落日(湊かなえ)

序盤から、千尋の姉が物語に大きく絡んでいるのだろうな、とは感じるように描かれてはいたのですが…
エピソード7を読んで号泣。
湊かなえさんってこんなに救われる小説を書く方でしたっけ?
よく、映画やドラマは事実をもとにしてても所詮は作り物って言われるけど、現実だっていとも簡単に間違って伝えられてそれが事実として伝えられてしまうことなんてありふれているのだろうな、と感じました。
そしていろんなことが盛り込まれており、なかでも精神鑑定のくだりではそのことについても考えさせれつつ、物語に対しての効果をしっかり生んでいることがすごいとも思いました。
深い、深い、物語。
そしてなんだかんだで悪者に落ち着いてしまった感がある沙良についても、今回の物語では描かれていない何かがあるんじゃないかとも思いました。
きっとリアルで日々自分が見聞きしてることなんて事実のほんの一部でしかないんだろうな。
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落日 [ 湊かなえ ] - 楽天ブックス落日 - かなえ, 湊
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