GO(金城一紀・著)

在日コリアンが主人公の作品は、以前に鷺沢萠の作品を読んだことがあるのですが(他にもあるのは知っていますが恥ずかしながら読んでいません)、比較するとしたら、鷺沢作品はパステルカラー、GOはビビットカラーだと感じました。
重いテーマを、笑いを含み、さくっと読ませてしまうところは単純に「スゴイ」と思いました。
家族とのやり取りからは家族愛を、仲間たちとのやり取りからは友情を、恋人や生活の中で関わってくる人たちとのやり取りからは、”ただそう生まれついた”だけのために置かれた環境や起こる出来事に、向かい合う苦悩や受け入れようとする人間の強さを感じました。

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