういう娘だったのか。 これからもこの幸せは続くのか… 手放しでよかったねと言えないハッピーのようなエンド。 『故郷の... ...続きを見る

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2014/10/29 10:19
六にんの男たち―なぜ戦争をするのか?(マッキー/作・中村こうぞう/訳)
結局は戦争って過剰防衛のいきつく先なのか? そんな単純なもの? そうだね、結局は私腹を肥やしたいの一言につきるんでしょうね。 しかも、実際に犠牲になるのは私腹を肥やす人たちじゃなくて争うことなく平和に暮らしたい人たちなんですよね。 ...続きを見る

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2014/10/29 09:24
すてきなあまやどり(バレリー・ゴルバチョフ/作・絵・なかがわちひろ/訳)
ステキっていろいろあるけど、うんうん、素敵だわあ。 いいことがあったい楽しいことがあったりするとそれだけでも嬉しいけど、それを伝えたい相手がいるっていうのはもっと嬉しいし素敵なことですよね。 ...続きを見る

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2014/10/29 09:18
セレスティーヌのおいたち―くまのアーネストおじさん(ガブリエル・バンサン/さく・もりひさし/やく)
このシリーズをここまで読んできてついにタイトルからして核心に触れている! これはドキドキしないはずがない。 かくして… 家族の絆って血縁じゃないんだなあ、としばしば耳にすることをこの物語から再度しみじみ思いました。 セレスティーヌがアーネストを心から信頼している理由が理屈でなくわかりました。 そしてそんなセレスティーヌをやや疎ましく思いながらも突き放すことが決してないアーネストの心の動きも分かったように思います。 でも大変なのはまだまだこれからかなあ、思春期を迎えたときに二人の関係は... ...続きを見る

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2014/10/29 09:12
昭和の犬(姫野カオルコ)
タイトルだけを見た段階では、犬は比喩的な犬なんだと思い、時代に阿ることでうまく私腹を肥やした人の話だと想像したのですが… ひと言でいうと昭和という時代を生きた家族の話と言えると思うのですが、なんというか、喪失感がすごくて…ところどころで切なく、読み終えてほろりと涙がこぼれました。 年齢的に言うと、イクと私は干支が一回り違い。 イクと違って両親も祖父母も若かったので、祖父母も含めて昭和に生きた家族という感じだったので、感じられる時代の匂いがが記憶と重なる部分がままあったので感情が入りやすかっ... ...続きを見る

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2014/10/25 09:26
きはなんにもいわないの(片山健)
子供はいずれ親のいうことなんて聞かなくなるし、子供は親のいうことよりも親の背中をよく見ているもの。 大事なことを教えることも必要だけど、きのようになんにもいわないのもとっても大事なんですよね。 何にも言わなくても親は見守ってるよ、そう伝えられる親になりたかったなあ。(たぶんなれてないと思う) ...続きを見る

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2014/10/13 19:01
なみ(スージー・リー)
すごい!すごすぎる! 水彩(?)画の透明感とこの躍動感! 躍動感のある波の絵は今までにも見たことはありますが、その作品は油絵でとっても力強く…でもこの絵の海はなみの繊細な部分が強く描かれていると思いました。 ステキ! なみと戯れる少女の姿もいいです。 何度でも見たくなっちゃう絵本です。 ...続きを見る

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2014/10/13 18:55
1999年6月29日(ディヴィット・ウィーズナー/作・江國香織/訳)
原書のタイトルを知らないのですが、まずはタイトルが魅力的です。 思わず何があったの?って思ってしまいました。 でもそれは、この日付がもう過去であるからなのかもしれません。 発行されたのが1993年なので、当時は未来の日付だったんですね。 もしこの日付より先にこの絵本に出会ってたら、カレンダーに丸印をつけてワクワクすることができたかも? 大きな野菜、降ってきたらびっくりだけど、でも食べるときは小さくカットしちゃうんだろうなあ、と思うとちょっと寂しい気がします。 ...続きを見る

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2014/10/13 18:48
セレスティーヌのこや―くまのアーネストおじさん(ガブリエル・バンサン/さく・もりひさし/やく)
シリーズ中、他の作品とはシリーズがちょっと異なるような気が? 今までのイメージだと、やどなしさんとお友達になりそうな感じなのですが。 今回のアーネストはやどなしさんの何かを感じたのか、ちょっと離れて協力する形をとっています。 最初はこわごわと距離をお置いていたセレスティーヌですが、いつも通りアーネストのやることに真っ向から反抗することはなく…結果的にはアーネストよりも思い入れちゃってる感じがしますね。 でも距離はあいたままでおしまい。 なんだか不思議な感じがしました。 ...続きを見る

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2014/10/13 18:37
神様からひと言(荻原浩)
笑いながら読むのか真面目に読むのかちょっと迷った一冊でした。 まあどっちでもいいと言ってしまえばそれまでですが。 人間死んだ気になりゃなんでできる、とかよく言いますよね。 今の日本、頼る勇気さえ持てれば餓死することはないとも。 誰かを利用して自分の満足を満たして生きるお偉いさんがいいのか、誰かに頼って頼られて生きる下っ端がいいのか? とにもかくにも、人間やる気さえ失わなければ何とでも生きられるってことですね。 ...続きを見る

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2014/10/13 16:20
ボレロがやってきた―くまのアーネストおじさん(ガブリエル・バンサン/さく・もりひさし/やく)
大事なお友達とはそう簡単に縁を切ろうとは思えないですもんね。 シラミを調べるシーンからは、大好きなお友達にまつわることは全部知りたいっていう気持ちが伝わってきました。 シラミんなていないって断言した割には断らずにシャンプーしたボレロから見ても、アーネストとセレスティーヌは大事なお友達なんでしょうね。 ...続きを見る

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2014/10/11 12:58
おふろやさん(西村繁男/作)
わーい、銭湯だ!おふろやさんだ!昭和のお風呂だ! 今どきのスーパー銭湯とかクアハウスとか温泉じゃなくて、日常あたりまえに利用するおふろやさんだ! 懐かしいなあ。 そうそう、浴槽に近い高さの壁は鯉の絵だった! しかも正方形のタイルで描かれてたのを思い出しました。 これで桶がケロヨンだったら私の記憶ともっと近かったのに残念(笑) はめ込みの薄い金属の広告もあったな〜 アナログの体重件に籐の籠、もうニヤニヤが止まりません。 もちろん、お風呂上りは瓶牛乳! ...続きを見る

