テーマ:絵本

せかいいちおおきなうち(レオ=レオニ・訳/谷川俊太)

最初は「哲学だなー」と思いました。 自分の目標を達成するために自分なりの努力と工夫で目的を達成するも、それが幸せにはつながらなかった。 という目標を持って生きることの中にある矛盾に哲学を感じたんですよね。 でも繰り返し読んでみると、おとうさんを始めかたつむり仲間は否定的。 いいじゃない、本人がそれでいいなら。誰にも迷惑かけてない…
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こんなこえがきこえてきました(佐藤雅彦+ユーフラテス)

大人絵本会のお題絵本。 かがくのとも2015年の6月号です。 みひらきいっぱいの渋谷駅前の雑踏の写真の中から聞こえてきた声と、それはどこから?という対話で進んでいく絵本です。 おそらく写真は合成。まあいろんなことが起きています。 ここに書かれている以外の会話も想像して楽しむ… はずが大人絵本会ではまあいろんなツッコミが…(…
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桜守のはなし(佐野藤右衛門)

桜には守り人がいるんですね。 山の中などで自生している桜は別だとは思いますが… 日本人にとっては日々の生活に溶け込んでしまっている木であり花である桜ですが、当たり前すぎ故に知られていないことを教えてくれる絵本です。 実家の近くに桜の名所があったので、桜は子どもの頃から散歩がてら眺めるものでした。 お気に入りは小学校にあった桜で、…
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ぼくたちが越してきた日からそいつはそこにいた(R・レヴィーン

犬は…リアル犬?それとも何かを具象化したもの?例えば家族を家族として結び留めておくための何かとか?そして、そいつが欲しているものはなに?というかそいつに必要なものはなんなのだろうか?今あるあたり前は永遠のあたり前ではない。名前があるということは重要なことなのだろうか?重要なのは、名前そのものではなくて名前を呼ばれることとか名前を呼ぶ相手…
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けっこんしようよ(新沢としひこ・作/今井弓子/絵)

人それぞれ、いろんな生き方があっていいよね、というお話。 最近の絵本なのかと思ったら、1990年の発行。 この絵本を読んで、恐らく多くの人が「子供の考えることってかわいいわね」って思い 、そう思った人のうちの何割かが、大人が同じことをいうと「キモイ」とけ、それに類することを思うんでしょうね。 それには、子供の発言を真に受けてない…
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ちいさなりすのエメラルド(そのだえり)

次作を先に読んでしまったのですが、エメラルドってとってもおしゃまさんですよね。 だけどやっぱり小さい子、この日まできっと、お話の続きがどうなってるのかよりも、寝る前にこのお話を読んでもらうことの方が大事なことだったんですね。 さて、こぶたさんたちに続きを読んであげるのはいつになるのかなぁ。 この日もなんだかんだ寝ちゃいそうですよね…
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エメラルドのさがしもの(そのだえり)

大人絵本会のお題本。一読目はエメラルドとガーネットの関係に気が散ってしまって集中できず。 さらに、最初の会話で構ってほしい娘と家事に忙しくて構ってあげられない母親の会話からそっち方面の絵本なのかな?と推測してしまったので続きで「あれれ?」となり… 二回目は絵の丁寧さが素敵だなぁ、と感じ、絵を楽しみまくりました。 デティールがすごい…
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エリカ 奇跡のいのち(ルース・バンダー・ジー/文・ロベルト・インノチェンティ/絵・柳田邦夫/訳)

読書を趣味としていると、戦争を扱った物語によく出会う。 ナチスが出てくる物語も少なくない。 なので、ユダヤ人大量殺戮については、大きな局面から捉えた物語を読む機会は割とある。 そんな中、この絵本は奇跡的に助かったある女性の人生をコンパクトにまとめた物語である。 コンパクトではあるが、生き延びた女性が自分の命が助かったことへの思い…
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ピアノ調律師(M.B.ゴフスタイン・作/末盛千枝子・訳)

自分がなりたいものになる。 例え自分を愛してくれている家族に反対されても。 結果的に、周囲の人の愛もあってピアノ調律師の道に進めることになったデビーに「よかったね」という思いはあるけれど、デビーの育ての親でありおじいさんであるルーベン・ワインストックが何故デビーがピアニストになることに固執したのか気になってしまって…。 ワインスト…
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ゴールディのお人形(ゴフスタイン/作・末盛千枝子/訳)

自分が価値を感じたものを、まるで無価値のように言われると悲しくなる。それが近しい人であれば尚更。 でも自分の『好き』は誰に何と言われても『好き』と言いたい。価値観というものに寄り添ってくれる素敵な絵本だと思 いました。 自分の好きが誰かの幸せになったら最高ですね。 自分の『好き』に迷ったときにはこの絵本を読もう…。 ゴールディ…
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マルラゲットとオオカミ(マリー・コルモン・文/ゲルダ・ミューラー・絵/ふしみみさを・訳)

