上野deクラシック(今田篤・梅田智也)@東京文化会館小ホール11/23(土・祝) 

まずは今回こちらに伺おうと思ったいきさつから。
過日、銀座のYAMAHAホールで開かれた第10回浜松国際ピアノコンクールの入賞者披露演奏会(YAMAHAピアノ使用者)で今田さんのベートーヴェンが気になり、どこかでお聴きすることはできないかと調べたところ、仕事のシフトの休みと合う直近の演奏会がこちらで…
残念ながら今田さんのベートーヴェンはお聴きできないけど梅田さんのベートーヴェンも気になる…と言うことで行くことを決めた次第です。

【ベートーヴェン:創作主題による6つの変奏曲ヘ長調Op.34】(梅田智也)
梅田さんの演奏を生で聴くのは今回がお初でした。
なんていうか、男性的な艶っぽさのある響きだなぁと思いました。

【リスト:『詩的で宗教的な調べ』より第7曲「葬送1849年10月」S.173】(梅田智也)
重たい中にある優しい響きが印象に残りました。

【シューマン:ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調Op.11】(今田篤)
この曲はですね…クララ・シューマンにややお熱な私には聴く機会が得られてラッキーな曲なんです。
クララの伝記によりますと、この曲は、ショパンがメンデルスゾーン連れられてヴィーク家を訪問した時にクララが演奏した曲だそうで。
と言うことで、心だけ1835年10月4日のライプツィヒのヴィーク家のサロンに飛んできました。
で、実際に聴いてみて…ピアノの音は好きだけど曲は大して知らない私は、シューマンのピアノソナタの熱量にまずは圧倒されました。
今田さんの演奏は情熱的でありながらどこか覚めている印象で、そして曲が自分の中に入ってきやすくて…今田さんの演奏でこの曲を聴けたのってラッキーだったのでは?と思いました。

休憩

【ブラームス:2台のピアノのためのソナタOp.34b(今田篤・梅田智也)
他の方の演奏でですが、連弾と2台ピアノによるコンツェルトは生で聴いたことがあったのですが、2台のピアノのために書かれた曲を聴くは初めてでした。
これは…大作でした。
こちらもシューマンのソナタに続いて情熱的な印象を受ける曲で(ですよね?)随所で音の波にのまれて翻弄されたような…いい意味で疲れました(笑)
心地よい疲労感が残りました。

アンコール
【ブラームス:ワルツ集「愛の歌」Op.52aより第1曲】
アンコールも連弾曲。
とっても短くてあっという間に終わってしまったのですが、私の持つブラームスのイメージたっぷりでした。
願わくばもうちょっとお聴きしたかったです。
今回のプログラムが割と重ためだったり熱量が多い印象だったので(知識がないのであくまでも印象です)アンコール曲の柔らかさがもうちょっと欲しかったので(贅沢)

演奏の合間に、お二方それぞれのお話とお二人の掛け合い?(笑)もありで、仲の良さが感じられました。
長いこと同じ空間や近い空間で過ごされてきた親密さというか。
いいお時間を過ごさせていただきありがとうございました。


お二方それぞれのお話とお二人の掛け合い?(笑)もありで、仲の良さが感じられました。
長いこと同じ空間や近い空間で過ごされてきた親密さというか。
いいお時間を過ごさせていただきました🎹



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