ポケットの中の赤ちゃん(宇野和子・作/絵)

子供の頃に読み、大人になってから読み返してみたという人が多い中、私はこの本を今回初めて読みました。
つまりは、親の目線からいきなりこの本を読んだわけです。
なつ子のママの台詞にも、なつ子の気持ちにも覚えがあり、どっちの気持ちも分かりました。
なので最後、うちの子供たちもやがて大人になって行くんだな~と思ったら泣けちゃいました。
大人になるって、不思議が減っていくことでもあるんですよね。
けど、不思議を抱えていた頃の思い出は、いつまでも宝箱の中に大事にしまわれているのです。
その大事な宝箱、ずっと忘れていましたが、私の中にもちゃんとあったみたいです。
いいお話です。
再版されたものの再び絶版とのことで、私は運よく図書館でめぐり合えましたが、まだめぐり合えずにいる人は、いつかどこかでめぐり合えますように。

レビュー追記。
小1の娘がこの本を読みました。
小1にはちょっと長いかな?と思ったのですが、不思議なお話が大好きな娘はかなり集中して読んでしました。
あともう少しのところで寝る時間になってしまったのですが、とても悔しがって翌朝の登校前に読んでいました。
「…ムーちゃんかわいそう…お母さんに見つかっちゃったのかなあ…」
これが、寂しそうな口調で述べた娘の感想です。
男の子はどうかなあ?女のこの方が物語りに入り込みやすいかも知れません。

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