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2014/10/11 12:51
木を植えた男(ジャン・ジオノ/原作・フレデリック・バック/絵・寺岡襄/訳)
結果が出るまでの時間がかかることを長く続けることは難しい。 自分も含めて、そういう辛抱強さが欠けてる人が増えたなあ、と思いました。 結果が出ないからはい次、これもだめだったからはい次じゃあ良い結果なんて早々得られないと思うのですが。 ですが、無駄かも…と思いながら何かを続けることはかなりしんどいことだとも思います。 小さな積み重ねら大きなものを形作るということを、社会も個人も忘れてはいけないな、と感じました。 ...続きを見る

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2014/10/11 12:42
セレスティーヌのきまぐれ―くまのアーネストおじさん(ガブリエル・バンサン/さく・もりひさし/やく)
セレスティーヌの行動を止めるには怖がらせるのが一番? って思うのはいじわるかしら(汗) どんなに嫌でも面倒でも結局アーネストはセレスティーヌにつきあっちゃうんですよね。 でもその逆もまた然り、なんですけどね。 ...続きを見る

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2014/10/04 12:04
かがみのなか(怪談えほん)(恩田陸/作・樋口佳絵/絵・東雅夫/編)
子供の頃、雨の日とか雨が降りそうな曇天の日の留守番のとき、怖いもの見たさでよく三面鏡を開けたものです。 大勢でいるときはそうでもなかったけど、一人でいるときのかがみのなかって得も言われぬ恐怖を感じったっけ… そんな記憶が蘇りました。 ...続きを見る

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2014/10/04 11:57
若おかみは小学生!スペシャル短編集1(令丈ヒロ子/作・亜沙美/絵)
もう一度シリーズを最初から読み直したくなりました。 『鳥居くんの、今日もいい日』 下手にモテちゃう分カッコいいのが返ってアダになっちゃうタイプですよね…。 カッコよくなければ無駄に振る苦労なんてしなくてすむのに。 鳥居くん、前向きで穏やかでホントいい子。 こういう子はある年代がくれば性格でもてるようになる(はずな)のでモテる分の気苦労を除けばきっといい子にであえると思うのです。 おっこちゃんタイプ、いいと思います。 でもやっぱりおっこちゃんにはウリケン!なんですよねー。 『若おか... ...続きを見る

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2014/10/04 11:38
マジカル少女レイナU女王のティアラ(石崎洋司/作・栗原一実/画)
いよいよ最終巻。 ターゲットにしている年代にふさわしい終わり方に好感を持ちました。 魔法の世界を描きながら、人間として生きてるって素晴らしいことなんだと感じさせてくれる内容も素敵でした。 楽しみながら勇気づけられる、それが児童書の醍醐味だと思っているので大満足です。 ...続きを見る

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2014/09/27 21:18
でんでら竜がでてきたよ(おのりえん/作・伊藤英一/絵)
NHKのにほんごであそぼで一躍日本中で知られることとなったこの歌ですが、これはそれより前に出版されているようです。 日本全国その土地のわらべうたは数あれど、何故にNHKがこの歌をピックアップしたのかは謎ですが、そのおかげで歌を知っていたので近しい感じがしましたが、この本が読書感想文コンクールの課題図書になった当時はどうだったんですかね…。 でもお話自体はとっても素敵なので、歌を知らなくても問題ないかも、とも思いました。 ちょっとわがままでやりたい放題なこどもりゅうと、幼いながらも母性でもっ... ...続きを見る

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2014/09/21 16:04
かんすけさんとふしぎな自転車(松野正子/作・津田櫓冬/絵)
たぬきのお話といえば松野正子さん。 そう思のは『こぎつねコンとこだぬきポン』のイメージからだろうなあ。 動物とおじいさん、予想通りハートウォーミングなお話でした。 が! この物語、たぬきとかんすけさんとのハートウォーミングなお話にとどまってないところが素敵すぎます。 好きなことを仕事にして、真面目に丁寧にひたすらに生きてきたから、そのご褒美なのかな、とも受け取れます。 でも…こういう町の自転車屋さんってなくなっちゃいましたよね。 寂しい限りです。 ...続きを見る

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2014/09/21 11:26
9つの扉(北村薫/法月綸太郎/殊能将之/鵜飼否宇/麻耶雄崇/竹本健治/貫井徳郎/歌野晶午/辻村深月)
運動会でリレーを見るたびに、一人一人の走り以上にバトンの受け渡しの華麗さが見どころだなぁと思っては来ましたが、リレー小説も面白さはバトンにあるかと思います。 ですが、走るリレーとは異なり、走ってる間もバトンをあれこれ好きなようにアレンジしたり新しいバトンに変化させたりできるんですよね。 つなぎの妙技を楽しませていただきました。 『くしゅん』北村薫 恋人が夫婦になり、だんだんとボタンが掛け違っていった様子が静かに丁寧に描かれているなあ、と思いました。 『まよい猫』法月綸太郎 前作をどん... ...続きを見る

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2014/09/21 08:50
とおいひのうた―くまのアーネストおじさん(ガブリエル・バンサン/さく・もりひさし/やく)
えええ、次回はまさかの急展開? ついにセレスティーヌの出自とか、アーネストの人生とか、二人出会いとかが明かされていくの? これまで生活を見つめ続けていた二人の核心に触れることを知ることができるのかした? かなりの興味をそそられると同時に、ちょっとした罪悪感も抱いたりして…。 そうかあ、アーネストはポーランドとつながりがあるのか。 育った地なのかな? 少なくともアーネストのお母さんはポーランドの出身らしいけど。 余談だけど、ポーランドって聞くと『カインとアベル』を思い出してしまいます... ...続きを見る

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2014/09/18 13:11
ふたりでめいろへ―くまのアーネストおじさん(ガブリエル・バンサン/さく・もりひさし/やく)
このシリーズで一番のラブラブ感かと。 怖いのは大好きだけどあなたがいるのが大前提。 怖いの好きだろうけど僕がいないとダメだよね? ってどんだけお互いがいて当たり前なんだか。 脳内でスピッツの『ロビンソン』が再生されてしまった… ...続きを見る

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2014/09/10 10:41
ゆずちゃん(肥田美代子/作・石倉欣二/絵)
同級生の目線の物語運びが喪失感を誘います。 当たり前の日常。 ずっと続くんだろうと思っていた毎日。 必ずやってくると信じていた未来。 震災で奪われた命の数だけこういった物語はあるのでしょうね。 他人事じゃないのに忘れがち。 今日も明日もあの子に会えることに感謝。 ...続きを見る

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2014/09/10 10:34
天使のいる教室(宮川ひろ/作・ましませつこ/画)
出来すぎなんだけど、それでもなお心にしみるものがありました。 優等生的な作品はあんまり好きじゃないんだけど、これは何かが違う…。 こういう物語を読むと、人間が健康に育つってすごいことなんだなあ、と思います。 同じ時間を楽しんだ思い出はいつまでも残りますよね。 たくさんの小学校に、こんな素晴らしいクラスを作れる先生と子供たちがいますように。 ...続きを見る

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2014/09/10 10:26
破門(黒川 博行)
初読みジャンルかも。 極道物っていうんでしょうか。 任侠じゃ、ないなあ。 やってることは結構ヘビーなんだけど、関西弁が物語をいい感じに軽くなじみやすくしていると思いました。 シリーズものらしいのですが、直木賞を追っている中で出会ったので前作は未読です。 機会があったら読みたいけど、リストがたまりすぎてるからなあ…。 前作を読んだら、二宮が極道にならなかった理由が分かるのかな。 極道の世界にどっぷりつかりながらも堅気であり続けるって実際にはできるのかなあ? あと、余計な感想かもしれ... ...続きを見る

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2014/09/06 21:28
マジカル少女レイナU神秘のアクセサリー(石崎洋司/作・栗原一実/画)
ちょっと遠ざかってしまっていたこのシリーズですがようやく読みました。 次回でいよいよ完結?どうだろう。 女王様が決まってもまだまだ問題は残りそうな気もするし… セリカさん、なんか優しさがなくなっちゃったね。 妖精には関係ないなんてことないのに。 だって自分たちの生活の場を収める人を決めるんだもの、口を出したっていいじゃない、っていうか当然な気が… それが分からずして女王に相応しいとは言い難いのでは? さて、いよいよ次は本当に女王様が決まるのかな? ...続きを見る

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2014/08/29 11:26
ちきゅうのなかみ(長崎夏海/作・篠崎三朗/絵)
子供の頃、私もさてつ集めにはまりました。 きっかけはたぶん理科の授業。 私の場合は、はただ単にさてつの見た目と、磁石でいくらでも集められるってところが魅力で山のように集めたけど、それがそもそも何であるかなんてどうでもよかったかも。 ちなみに、磁石にくっついたさてつってきれいにとれないから、磁石をビニール袋に入れて集めるのが私があのとき学習したこと(笑) さて、お話の感想を… それが実はなんであろうと、自分が信じていればそれが事実。 騙して傷つけたわけじゃないし、夢や空想の中の出来事は... ...続きを見る

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2014/08/27 12:08
ちいさなもみの木―くまのアーネストおじさん(ガブリエル・バンサン/さく・もりひさし/やく)
大勢を呼んでクリスマスを過ごしたいアーネストがとった『策』なのかな? セレスティーヌも決してみんなと過ごすことが嫌いなわけじゃないんでしょうけど、クリスマスは特別なのかなあ。 いずれにせよ、二人はいつも仲良しだなあ。 ...続きを見る

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2014/08/27 11:59
さすがのナジョーク船長もトムには足も手もでなかったこと(R・ホーバン/文・Q・ブレイク/絵)
これは…原書と並べて並行読みしたいなあ。 トムとおばさんの関係って赤の他人? トムもナジョーク船長も何かを具現化したものなのかな? そもそもなんでおばさんはナジョーク船長のことをすごい人だと思ってたのかなあ。 あ!もしや!おばさんねらいでナジョーク船長になりすましたとか? 結果、おばさんもナジョーク船長を気に入ったようだからいいのかな? にしても…その隙?を狙って次のおばさんを募集して出てっちゃったトムっていったい何者? って考えすぎ? もっとシンプルに楽しんだ方がいいのかな。 ... ...続きを見る

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2014/08/27 11:51
14歳からの哲学(池田晶子)
中学生向けということで、むしろ自分のレベルにあってるんじゃないかと思って読んでみました。 表現がうまいですね。 若者が曲解しやすい部分ではきっちりと釘を刺しつつ、誤解のないように丁寧に行きつ戻りつしながら話を進めてきちんとまとまりがついていました。 ただ、大人になった今となては、前向きな分ちょっと切なく感じました。 哲学を切ないなんて変かな。 ...続きを見る

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2014/08/20 22:02
とっぴんぱらりの風太郎(万城目学)
途中まで読むのが苦痛で苦痛で…まずは風太郎のキャラが好きになれなかったのが要因かと。黒弓が主人公だったらよかったのになーなんて思って読んでました。 ひさご様やらねね様が出てきたあたりで、こんなにすごい人たちが出てきてどうすんだ?と面白くなってきて、時代が時代だし、きっとハッピーエンドはないだろうな、とは思って読んでたのですが、それでも切なくはありました。 ひさご様との、最後のシーンは結構グッときました。 恐らく、重大な決定などご自身で何一つしたことのない人生だったでしょうね。 個人的には... ...続きを見る

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2014/08/20 08:27
セクター7(デイヴィット・ウイーズナー)
字がないのにこのドラマ感というかワクワク感!!たまりません!! いやむしろ字がないからこそなのか!? エンパイアステートビルじゃないとダメなのかな? 他の展望台じゃ会えないのかな? ...続きを見る