これは…なんて深いお話なんでしょう。 最初は「いや、マルラゲットって言いにくいって(笑)」とか「おいおい、肉食を責めるなよ」とかツッコみながら読んでいたのですが…そこを踏まえた、というか、そこを利用した深いお話でした。 人間同士の出会いにもありますよね。 たまたまその時、人生の線路が交差したけど当たり前のように分かれていくような出…
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おきゃくはだあれ(神沢利子・作/岩村和朗/絵)

※ネタばれ注意※ 言葉運びがとってもいいです。 おばあさんはいつもひとりではたらいていたけどいつも誰かと一緒で、ちいさなおばあさんとおおきなくまとちいさなねことちいさなちいさなねずみはみんな森の仲間。 おきゃくはだあれ (ひさかたメルヘン 1)ひさかたチャイルド 神沢 利子 Amazonアソシエイト by …
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プーのはちみつとり(A.A.ミルン・ぶん/E.H.シェパード・え/石井桃子・やく)

よみきかせするスタイルで描かれています。 声に出して読んだ方が分かりやすいし面白いかも? そういえば、お気に入りのぬいぐるみを主人公にした空想物語、子供頃に考えたりしてたなあ。 プーさんてこれまで興味を持ったことがなくて、どんなお話なのか全くと言って知らなかったのですが、プーさん考えすぎ。 もっとシンプルに行こうよ!なんて思って…
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モーっていったのだあれ?(ハリエット・ツィーフェルト/ぶん・シムズ・ターバック/え・はるみこうへい/

タイトルそのまま、モーって言ったのは誰かを探すお話です。 「この動物はモーって言う?」 「この動物はなんて言う?」 って会話をしながら小さいこと一緒に読むと面白いんじゃないかと思いました。 モーっていったのだあれ?童話館出版 ハリエット・ツィーフェルト Amazonアソシエイト by モーっていったのだあれ?…
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ホームランを打ったことのない君に(長谷川集平)

いい意味で思っていたのとちょっと違う内容でした。 ホームランはカッコいいけどそこまでのステップを踏んでこそ、なんですよね。 高校野球部のレギュラーだった仙ちゃんは、一度マイナスになってしまったところか頑張っている。 どんなに素晴らしい成績を収めている人でも、そこまでの積み重ねがあってのこそ。 天才とは、努力を苦と思わない才能だと…
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みんなでつくっちゃった(長新太)

今はすぐに100均とかでかわいい紙とか買ってこられるから学校の工作もそういうのを使うことが多いような? 振り返れば自分の子どもの頃は、新聞、チラシ、包装紙を使った切り貼り絵って普通にやってたような? 不用品やいらなくなったものを見るとこのあと何かに使えないかとまず考えてしまうのは昭和の子ども(だった今は大人)の性なのか? なーんて…
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MR.RABBIT and the LOVELY PREZENT(CHARLOTTE ZOLOTOW

大人絵本会のお題本になり先に翻訳版を図書館で借りて読んだところ、参加者の方に原書の方が色がいいと伺いこちらも手に取ってみました。 確かに原書の色使いの方が趣があります。 翻訳本の色がやけにキツイというかメリハリつきすぎてるのは何故? 大人絵本会にて印刷技術によるものだというお話もありましたが、実際のところはどうなんでしょうか? …
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うさぎさんてつだってほしいの(シャーロット・ゾロトウ:ぶん/モーリス・センダック:え/こだまともこ)

ところどころちょっとずつ変わりながら繰り返しで進むお話。 出来上がったのは結果的にはフルーツバスケットなのですが、うさぎさんが真摯に相談に乗ってあげるのがいいですね。 ところでこの女の子、本当にプレゼントに迷ってたのかなぁ。 うさぎさんとお話したくて話題作りにおかあさんの誕生日をネタにしただけなのでは? だってこのうさぎさん、な…
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ゆうれいなっとう(苅田澄子/文・大島妙子/絵)

正直、読みどころが分からず… ゆうれいなっとうはおばけのために作られたのか? じゃあ誰が作ったの?何の目的で? おばけが人を怖がらせるのが上手くなるように? スーパーには紛れ込んじゃったのかな? っていうか、ゆうれいってご飯食べるの? ゆうれいなっとうアリス館 苅田 澄子 Amazonアソシエイト by …
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えとえとがっせん(石黒亜矢子)

正統派えと絵本かと思ったら違って今どきの感じだった。 でもこれはこれでよい。 はりねずみの、 「じゃなんでけっとうしたの?」 のセリフには「え?威張り散らしてる奴らを改心させるためでは?」 とツッコんじゃったけど(笑) えとえとがっせんWAVE出版 石黒 亜矢子 Amazonアソシエイト by えとえとが…
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あめのひのくまちゃん(高橋和枝)

