テーマ:芥川賞受賞作品

推し、燃ゆ(宇佐見りん)

冒頭、あまりにも無駄のない文章に驚愕。 無駄な装飾がないせいかむしろ物語の風景がよく伝わってくる。 そして物語そのものは…うーん、私はやっぱり芥川賞系は苦手だな、と。 推しも推しが燃えたのも物語の筋運びとしては重要なんだけど、本当に語られてることはそこじゃない、と言うのが。 推す、という感情を小説上うまく扱ってるな、とは思いまし…
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火花(又吉直樹)

正統派芥川賞だな、と思いました。 作者の言いたいことが手を手を変え品を変え表現し続けられてる感じといいますか、楽しませるために書かれたものではなくて書き手が書きたいことを少しずつアングルをかえながら書き倒されているという感じが。 久しぶりに会った友達に近況を語られて、吐露された悩みを「うんうん」って聞いてたらいつの間にか自己完結され…
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スクラップ・アンド・ビルド(羽田圭介)

直木賞好きの私には「ああ芥川賞だなあ」という感想が第一に浮かびました。 個人的な見解として物語主導なのが直木賞、主人公の思考主導なのが芥川賞だと思っているので。 いやー、介護関係者としてはぶっちゃけ痛いところがありましたね(苦笑) 施設が老人を車いすに乗せる理由とか生きてることが苦痛な老人は苦痛なく死なせてやるのが正義ってろころと…
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