からっぽのくつした(リチャード・カーティス/作・レベッカ・コップ/絵・木原悦子/訳)

いい子とわるい子のお話なんだけど、肝心のサンタさんにはその子の本質を分かっていて欲しかったな、と思ってしまいました。
みんなに迷惑をかけてるからいい子じゃない、って…そういう基準でプレゼントに差をつけるサンタさんって、リアルの大人の都合だけであって欲しかったな、と。
グッドガールのバッジをもらったチャーリーが、これをきっかけにいい子になったりするのかな?なんて思わせるラストが理解のあるふりをして子供を懐柔しようとする大人のご都合主義っぽくて正直ちょっと不快でした。
逆に、いい子のサムがチャーリーが同じだけプレゼントをもらったことにショックを受けたり、そのショックを打ち消す自分の中で気持ちの帳尻を合わせる自分の操縦のうまさに賢しさがでていて思わずにやっとしてしまいました。
いい子って自分の腹黒さに気づくとそのこと自体にもショックを受けてしまうのでこういう思考が旨くなる傾向にあると常々思っていたので。
と、素敵な絵本に根性の曲がった感想を書いてしまい、この絵本がお好きな方、ごめんなさい。
【中古】【世界文化社20「サンタさん ありがとう からっぽの くつした」1 】中古:ほぼ新品 - 風遊楽書房
からっぽの くつした (サンタさん ありがとう! )
からっぽの くつした (サンタさん ありがとう! )

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