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2014/08/18 12:22
アーネストがころんだ―くまのアーネストおじさん(ガブリエル・バンサン/さく・もりひさし/やく)
このシリーズ、読めば読むほど、二人の世界の強固さに感心したり呆れたりすることが増えてきました。 なんでも二人で解決しようって気持ちは分かるけど、セレスティーヌが集まって来た人たちをおっぱらうのを、本来はアーネストがたしなめなければいけないんじゃないかと思うのですが。 集まってきた人が心配の声をかけているカットがあるだけになおさらそう思いました。 それに、セレスティーヌには結婚式でやるべきことがあったようなのに、あっさりすっぽかしてるし… でもまあ、この二人を知ってる人だったら許しちゃうん... ...続きを見る

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2014/08/18 12:16
ことしのサンタはひげがない(鬼藤あかね/作・絵)
てっきり、サンタさんがひげなしの顔を子供たちにさらしちゃったのかと思いましたが違いました。 普通の人っぽいのに普通じゃないらしいまろりんさんが主役だし、子供は本の通行人程度しか登場しないし…最初から最後まで意外な内容でした。 しかし、まろりんさんって…すごーく普通の昭和の女性に見えるんだけど、サンタさんと手紙のやりとりしてるし…年齢不詳だし…普段の職業も読めないし…何者?(笑) ...続きを見る

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2014/08/18 12:07
おかぐら(脇明子/ぶん・小野かおる/え)
ずばりタイトル通り『おかぐら』の話。 とは言ってもこれがおかぐらのすべてではないので、他にどんなお神楽があるのかな?と調べるとっかりに、ひいては日本文化を知りたいと思うきっかけになればよいな、と思います。 1997年度の読書感想文コンクールの課題図書なのですが、おかぐらを初めて見る少女の目線で描かれており、解説調ではないですし、感想を膨らませやすいと思うので、これはかなり書きやすい題材だったんじゃないかと思います。 これからも日本文化を扱った本をどんどん課題図書に入れて欲しいなあ、と思いま... ...続きを見る

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2014/08/18 11:59
ぼりぼりにゃんこ(ひがしくんぺい/え・ぶん)
なんて奇想天外な(笑) なんだかありに怒られそうな気が…ははは。 ...続きを見る

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2014/07/29 09:30
わたしのヒロシマ(森本順子/作・絵)
ヒロシマの、原爆を描いた本や絵本はたくさんあります。 おそらく、関わった人たち一人一人に物語があり、作品として残っているのはほんの一握りだと思います。 忘れそうな記憶を、思い出すことで語り継ぐことでこの世に留めていきたい。 そう思いながらページをめくりました。 近年、出版物を巡っては規制を進めることによってこのような本も排除してしまおうという動きが進んでいます。 例え禁書になっても私は読み続けたいし、みんなに読み続けて欲しいです。 ...続きを見る

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2014/07/29 09:28
ぼくの村にサーカスがきた(小林豊)
『せかいいちうつくしいぼくの村』の姉妹本。 エピソードが違うだけで伝えたいことはほぼ一緒かと思われます。 ミラドーが旅立つときに言ったヤモの言葉にただだまってわらうだけのお父さんの心中を思うと切なくなります。 ただ毎日を一生懸命、少しでも楽しく生きているだけなのに…村はなくなってしまったのですね。 ...続きを見る

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2014/07/29 09:20
セレスティーヌとプラム―くまのアーネストおじさん(ガブリエル・バンサン/さく・もりひさし/やく)
このシリーズ、読み進めていくにつれて???な展開が増えていくのですが… 人のプラムを勝手に拾って「落ちてたのを拾っただけで盗ってない」って…持って帰る気満々だったのに。 私の頭が固いのかしら? 二匹が浮世離れしてるところは好きなんだけどなあ。 ...続きを見る

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2014/07/29 09:11
介護はしないぞ(井上雅義)
ひょんなことからこの本の存在を知り、わけもなく惹かれて介護本初読み。 義母は介護施設入所中、実父母はいまのところ自活に何の問題もないですが遠くない将来には介護が必要となるでしょう。 その前に90を過ぎた今はまだ自活できている祖母の問題が先か…。 この本を読んでまず思ったのがお金の問題は大きいなあ、ということ。 施設はピンキリで、待遇のいいところに入れてあげたいのはやまやまだけどなかなか難しく。 この著者の場合、入所金をぽんと支払うことができているわけですから、この問題がないだけでも羨ま... ...続きを見る

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2014/07/24 09:48
三日間の幸福(三秋縋)
あんまり活字を読まない高2の息子が読んでたのを拝借。 思ってたより実の詰まったいい話だったと思います。 文体は軽いけど伏線とかしっかりしててついつい読ませられたという感じ。 粋がってても孤独を愛してても結局人は人がいないと生きられないというか、人は人を求めるものなんだというのが説教臭くなく描かれててすんなり読めました。 命とか生きることをテーマにすると説教臭くて鼻白んじゃう作品が多いのですが、気取りがなくてよかったです。 人によっては軽すぎるとか所詮そんなもんとかいう感想もありそうな作... ...続きを見る

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2014/07/19 23:27
アントワーヌからのてがみ―くまのアーネストおじさん(ガブリエル・バンサン/さく・もりひさし/やく)
アントワーヌって誰? 突然の人間の登場に戸惑いながらも読了。 アーネストのお外ぎらいの理由ってなんなんだろう? いつものごとく、結局はどんな相手もそつなくこなすんだけど。 そしてさらにいつものごとく、セレスティーヌはアーネストを独り占めしたくてたまらないってところで終わるんですよね。 ...続きを見る

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2014/07/18 22:59
ぼくんちひっこし(山本省三/文・鈴木まもる/絵)
確かに、引越って大人は大変だけど子供はわくわくするものかもしれないですね。 あ、大人もわくわくするものなのかな。 なんてったって新しいおうちに引っ越すんですものね。 残念なことに、私は引越で楽しい気分になったことないのですが。 新しい家の片づけやら、新しい街の探検やら、もっと楽しめばよかったなあ。 ...続きを見る

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2014/07/18 22:51
ピヨピヨはじめてのキャンプ(工藤ノリコ)
ピヨピヨシリーズはかわいいなあ。 でも意外だったことがひとつ。 それは、美味しい食べ物が所狭しと並べられてなかったこと(笑) お友達もできたことだし、来年もここにキャンプに来るのかなあ。 ...続きを見る

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2014/07/18 22:43
たまご(ガブリエル・バンサン)
予想してたのと違いました。 まあガブリエル・バンサンですからね…わずかでもユニークさを期待した私が間違ってました(汗) 文字がない分でしょうか、底深い背筋の寒さを感じました。 躍動感のある絵の中に静かな命を感じる不思議な絵本でした。 ...続きを見る

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2014/07/18 22:37
どこへいってた?(マーガレット・ワイズ・ブラウン/さく・バーバラ・クーニー/え・うちだりさこ/やく)
動物はリアリティがある絵で描かれているのですが、それぞれが楽しんでいることは実際はありえないことだったりそれらしかったりと様々です。 白黒が基調でアクセントに赤というシンプルな絵ですが不思議とやさしさを感じました。 ...続きを見る

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2014/07/18 22:30
カラフル(森絵都)
主軸のオチはしょっぱなから分かってしまったけどそれは読むことの面白さには全く影響なかったと思います。 ただちょっと、この文体というか軽さというか、筋とはちょっと違ったところに居心地の悪さを感じてしまって前半はイマイチ乗って読めず… でも後半、早乙女くんが出てきてからは目が離せなくなりました。 そしてカラフルという、タイトルにもなっている言葉が出てきたところでは気づいたら涙ぽろぽろでした。 中学生くらいになると、何故か家ってなんか居心地がイマイチよいところじゃなくなって、でも自立はできない... ...続きを見る

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2014/07/18 07:54
村田エフェンディ滞土録(梨木果歩)
土耳古から見た日本という国。 ずっと住んでいるのに、ずっと住んでいるからこそ当たり前すぎてよく分からない国。 完全な無血ではないだろうけど、いわゆる無血革命ってすごいことなんだなあ、と改めて思いました。 色々と感じ入った言葉はあるのですが『権利という概念がない』という言葉には考えさせられました。 神様が出てきたり、歴史や政治が語られていたり、さりげなくも深い物語でした。 それぞれの人物が自分をもって生きている、背筋の伸びた独特の空気。 梨木さんの作品に出会えて心底よかったと思いました... ...続きを見る

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2014/07/09 22:09
セレスティーヌのクリスマス―くまのアーネストおじさん(ガブリエル・バンサン/さく・もりひさし/やく)
だいたい序盤はアーネストって渋るんですよね。 でも結局はセレスティーヌのためにいろいろやって楽しませてくれるなんともニクイくまなのです。 っていうか、アーネストの方が楽しんでる?(笑) たぶん、セレスティーヌがいなかったらアーネストってかなりの面倒くさがり屋さんなんじゃないかと思います。 そう思うとセレスティーヌってアーネストにとって生活の原動力なんでしょうね。 でも本来のパーティってこういうもんだったんじゃないかと思います。 お金をかけずに手間かけて、楽しい時間を共有して、みんなが... ...続きを見る

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2014/07/07 13:00
よるとひる(マーガレット・ワイズ・ブラウン/ぶん・レナード・ワイスガード/え・ほしかわなつよ/やく)
ひるが好きだったしろねこは、一度よるを経験してよるが好きになりました。 ねこにはよるがしっくりくるのかな? 何故ねこは夜行性なの? という疑問に対する答えのひとつ絵本のようでもありますが… くろねこが、夜を経験するのに尻込みするしろねこを説得するために、まずは自分がひるを体験していることから、相手を落とすにはまず自分が一歩下がってから、という交渉術の絵本とも受け取れると思います。 若しくは…しろいねこはひるが好きで、くろいねこはよるが好きだったけど、実はひるよりもよるよりもお互いが一番... ...続きを見る

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2014/07/07 12:48
チロヌップの子さくら(たかはしひろゆき/文・絵)
チロの思いが心にしみます。 いなくなってもずっと一緒。 ただ単に、失ったことが理解できずに習慣を続けているだけだと考えることもできますが、そうではないのだと理解できるシーンが、赤毛の大男たちからさくらの墓を守ろうと咄嗟に命がけの行動をとるところだと思います。 そしてやがてようやく島に戻ってくることができた夫婦は、守ってくれた者の存在を感じ、これからは自分たちが守っていこうと決心したのでしょうね。 恐らく当初は、墓参りをしたら帰るつもりだったのではないかと思います…。 ...続きを見る

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2014/07/07 12:31
わたしもきもちをきいてU.手紙(ガブリエル・バンサン/作・もりひさし/訳)
手がかからなくなっても心はまだまだ子供。 でも大きくなって我慢を覚えてしまった分、なかなかいいづらいことが増えて… 学校の悩みとか、一人で処理しきれない想いとか、気づいてもらえないなら伝えればいい。 そのことに気付いたこの子はとっても優秀だと思います。 ママとパパがちゃんと受け止めてくれるといいな、と思います。 どうか、突き放すようなことをしませんように。 ...続きを見る

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2014/07/07 12:10
オタマジャクシの尾はどこへきえた(山本かずとし/ぶん・畑中富美子/え)
少し前まで田んぼの隣に住んでいました。 田んぼを覗くとおたまじゃくしが泳いでいて。 その隣を足の生えたおたまじゃくしが泳いでいて。 当たり前の光景として見ていました。 誰に教わったのかどこで知ったのか、おたまじゃくしがカエルの子なのは子供の頃から知っていて、何の疑問も持たずに見てたけど… じゃあ足はいつどのようにして生えてくるの? じゃあ尾はいつどのようにしてどこへ消えちゃうの? 餌を食べない時期があるなんて知りませんでした。 そしてその理由に尾が関係していたなんて驚きです。 ... ...続きを見る

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2014/06/28 16:30
サーカスがやってきた―くまのアーネストおじさん(ガブリエル・バンサン/作・もりひさし/やく)
アーネストって何者? でもってなんでサーカスに戻らないの? 道化師を演じることに疲れたの? シリーズを読めば読むほどアーネストの心の奥に何が潜んでいるのか気になってしょうがないんだけど… そんなことを気にするのは深読みのしすぎかしら? ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 2 / コメント 0

