テーマ:直木賞関連その他♪

聖女の救済(東野圭吾/著)

全体的には面白かったです。 が、ドラマありきの作品になっちゃってるところが残念。 聖女に見えないんですよね。 草薙刑事がほれるような女止まり。 救済って言葉はうまいと思うんですけどね、聖女ねえ。 湯川先生独特のおもしろさもなかったし。 名言とか。 湯川先生がいないと解けない、って意味では存在は重要なんだけど、…
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ガリレオの苦悩(東野圭吾/著)

五つの話から構成されているのですが、総括的には面白かったです。 『探偵ガリレオ』『予知夢』と異なり、内海薫と湯川先生のコンビの活躍です。 ドラマは見てなかったのですが、思ったよりもいいコンビですね。 一つ目の話で、内海薫のキャラがきっちり描き出されてて、像がイメージしやすかったです。 前作と比べて、やや湯川先生が人間くさ…
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二十三年介護(ねじめ正一/著)

介護の参考や励ましに、と思って読むとがっかりするかも。 ねじめ氏の母親による、夫の介護手記なのですが、なにしろこの母上の考え方がちょっと変わっているのです。 そして、この母上と夫のバランスが絶妙であり、そのなせる業が二十三年間の介護を乗り切らせたと思います。 病人である愛していたかわいいと思っていたという記述が随所に見られ、…
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イン・ザ・プール(奥田英朗/著)

先に直木賞受賞作の『空中ブランコ』を読んだため、伊良部医師とまゆみちゃんのキャラがまだイマイチ確立されてなくて初々しく感じました。 表題作『イン・ザ・プール』その他『勃ちっ放し』『コンパニオン』『フレンズ』『いてもたっても』の全5編が収録されています。 どれもこれも、うーんと考えさせられるところあり、伊良部氏の治療?に癒されるところ…
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前巷説百物語 (怪BOOKS)(京極夏彦・著)

いきなりですが、又市サマのファンです。 京極ファンでもなければ巷説シリーズのファンでもなく、又市サマのファンなのです。 そんな私にとって、又市の過去が知れるこの一冊はたまらなく魅力的でした。 「あーなるほど、これがあれにつながるのね」 と納得するところあり、 「じゃあこの話の前もきっちりストーリーがあるんじゃないの?…
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街の灯 (本格ミステリ・マスターズ)(北村薫・著)

『玻璃の天』が直木賞候補になったときに図書館で予約を入れ、順番が回ってくる前に『街の灯』が『玻璃の天』の前の話だと知り借りました。 ベッキーさん、格好いいです。 述べる時は述べ、けど出すぎず英子のそばにいる様子は素敵です。 私はお嬢様ではないので(笑)こんな使用人がつくことはありませんが、お友達にいたら毎日がぴりっとしま…
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新宿鮫(大沢在昌・著)

直木賞受賞作を追っていて、受賞作の『新宿鮫―無形人形』を読むにあたって、シリーズを最初から読むのがスジかな、と思い読んでみました。 男の人好きする本ですね。 女性のファンもいるとは思いますが、少数派なんじゃないでしょうか。 コアなファンが多くいるのは頷けます。 好き嫌いされる作品カラーだと思います。 女には理…
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消えた直木賞 男たちの足音編

絶版などで入手困難になった受賞作を集めた、「消えた受賞作 直木賞編」に続く第二弾です。 今回も、作品にまつわる話や作者の人となりが掲載されていて、受賞作共々楽しめました。 昭和30~50年代の作品が収録されています。 香港(邱永漢・著)昭和30年下半期 燈台鬼(南條範夫・著)昭和31年上半期 團十郎切腹事件―だんじゅうろう…
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消えた受賞作 直木賞編(川口則弘・編)

