彼方の友へ(伊吹有喜)

なんとなく予想のついたラストではありながらも号泣。介護に携わる人間としては、どの人にもその人の人生ドラマがあるのを日々実感しているだけにこういう話にはかなり弱い。
尚且つ、戦前の銀座が大好きということもあり、かなりのめり込んで読んでしまい、序盤は銀座の空気に酔いしれ、空襲の辺りでは胸が痛くてたまりませんでした。
波津子と有賀、二人だけに分かる恋文。
とても切なく、泣いている波津子の背中をさすりたい気持ちでいっぱいでした。
「まだまだ、逝かない。そう決めた。すべて、おはなし、するまでは」
それまでは、いつ逝けるのだろう、もう逝ってしまいたい、そう思って波津子が生きてきたのだと読み解けてこれもまた切ない。
そしてもう一度この物語が最初から始まるのですね。

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