2014/06/28 16:22
ちちんぷいのぷい(北田卓史/・作・絵)
北田卓史さんの絵を見るとついつい「ああ、『車のいろは空のいろ』だなあ」と思ってしまうので、車に乗っている表紙を見てついついにやにやしてしまいました。 8時間っていうのがいいですね。 寝ている間とか、続けて活動できる間とか、そのくらいが8時間かなあ、なんて思うので。 消えちゃうからこそ今欲しい物、私だったら何をちちんぷいのぷいするかなあ。 ...続きを見る

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2014/06/28 16:16
わたしのきもちをきいてT.家出(ガブリエル・バンサン/作・もりひさし/訳)
理由を知りたいところですが…今回の読みどころはそこじゃないので…。 誰も聞いてくれない。誰も気づいてくれない。 不満と悲しみを抱えてした家出だけど、いざひとりぼっちになって大事なことに気付いた『わたし』。 まずは伝えなくっちゃ。まずは自分から動かなくっちゃ。ね。 ...続きを見る

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2014/06/28 16:08
クラスメイツ・後期(森絵都)
話をまとめないといけない都合もあるのかな?前期よりちょっと不自然な感じが否めず… え?この子がこんな方向? ってなんだかしっくりこない部分がありました。 一番気にかかったエピソードは、このちゃんのエピソードでした。 私自身が介護従事者なので、中学生に特養の介護ボランティアはきついよなあ、と思いました。 実際に特養に介護ボランティアをしに行く中学校あるの? 老健とか有料ホームならまだしも…中学生って多感だから。 担任の先生のキャラは、小説としてはユニークでよかったけど、実際に子供の担... ...続きを見る

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2014/06/24 16:59
クラスメイツ・前期(森絵都)
一人一人のエピソードを描きつつ、リレーのように関わったクラスメイトがメインを引き継ぐような流れになっていて、しかも時系列に沿って描かれているあたりにまずは感心。 これがバラバラだとかなり読みにくいはず。 久しぶりにドラマで観たい作品だと思いました(但し全員無名の子で)。 前期と後期に分かれているので、前期は未解決エピソードがいくつかそのままなのですが、これって後期で明らかになるのかなあ。 最近読んだ中学生が描かれた作品ってどれもこれも中学生特有の閉塞感を中心にしたものばかりだったから、こ... ...続きを見る

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2014/06/23 23:55
償い(矢口敦子)
生きていることが罪だと思っている者がつむぐ物語。 生きていることが不幸だと思っている者が、生きていることが不幸であろうと思う者に死という幸せを与える物語。 命を奪うと罪になるのに、心を殺しても罪にならないのは何故なんだろう? いじめ、誹謗中傷、それらは時代共に巧妙になっていくのに、裁きを与えられるのは命を奪った者のみのまま変わらないのはなぜだろう。 日高がとことんまで真人に優しかったのは、彼の本質なのか、それとも自分を許したいからなのか。 悩めるものは何をしても自責の念に駆られてしまう... ...続きを見る

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2014/06/22 15:08
ワニのお嫁さんとハチドリのお嫁さん(清水たまこ/文・竹田鎮三郎/絵)
言い伝えられた物語ではなく、地元に残る神話とお祭りから発想を得て創作された物語のようです。 簡単に言ってしまうと政略結婚のお話なんだけど…。 タイトルからの分かるように、交換されたお嫁さんは人間ではなく、ワニとハチドリなわけですが、それは合意のものではなかったようで…。 いわゆるズルってヤツですよね? ハチドリを見たときのララウの発想がステキだと思いました。 ところで…チョンタル国で花嫁と花婿が選ばれたいきさつは描かれてるのに、ウワベ族で彼らが選ばれたいきさつは描かれてないのはなぜなん... ...続きを見る

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2014/06/18 12:57
こうえんで…4つのお話(アンソニー・ブラウン/さく・久山太市/やく)
アンソニー・ブラウンの本をこの本から手に取ると「なんでゴリラ?」って思うんだろうなあ。 それはさておき…同じ時間を共有した違った境遇の4人(ゴリラ)の物語。 公園か…私も子供の頃、見知らぬ子と遊んだことあるなあ。 あの時は、あの子がどんなこと考えて思ってるかなんて想像だにしなかったけど、そうだよね、あっちはあっちでなんか思ってたんだろうなあ。 ...続きを見る

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2014/06/18 12:43
うさぎちゃん どうしたの?(岡田昌子/作・絵)
絵柄が絵本というよりはイラストチックかなあ、と思いました。 なんていうか、小さいときに薬屋さんでもらったシールのような絵だな、と。 あくまでも主観のみでの感想ですが。 おはなしは、お母さんとはぐれたうさぎちゃんのお母さんをみんなで探してあげるという、とってもシンプルな内容です。 見当違いながらも一生懸命なお友達にほのぼのです。 ...続きを見る

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2014/06/18 12:36
ふたりのインテリア―くまのアーネストおじさん(ガブリエル・バンサン/さく・もりひさし/やく)
なんていうか、ガブリエル・バンサンの丁寧緻密な絵とはうらはらになんて雑な発想のアーネスト(笑) これは楽天家を通り越しているような… お金がなくても想像力がある! でもその想像力はお金につながらないのかなあ…とも思ったり。 アーネストって世間に認められない芸術家を表してるのでしょうか。 ...続きを見る

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2014/06/18 12:29
しんでくれた(谷川俊太郎/詩・塚本やすし/絵)
そう、死んでくれたんです。 だから「いただきます」って言うんですよね。 人間は…死んでも人間は誰も食べません。 食べる文化の地域があるのかもしれませんが少なくとも一般的ではありませんよね。 食べる肉食獣がいるけれど、家畜化して食べたりしませんよね。 じゃあもし、人間が食べておいしい生き物だったら? もしくは、科学が進んで美味しく食べられるようになったら…? でも、美味しく食べられなくても人は人を殺すんですよね。 なんでだろう。 ...続きを見る