雨の日の絵本を読むと、子どもの頃の雨の日を思い出します。 子どもの頃は雨の日を丸一日堪能したよなぁ。 晴れの人違う顔を見せる外の色々とか、音の色々とか、ちょっとさびしくもありそれがまた楽しかったりもしたよなぁ。 あめのひのくまちゃんアリス館 高橋 和枝 Amazonアソシエイト by あめのひのくまちゃん/高橋…
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へんなどうつぶ(ワンダ・ガーグ/文・絵・わたなべしげお/訳)

私にとってどうつぶと言えばへなそうるなんですが(笑) この本を訳されたのがわたなべしげおさんですし。 人形を食べられないようにするためにボボじいさんがあれこれ考えて、さらに知恵を絞ってへんなぼうつぶをいい方向に導くのですが… しっぽがどんどん伸びていくあたりまではまあよかったのですが…最後は山の上にのぼってすっかりおとなしくなって…
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ふくしまからきた子・そつぎょう(松本猛・松本春野/作・松本春野/絵)

なんだか泣けてきた。 まやもみんなと一緒におなじ学校を卒業したかっただろうなあ、と思うと。 そしてみんなも、まやと一緒に卒業したかっただろうなあ、と思うと切なくなりました。 誰だってあたりまえに毎日が続くと思っているし、天地をひっくり返すほど自分の生活がかわってしまうなんて思わないで生きている… ふくしまからきた子 そつぎょ…
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天女銭湯(ペク・ヒナ/作・長谷川義史/訳)

こりゃまたけったいな!(褒め言葉) 絵本に対してけったいなんて言葉を使う日が来るとは…(笑) この人形?何で出来てるんだろう? しっかし何度眺め直しても個性的も度を越してるような…(褒め言葉) 天女銭湯ブロンズ新社 ペク ヒナ Amazonアソシエイト by 天女銭湯 [ ペク・ヒナ ]楽天ブックス ペク・ヒ…
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いわんこっちゃない(スギヤマカナヨ)

取り返しのつく失敗はした方が自分で工夫するようになると思うから、「そうだね」っていうより「なんで?」って思うような、ダイレクトじゃなくて遠まわしに予言してあえてさせちゃうところがミソなのかな?と思いました。 でも…「いわんこっちゃない」実際に言われると結構カチンとくるのでは?と思ったのは私だけ? 普通はならないか。 私の母親が、だ…
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かさじぞう(瀬田貞二/再話・赤羽末吉/画)

昨年末の大人絵本会のお題本を今更ながら読みました。 年末を代表する昔話ですね。 子どもたちが小さいころ、絵本雑誌おひさまで読んだのを思い出しました。 このお話は、描き手が違えどあじわいのある絵で読むのがいいですね。 寒い夜にほっこりするお話なのですが、大人目線の感想をひとつ。 じいさんの善行にお礼を返しに来たのは分かるのですが…
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Father Christmas(RAYMOND BRIGGS/さく・え)

原書のタイトルにさむがりやの言葉はない。 タイトルはシンプルにサンタクロース。 絵本だし、文字数が少ないく言葉も簡単なので英語に堪能じゃなくても苦なく読めました。 この絵本のキーワードはbloomingなのか(笑) 訳書の中で一番気になった『ふろよりらくはなかりけり』の原文は『Nothing alike a good bath』…
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さむがりやのサンタ(レイモンド・ブリッグズ/さく・え・すがはらひろくに/やく)

さむがりやなのになんで寒い季節の外でする仕事を選んだんだろう? サンタの仕事は好きなんだけど、寒いのがこの仕事の唯一の欠点、って感じなのでしょうか(笑) ぐちぐち言いながらも業務を遂行する姿がよいです。 酒好きってのがまたよいですね。 それに、ふろよりらくはなかりけり、って(笑) 原文が知りたいところが多々あるので次に原書を読…
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おさらをあらわなかったおじさん(フィリス・クラジラフスキー/文・バーバラ・クーニー/絵)

衛生不衛生はさておき、ラストまで読んで「おじさんエライ!」って思ってしまった私はどんだけ無精者なんでしょう。 だって私ならきっと…また雨が降るまで溜めればいいやって思っちゃうと思うので… 面白本なんだろうけど個人的にはちょっと反省を促されたかも(笑) おさらをあらわなかったおじさん (岩波の子どもの本)岩波書店 フィリス クラ…
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うきわねこ(蜂飼耳/ぶん・牧野千穂/え)

えびおくんがかわいい。感想の第一はこれに尽きます。自分の死期を察したおじいちゃんが訪ねてきたのかな?なんて思いつつ… うきわねこブロンズ新社 蜂飼 耳 Amazonアソシエイト by うきわねこ [ 蜂飼耳 ]楽天ブックス 蜂飼耳 牧野千穂 ブロンズ新社ウキワ ネコ ハチカイ,ミミ マキノ,チホ 発行年月:2011…
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