絶版などを理由に、今や入手困難で、読むことが難しいと言われている「直木賞受賞作」のうちの9作品(7作家)を集めた一冊です。 第二次世界大戦前後の、比較的古いのもが収録され入るのですが、読み応えがありました。 収録されている作品の作家さんの人となりが書かれていたり、直木賞にまつわるこぼれ話なども載っていたりと、直木賞に興味のある人には…
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近くて遠い、あの小説この小説(漂泊者のアリア/長崎ぶらぶら節)

『漂泊者のアリア』と『長崎ぶらぶら節』は、共に実在の人物を基に作られた小説で、しかもどちらも直木賞を受賞しています。 『長崎ぶらぶら節』の愛八(あげはち)姐さんは、作中では、1930(昭和5)年にビクターで「A面ぶらぶら節 B面浜節」をレコーディングしているが、史実でも、1930(昭和5)年にビクターで「長崎ぶらぶら節」をレコーデ…
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町長選挙(奥田英朗・著)

「オーナー」「アンポンマン」「カリスマ稼業」「町長選挙」からなる短編集です。 「オーナー」と「アンポンマン」は、明らかにモデルが誰か分かるのですが、アリなんでしょうか、コレ(笑) こういうこと平気でやっちゃうところが奥田英朗さんぽくてまた良いのですが。 「カリスマ稼業」は、病気が治ってないん気がするんですけど…なので…
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氷結の森(熊谷達也・著)

「相剋の森」「邂逅の森」に続く、マタギ三部作の完結編。 最初の数ページを繰ってまずびっくり。 何故に、海で鰊を獲っている? そしてついに最後まで、熊を狩る描写は出てこなかった。 歴史色が強く、前二作とは異なる作品だと思う。 主人公がマタギである必然性には欠けるけど、人が本来あるべき姿を描くには、狩猟民族は適しているとは思う…
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相剋の森(熊谷達也・著)

「邂逅の森」を読んでから読みました。 「邂逅の森」が男くさく獣くさかったのに対して、この作品からは潔癖な印象を受けました。 山は半分殺(の)してちょうどいい― 序盤にこの言葉が出てくるのですが、この本は、その言葉の意味を読者に探らせようとしていると思いました。 この作品は三部作の一作目であり、この後に「邂逅の…
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続巷説百物語(京極夏彦・著)

「続」ということでしたが、時系列的には「挿」という感じ? 「巷説百物語」は、きっかけの出来事→仕掛け→種明かし、が淡々と描かれている感じでしたが、「続~」は闇のメンバーの人物像や背景が良く書き込まれていて、物語の世界に入り込みやすかったです。 それから… 又市に惚れました。(*^^*)かっこいいです。 元々「暗躍」が好き…
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巷説百物語(京極夏彦・著)

直木賞受賞作の「後巷説百物語」を読むにあたって図書館で借りたのですが、その厚さにたまげてしまいました。 で、なんとか読みきりました。 なんていうか、頭脳派仕事人と言っちゃって良いのでしょうか。 話が分からないまま進んで、最後に種明かし、という手法なのですが、どうも私にはまどろっこしくていけませんでした。 加えて、裁いてい…
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探偵ガリレオ(東野圭吾・著)

「容疑者Xの献身」を読むに当たり、予習として読みました。 先に「予知夢」を読んでしまったのですが(正式な順序としては探偵~の方が先)、感想としてはそちらに同じ、と言った感じです。 読むまでは、湯川博士のことをもっと人間味のない人かと想像していましたが、至って普通の研究者でした。 理屈くさい感じが私にはとてもあっていておもしろ…
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予知夢(東野圭吾・著)

直木賞受賞作を辿っていて、「容疑者Xの献身」を図書館で借りようとしたら長蛇の列で…待っている間に「探偵ガリレオ」と「予知夢」に続く三部作目だと知りました。で、本当は「探偵ガリレオ」を先に読みたかったのですが、悲しいかな図書館の民の宿命として、思う順番で借りられないことはしばしば…で、こちらを先に読んだのですが、順番が前後することによる読…
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