都響・八王子シリーズ @オリンパスホール八王子・4/22(日)

行ってきました八王子…
遠かったけど行きはうきうきわくわく、帰りはふわふわうっとりしてたから大変じゃなかった(笑)

現地に着くと、さすがはホールの収容人数が多いだけあって人人人。
でも混雑してる印象がなかったのは、我先にと何かをしようとする下衆な気持ちを持った人たちがいなかったせいでしょうか?

チケットをもぎってもらって中に入ったところで通りすがりの人の連れへの返答と思われる、
「今日のピアニストは若くて人気のある人だからね」
という声が聞こえてきて、いつもの客層とどこかが違うのかな?なんて思いつつ会場内へ…

チケットを取ったのが割と最近だったので、残席がそれほど多くない中から座席を選んわけですが、実際に座ってみると…

おお、いいではないですか!うん、悪くない。

クラッシックコンサートなので、音がいい席であることに越したことはないと思いますが、恐らく音のいいところはもうすでに埋まっているだろうという空席状況だったので、音の条件を除いてしまえば、次に私にとって優先されるのはピアニストさんの指運びと腕の動き…

ということで、その基準から選んだ座席は『ばっちり!』でした。

牛田さんの指の運び、腕の動き、体の使い方、よく見えました!

【ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調op.30】

今回、この曲を聴きに行くと決めてから、予習と称して無意識に鼻歌が出るほどこの曲を聴きまくりました(笑)
自分の中に基準となる音があったほうが、牛田さんの演奏の牛田さんらしさを捉えることができるんじゃないかと思ったので。

で、結果としては…
最初のフレーズからいきなり「おお!これが牛田さんの演奏なのね!」と、聴きなじんだのとは違う部分に遭遇し、そのあとも次々と牛田さんがあふれてきて…
うわぁぁぁ…となりましたよ。(語彙貧弱)

演奏の序盤のあたりは、牛田さんからあふれ出てくるものが演奏を形作ってる感じだけがしたので、そんなにあふれ出したらどんどん減ってなくなってしまうんじゃないかって思っちゃいましたが(汗)
そのうちだんだん、ただあふれてるんじゃなくて湧きあがったものがあふれ出てるんだ、って感じてきて、そのうちあふれ出る音の源の深さというか終わりのなさというか、そういうものを感じてぐいぐい引き込まれていきました。

指、腕、体幹、体力も知力も最大限に使っての演奏は圧巻でした。

ところで、お恥ずかしながら、交響楽団の演奏を聴きに行くのは恐らく中学生の時の芸術鑑賞会以来なのですが、指揮者の方がかわると同じ交響楽団の同じ曲の演奏でも印象はかなり変わるものなのでしょうか?

そのあたりは分からないのですが、今日の演奏会を聴かせていただいて、大友直人さんの指揮する交響楽団の演奏と、牛田さんのピアノの相性がとてもよかったように感じました。
いや、比較できるような知識も経験もないのですが、とってもしっくりなじんで心に入ってきたので…

あくまでも私の主観です。

またいつか、牛田さんのラフ3が聴けたらいいなぁ。
その時に、今日の演奏の印象が思い出せたらいいなぁ。

【ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調op.95 B.178≪新世界より≫】

正に中学生の時の芸術鑑賞会で聴いた曲がこれ(笑)
当初は、牛田さんのピアノに誘われたついで(失礼な)に聴くって感じだったのですが、事前に改めて通しで聴いたら俄然生で聴きたくなりました。
会場で配られていた冊子によると、ひと言でいってしまうのならドヴォルザークのホームシックの曲らしく…(これまた失礼な)
でも新世界より、ってタイトルからは寂しさは感じられないなぁ、なんて思ったりして。

知識と教養があったらもっと楽しめるんでしょうね…
でも私にはどっちもないので、音の響きが好きがどうかとか心に響くかどうかくらいしか耳に入ったものをはかる術がなくて…

だから、今日の演奏はすごく心になじんだってことが思いとして一番大きいかな。
とってもいい演奏会でした。
たまたま仕事が休みで行くことができてラッキーでした。

しかし…ここんとこ『自分の好き』に関してツイてることが多くてちょっと怖い(笑)

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