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2014/06/18 12:23
あひるの手紙(朽木祥/作・ささめやゆき/絵)
ちょっと穿った感想になってしまうかも…。 子供って先入観がないから素敵ですよね。 ゆっくりゆったり大きくなったたなかけんいちさんと楽しくやりとりできるのは子供ならではかな、と感じました。 少なくともこの子たちにはこのままの気持ちで、既存の差別意識に染まらずに大人になって欲しいと思いました。 情報があふれる世の中になって、胸が痛む発言に触れることが増え、そこから間違った知識や考えを自分の中に植えてしまう人が増えた気がします。 どんな人にも、純粋に物事を楽しむことができる時代があっただろう... ...続きを見る

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2014/06/18 12:15
花びら姫とねこ魔女(朽木祥/作・こみねゆら/絵)
花びら姫が特別が好きだったのは、自分が特別な存在でありたいという気持ちの表れだったんじゃないかと思います。 何故なら、自分がありきたりなものが好きなのがバレるのが嫌で黙っていたけど、実はありきたりなバターミルクのパンケーキが大好きだから。 例えば、花びら姫がパンケーキを食べた理由が、妖精のためのパンケーキを特別と感じて食べたのなら、花びら姫は根っからの特別好きなんだなあ、と思うのですが、ありきたりな味がおいしくて全部食べちゃったんですもんね。 特別を誰かに自慢したくて特別が好きだったわけじ... ...続きを見る

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2014/06/18 12:00
ミナクローと公平じいさん(最上二郎/作・宮本忠夫/絵)
時代背景はいつなんだろう…。公平じいさんからの言動からは、くまとの共存が感ぜられるけど、町の人たちからは害獣と思われているようだし。 共存したい気持ちはあっても…という感じじゃないし。近年が舞台なのでしょうか。 くまはただ自分の食い扶持を、こぐまの食い扶持を確保したいだけ。 なぜくまの食料はなくなったのか。 山が不作の年なんて昔もあっただろうに。 そして公平じいさんは山を下り…また一人、自然と共存してきた人が減っていくんですね。 孫たちには…山に住めとは言わないけど、くまを害獣と思っ... ...続きを見る

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2014/06/16 12:10
ラブリーボーンThe Lovely Bone(アリス・シーボルド=著・片山奈緒美=訳)
想像していたのと違ったというか何というか、イマイチぴんとこない作品でした。 まずは宗教観の違いかなあ? 現代の日本人には信仰心がないとは言っても、やはり日本文化に囲まれて生きている以上、根底にある生死観が違うのだなあと思いました。 ただ、じわじわやってくる不幸より、突然やってやってくる不幸の方が家族やまつわる人にとっては受け入れがたいのだろうなあとは思いました。 ちょっと引っかかったのは、レイプ殺人で命を失ったスージーがルースの体を借りてレイ・シンと体の関係を持ったこと。 ルースは合意... ...続きを見る

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2014/06/08 10:30
ふしぎなたね(安野光雅/作)
生活のいろんなことが数学なんだよなあ。 数学好きの私には何とも言えない嬉しさがあふれてきました。 一回目は普通に読んで、二度目は紙とペンを用意して(笑) ...続きを見る

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2014/06/06 12:17
びょうきになったアーネスト―くまのアーネストおじさん(ガブリエル・バンサン/さく・もりひさし/やく)
セレスティーヌのこまっしゃくれっぷりがたまらなくいいです。 いつもはお世話をしてくれているアーネストが病気になって心配なんだけど、世話が焼けてちょっと嬉しいんでしょうね。 ...続きを見る

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2014/06/06 12:13
えんそく(山本まつ子/作・絵)
昔ながらの素朴な絵本という感じ。 ほのぼのとした絵のタッチ、ちょっと不思議なストーリー。 もう一回会おうと思っても会えないんだろうなあ。 でもえんそくで行ったところってある意味二度と行けないんですよね。 あの日あの時あのメンバーで行ったところって次に行ってもなんか違うんですよね。 あの感覚は不思議。 ってそう感じるのは私だけかなあ? ...続きを見る

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2014/06/06 12:10
王になろうとした男(伊東潤)
織田信長にまるわる人々の話。 歴史の授業のほんの数分で語られる本能寺の変がつまった一冊と言ってもいいのでは? 『果報者の槍』 毛利新助の桶狭間での活躍と、この時代の人物にしては珍しいその生き方考え方(だからこそ信長の部下でいられたともいえると思うのですが)が描かれていまいた。 『毒を食らわば』 原田直正の口先三寸の出世物語。 嘘やはったりでも結果が伴えばすべてよし。 だがそれは結果が伴わないと破たんを迎えるということであり、はったりを重ねた原田直正は… 『復讐鬼』 自身の手は直... ...続きを見る

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2014/05/24 16:07
としょかんねずみ3サムとサラのせかいたんけん(ダニエル・カーク/さく・わたなべてつた/やく)
読書は心の冒険って言いますもんね。 でも何事も実体験だ!っていう人もいますもんね。 実体験することでさらにサムの本に面白みが増すかしら? ...続きを見る

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2014/05/22 10:53
おはいんなさい えりまきに(角野栄子/作・牧野鈴子/絵)
おはいんなさい、えりまきに。 ってそうきたか! ただ単純にえりまきの中に一緒にどうぞ、ってだけかと思ってたので。 そうですね、これも「おはいんなさい」ですね。 ...続きを見る

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2014/05/22 10:50
ふたりのおきゃくさま―くまのアーネスト(ガブリエル・バンサン/さく・もりひさし/え)
このストレートさは、日本の絵本にはないかも…と思いました。 いや、あるかもしれないけど、もっと砕けた絵で描かれてるかと。 変な表現化と思いますが、優等生的な絵には優等生的な文章が、おちゃらけた内容にはお茶らけた風の絵がついているのが日本の絵本だなあ、と感じたのですが… いや、そもそもこのストレートさは外国では当たり前であって、お金の話が苦手な大人が多い国で育ったからそう思っちゃうのかも。 おばさん本人よりお土産、あわよくば現金をも期待してうきうきする姿、その目的のためなら初期投資をきっち... ...続きを見る

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2014/05/22 10:47
ふしぎなえ(安野光雅/え)
だまし絵。 人間の脳って不思議ですよね。 こんな騙され方ならいくらされてもいいと思います。 ...続きを見る

