桐島、部活やめるってよ(朝井リョウ/著)

なんでこんなに女子高校生の気持ちを描くのがうまいんだ?と言うのが第一の感想(笑)
それはさておき、中高時代には明らかに階層っていうのが存在する(少なくとも私のときには明らかに存在した)。
私はいつも底辺にいたけど、底辺だって自分が楽しけりゃいいじゃん!!って堂々としてたからちょっと異質だったかも。
階層があるってことに関しては中学も高校も変わりないのだけど、高校のほうがそれぞれの階層にいるなりに葛藤が出てきて面白い。
その面白いところを菊池宏樹がよく表しているなあ、と思いました。
中学時代はその階層がいつまで有効なのかなんて考えないのだけど、高校生くらいになると漠然と卒業したら終わるんじゃないかってことや、逆転もあるんじゃないかって感じるようになってくる、そんな微妙なところが描かれてそこに共感しました。
本気を出すのが怖いというのもなんとなく分かるし。
一言で言ってしまえば懐かしいわけなんだけど、そんな言葉でしかまとめられない自分のことを、あまり陳腐で笑ってしまうのですが懐かしいんだから仕方がない。
桐島は何で部活やめたのかなあ。
憶測は書かれているけど真相はどこにも書かれていないんですよね。
「桐島あ、泣いても笑っても部活なんて卒業したら終わりなんだよー。しんどいときもあるけだろうけどバレーが好きならやめることなかったんじゃないかなあ?自分で辞めなくても高校生活には確実に終わりはくるんだよー」

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朝井 リョウ

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