鹿男あをによし(万城目学・著)

コメディにしろシリアスにしろ、ちょっと中途半端な感じがしました。
ドラマになったようなので、映像で、鹿になってしまうという部分を誇張したら面白いだろうと思いました。
途中まではなんだかだらだらとした印象があったのですが、ちりばめられたヒントがつながって謎が明らかになっていくあたりからは面白くなってきました。
剣道の試合の描写は圧巻でした。
剣道は経験なく、試合もまともに見たことのない私ですが、手に汗握る緊迫感が伝わってきました。
見どころ(読みどころ)もあり、登場人にもそれぞれに個性があって面白かったのですが、いかんせんラストのオチがつまらなかったです。
キレイにまとまっているといえばまとまっているのですが、あまりにもありきたりすぎ。
けど面白く読めました。
『先生』が学校を去ることになり、卑弥呼の墓のありかを知っているとホラを吹く下りでのリチャードのショックの受けようはかなり笑えましたが、研究者にとっては笑えないシーンかも知れませんね。。。

"鹿男あをによし(万城目学・著)" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント