魔王(伊坂幸太郎/著)

『モダンタイムス』が話題になってて、伊坂作品にありがちな、『魔王』を読んだ後の方が楽しめる部分があると聞き、慌てて図書館で予約して借りてきました。
うーん、『モダンタイムス』が次に控えてなかったらもっと読むのに時間がかかったかも。
最後まで読んでも、だからなんだ?あれはこういうことだよね。これはこういうことなんでしょ?って謎の部分多し。
物事解決系じゃなくて、どっちかっていうとメッセージ色の強い作品ですね。
少なくとも、ストーリー運びや面白さを楽しむ話はないことだけは確かかも。
自分で考えるって重要だけど、自分で考えて選択すると自分に責任が発生するからみんな考えないんですよね。
ただ流されれば、流したものに責任を押し付けることが出来るから。
自分で選んだ間違いよりも、他人が選んだ間違った未来の方が自分に対する呵責は少ないですもんね。
みーんな他人任せ。文句だけは一人前。みっともないったらありゃしない。
けどね、自分の生活にいっぱいいっぱいだと、大きなことには目が行かない、って部分には唸りました。
確かにそう。
明日の飯の種に困ってる人間には、核廃絶とか自衛隊派遣反対とか謳ってる余裕は実際ないですもの。

魔王
講談社
伊坂 幸太郎

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著者:伊坂幸太郎出版社:講談社サイズ:単行本ページ数:285p発行年月:2005年10月この著者の新


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