ハッピーバースデー(青木 和雄, 吉富 多美・著)

子供の通う学校の養護の先生に薦められました。

登場人物のそれぞれが親や友人間の愛に悩んでいます。
たくさんの登場人物がいて、それぞれの思いやエピソードが並走して描かれているのですが、とても丁寧で混乱することはありませんでした。

親も一人の人間であるので、常に立派であることはできないと思うし、いる必然もないとは思う。
抑えられない感情をぶつけてしまうこともあるかもしれない…
けど、その感情の発生場所ときちんと向き合う必要はあると思う。

人間は変わるために学ぶのだ―

作中の言葉が胸にしみました。
時には子供を教材にして学び、自分自身としっかり向き合い、親として人として与えられる人間になりたいと思いました。

ちょっと大団円に終わりすぎている感があるけれど(現実はもっともっとずっとずっと厳しいと思う)、元々は児童書だったと言うことで、そこはちょっと目を瞑って…いい本でした。

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