熱源(川越宗一)

アイデンティティの探索が描かれている物語は好きですが、物語として描かれるだけあって熾烈でした。 滅びるもの、消えてゆくもの、失われてゆくものは、そのもの自体が劣っているのではなく、自分たちが優れていると思っている者たちによって滅ぼされたり消されたり無いものにされたりする部分が大きいのだな、と、感じました。(無論、それだけではないとも思…
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RAVEL ラヴェル(ジャン・エシュノーズ/作・関口涼子/訳)

作曲家、モーリス・ラヴェルの晩年10年をモチーフに書かれた小説。 映像的というか、映画的な小説だと感じました。 文字を介してラヴェルが動いて話しているのがまるで見えるような。 最後の9の項は読み進めるのがとてもつらくかなしく… まるで目の前に本人がいるかのように、失ってくことの辛さが胸にダイレクトに響いてきて涙がとめどな…
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音楽は名医 第一回セルゲイ・ラフマニノフ編@東京オペラシティコンサートホール3/2(月)

第一幕 「クラシック音楽をライブで聴くことにより脳に何が起きるのか」 近年、MRIにより、音楽が脳に与える」影響についてより深く分かるようになったとのこと。 シンセサイザーによる演奏を交えながらお話を楽しませてくださいました。 実は、脳科学が割と好きな私。 とは言っても難しい話は頭が追いつかないのですが… ですが…も…
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牛田智大ピアノ・リサイタル@麻生市民会館大ホール2/27(木)

牛田智大さんの演奏会は、コンツェルトは聴きに伺っていましたが、リサイタルは久しぶり。 どのくらいぶりだったのか調べたら、昨年の10月にYAMAHAでの浜コン入賞者披露演奏会には伺ったものの、単独のリサイタルは昨年の3月のみなとみらい以来でした。 と言うことは、なんとほぼ1年ぶり! 端的に感想を述べてしまうなら、やっぱりリサ…
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