いやいやえん(中川李枝子・さく/大村百合子・え)

表題作を含む、7つのお話が収録されていますが、どのお話も主人公はしげるくんです。
『ちゅーりっぷほいくえん』はしげるくんとしげるくんの通うようちえんの紹介です。
『くじらとり』はメルヘンチックで、この中では二番目に「そらいろのたね」や「ぐりとぐら」に近いかも。
『ちこちゃん』は不思議なお話ですが、減らず口をたたく子供にこんなふうにおしおきできたらいいなあ(笑)と思いました。
『やまのこぐちゃん』は、この中では一番「そらいろのたね」やぐりとぐらに近いかも。
ほのぼの系です。
『おおかみ』これはちょっと中川さんぽくないな~と私は思いました。
最近の絵本に多い系統のお話かも。
昔はあんまりウケなかったんじゃないかな?
『山のぼり』は、ごふじょうって言葉に反応してしまいました。(笑)
私の好きな作家さんの一人である向田邦子さんが好んで、とうか、あえて使われていた言葉なので。
今の子供は分からないでしょう…っていうか、昔の子供も分からなかったのでは?
いやしんぼうは痛い目に合うのかと思いきや…めでたしめでたしなんだけど…ちょっと拍子抜けしました。
『いやいやえん』は、みんながいやいや言って好き放題したらこんなになっちゃうんだよ、というのを教えるため?それとも、いつもあなたがやってることはこういうことなのよ、と知らしめるため?にみんなが好き勝手やっている園にしげるくんが一日入園させられるお話です。
これで反省するしげるくんて素直ですよね。
私が幼稚園の頃って、おしおきされるとさらに反抗する小生意気な子供だったので(苦笑)、おそらく卒園までいやいやえんに預けっぱなしにされたことでしょう。
近所にいやいやえんがなくてよかった!(笑)

"いやいやえん(中川李枝子・さく/大村百合子・え)" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント