葉桜の季節に君を想うということ (本格ミステリ・マスターズ)(歌野晶午・著)

知人におススメされて読みました。
まずはタイトルが日本語として美しい。
こういう場合、得てしてタイトルが格好つけすぎているだけで内容とあってないことが多いのですが…
このタイトルはぴったりだと思います。
特に『おもう』が『思う』じゃなくて『想う』になってるところが。

こういう遊びは大好きです。
回想が入り混じっているのですが、後から本筋に絡んできた時にまさに回想するようにシーンが浮かんできます。巧い。
あと、「あーっやられたっ!そういうことか~」という部分(既読の方はご承知ですね、未読の方はお楽しみに)も私は満足でした。
じっくり時間をかけた笑えるいたずらにあったときのような心地よい脱力感がありました。(笑)
「あれ?」と思って数ページ戻り、「もしや?」と思って飛び飛びにページを戻り、「あーっやられた~」って思いながら読み進めました。
いわゆる三度見というのやつですね。(笑)

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