インビジブル(坂上泉)

戦後9年が過ぎてもまぁ終わらない戦後。 大阪を舞台に起こる事件とその解決に奔走する者たちの物語。 犯人と思しき人物の人生が平行して語られるため、この人物が本筋にどう絡んでくるのか考えつつ読み進めると… 大事件の真実が分かれば分かるほどなんとも複雑な気持ちが湧いてきます。 実在の人物や実際の警察体制の変更を絡めてうまく描きあ…
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心淋し川(西條奈加)

読み始めてすぐに、これは納得の直木賞だな、と思いました。 とは言っても全部は読んでいないのですが。 いや、全部を読んでいなくてもそう思うほど完成度が高いと思いました。 短編が積み重なって一つの大きなドラマが作り上げられており圧巻! 『心淋し川』表題作。舞台となる人々の住まいにある川とその由来など、この先の物語の基盤となる物語であ…
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