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2014/05/22 10:43
教室はまちがうところだ(蒔田晋治/作・長谷川知子/絵)
http://50595192.at.webry.info/200905/article_28.html ...続きを見る

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2014/05/22 10:41
図書館に児童室ができた日―アン・キャロル・ムーアのものがたり(J・ピンボロー/文・D・アトウェル/絵
素晴らしい。 自分の考えを持ち、信念をもって行動するって素晴らしい。 絵本を見ると、着々と成し遂げているようにみえるけれど、端折られた部分に色々なことがあって色々なこと考えたんだろうな。 二人の姪の世話をしていた期間、アンは何を考えていたのだろう。 子供の本を普及させるためにアンはどんな苦労を乗り越えてきたんだろう。 きっと嫌な目にあったこともあるんでしょうね。 読みたいだけ本が読めるって素晴らしいことなんだなあ。 ...続きを見る

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2014/05/11 14:30
はじめてであうすうがくの絵本3(安野光雅)
数学嫌いの人が聞いたら嫌だろうなーこのフレーズ。 でもあえて書く(笑) 『世の中って数学でできてるんだよ』 数学なんてなくなっちゃえ!って思ってるあなた。 数学なくしては生活は成り立たないのです。 そして数学好きな私。 あれも数学、これも数学。 ワクワクしました。 ...続きを見る

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2014/05/11 14:19
としょかんねずみ2ひみつのともだち(ダニエル・カーク/さく・わたなべてつた/やく)
サムは本が好きで物語を書くのも好き。 そして読んでくれる人が好き。 トムも本が好き。 サムの書く物語が好き。 サムのことも大好きだから秘密を知ってもサムが困ることはしない。 それに、サムが大変なことになったら楽しい物語が読めなくなっちゃうから! 本は人と人とだけじゃなく、人とねずみもつなぐのさ! ...続きを見る

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2014/05/11 14:10
まいごになったセレスティーヌ―くまのアーネストおじさ(ガブリエル・バンサン/さく・もりひさし/やく)
アーネストの呑気さをかき乱す出来事を起こすセレスティーヌが今回はまいごに。 自分のやりたいことをやって、でもうまく干渉しあってるような関係がいいです。 仲良しの一つの形ですね。 ...続きを見る

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2014/05/11 14:03
パーフェクト・ブルー(宮部みゆき)
宮部さんの作品はレベル7以降が面白いと思っている身としては、やはり初期の作品はいまひとつ物足りません… いえつまらなくはないです。物足りないのです。 家族ものなのか企業ものなのか…どこに気持ちを置いて読んでいいのか分からない不安定なまま引っ張られるように読了。 もっと人と人、エピソードとエピソードがねっとり絡みつく感じがまだない感じがしました。 後々の作品から感じる妙な重たさはうっすらと感じたけど… ...続きを見る

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2014/05/11 13:56
こしぬけウィリー(アンソニー・ブラウン/さく・久山太市/やく)
あはは、ウィリー好きだなあ。 外見はたくましくなっても中身はこしぬけのまま。 いいえ!自分に自信のついたウィリーはこしぬけなんかじゃないんです。 ただちょっと気が小さくて優しすぎるだけなんです!ね! ...続きを見る

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2014/05/04 11:38
ふたりでしゃしんを―くまのアーネストおじさん(ガブリエル・バンサン/さく・もりひさし/やく)
アーネストの過去が、ひいては二人の関係が明かされる?と思ってしまった私はなんて下衆なんでしょう。 鍵をかけながらも手の届くところに鍵をおいていくアーネストはセレスティーヌが無断で開けてしまうのを折り込み済み? 前作よりも男と女の駆け引きみたいなのを感じてしまったのですが。 いや、親子関係も含めて人間関係なんてつきつめればいきつくところは同一なのかもしれませんが。 セレスティーヌの素直な感情表現っていいですね。 そしてそれを鷹揚に受け止めるアーネストも。 でも実際に自分がどっちかの立場... ...続きを見る

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2014/05/04 11:35
小さなよっつの雪だるま(長谷川集平/作)
強く訴えてくるわけじゃないのに強く胸に残ります。 人それぞれに人生があって、いろんな経験があって、人それぞれに大事な人がいる。 日常の中にさらりと溶けている、至極当たり前のことなのに忘れがちなことが描かれていると思いました。 そして大事な人にこそそれは伝えたいのだけれど、でもそれはうまく伝えることがとても難しいという、単純なのに難しい気持ちをうまく表現していると思いました。 ...続きを見る

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2014/05/04 11:18
はじめてであうすうがくの絵本(安野光雅/作)
数学って法則なんだなあ。 そして世の中のほとんどが法則で形作られてるんだなあ。 数学関連の書籍で妙な感想だとは思いなますが…しみじみしました。 美術作品の手芸も数学でできてるんですねぇ。 数学好きな私、確かに法則にのっとって図案を考えてるときが一番好きだわ(笑) ...続きを見る

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2014/05/04 11:10
チロヌップのにじ(たかはしひろゆき/文・絵)
自然の厳しさだけでも野生動物にとっては厳しいだろうに、そこに人間という敵まで加わってしまうと… 人間も生き物なんですけどね、なんか自然の厳しさの一部と言えないものがあります。 戦争はダイレクトに描かれていませんが、戦争が野生動物も不幸にしたと言えるお話ではないでしょうか。 安倍政権は何が何でもどうしても戦争をしたくてしょうがないようですが、人々の生活の場を奪い、野生動物との共存を破壊してまで得るものってあるんでしょうか? ...続きを見る

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2014/05/04 11:01
ピッキーとポッキー(あらしやまこうざぶろう/ぶん・あんざいみずまる/え)
ペーパーバック版と両方借りて読み比べ。 装丁の都合かな?ハードカバーの方が見開きとラストが1ページずつ多いです。 内容は…絵本の王道と言ってしまっていいのでしょうか? もっと言ってしまうとぐりぐら系? どっちかっていうと、お話よりも絵の味で読ませる絵本かなあ。 表情とかポーズとか、なんだかとっても楽しそう。 ぽかぽかした空気も感じるし。 あったかい絵本だなあ、と思いました。 ...続きを見る

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2014/05/04 10:53

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