人間万事塞翁が丙午(青島幸男・著)

文体がどことなく講談調で、ところどころに江戸弁。
戦後、ストッキングと女性が強くなったと言うけれど、それを地で行くようなお話し。
戦争という暗い影がベースになっている割には悲しさはなく、それがむしろ、戦争が遠いところの話ではなく、日常生活と表裏一体だと言うことを伝えていたと思う。しかも戦争なんかしたくない庶民が第一線に駆られる…
今はなき、古き良き日本の厚い人情と強さが感じられた。

国会で仏頂面していた青島氏の顔が思い浮かび、彼が何故いつも日本に対して怒っていたのかちょっと分かった気がしました。

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