雲を紡ぐ(伊吹有喜)

いろんなものが魅力的過ぎてなにからどう書いていいのか分からなくて嬉しい困惑に心をもみ洗いされています。
自立って経済面が重視されがちだけど実は精神面のほうが生きていくにははるかに重要なんですよね。
「分かり合えない母と娘」のコピーに、世の中には分かり合えてる母娘が多いのになんでうちは…と思い続けていたのを思い出しました。
別に血を分けた同性だからって分かりあえるわけないのになんで親子は分かり合える前提で考えられることが世の中の基本(と私は感じている)ですかね。
男同士も然り。
ちなみにコピーは母娘になっていますが父息子の分かり合えなさも描かれて言います。(主人公が女子高生だからそっちに目が行きがちだけど)
岩手(盛岡)の美しいものや美味しいものがモチーフとして使われているのですが、それらがただのアクセントとしてだけでなく物語にものすごく生きています。というか重要。
自分の年齢のせいか、ついつい真紀目線で母と娘をみてしまうのだけど、全く共感できないキャラなので「大丈夫かなあ、この人」と親しくない友人を見る感じではありましたが。
美緒の未来が強く明るいものでありますように!
最後に、伊吹有喜さんの作品は『ミッドナイト・バス』『彼方の友へ』に続いて三作目ですが個人的にこれまでハズレなしです!
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