青空のむこう―ジュニア版(アレックス・シアラー/著・金原瑞人/訳・杉田比呂美/絵)

できれば子供にも読んで欲しいなあ、と思ったので、図書館でジュニア版を借りました。
あちこちの高評価に違わぬよい作品でした。
突然の事故で死んでしまった少年の葛藤と後悔が、ユーモアあふれる軽いタッチだからこそリアルに描かれています。
ハリーと同じ年頃の子供を持つ親として、親に育てられた子として、いたるところで涙しました。
ハリーは早くに後悔を塗り替えることができたけど、できない人たちのほうが多いんだろうな。。。
後悔のない人生なんてないだろうし、後悔を塗り替えることができなくても前に進める力が必要なのかな、とも思いました。
そう思うと、死んだあとって大変ですね。。。
かつて、自分を可愛がってくれた祖父を亡くしたとき、その後しばらくして「死ぬのがこわくなくなったな~」って思ったことがありました。
死んだら会えるかもしれないし、会えなくても、大好きな人が進んだ道を行くんだな、と思ったらちょっと楽になれたんです。
そのために、きちんと生きなくちゃな、とも。
この本の中では、ハリーとアーサーはハッピーエンドを迎えてましたが(新しい道に向かうハリーはちょっと頼りなげで抱きしめてあげたくなりましたが)、そうでない人たちの数のほうが圧倒的に多かったのも印象的でした。
子供に読ませたいけど、感受性が強い子にはちょっときついかな、、、とも思いました。


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ジュニア版 著者:アレックス・シアラー/金原瑞人出版社:求龍堂サイズ:単行本ページ数:299p発行年


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