牛田智大さん@浜松国際ピアノコンクール本選

予選はすべて審査発表前にブログをかけたのですが、本選はあとになってしまいました。
ということで結果を知った上で書いています。

牛田智大さんは、予定通りラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏されました。
とっても素敵な演奏でした。
牛田さんの演奏を聴いていると、持っていかれる、連れていかれる感覚に陥るのですが、今回はオーケストラごと持って行っちゃってる感じがしました。

私はもともとこの曲の第2楽章がお気に入りだったのですが、今回、牛田さんの演奏を聴いたら、
「今まで私が好きだと思っていた第2楽章ってなんだったの⁉」
というくらい、今まで感じなかった景色が心にぱーっと広がりました。

演奏する人によって音楽は変わるとは思いますが、牛田さんの演奏はいつも新しく新鮮な思いを湧き立たせてくれます。

他のコンテスタントさんたちの演奏もそれぞれに思いが詰まっていて素敵でした。
浜コンのHPではまめに、コンテスタントさんたちの思いをインタビューした動画を載せてくれていたので、余計に感じるところが多かったのかもしれません。

結果は、というと…
牛田智大さんは2位でした。
そして聴衆賞とワルシャワ市長賞を受賞されました。
おめでとうございます!

1位はジャン・チャクムル
2位牛田智大
3位イ・ヒョク
4位今田篤
5位務川慧悟
6位安並貴史

そもそもは牛田智大さんの演奏が聴ける!と興味を持ったコンクールでしたが(直木賞好きではありますが、蜜蜂と遠雷からの興味はあんまりなかったのです・笑)、牛田さんの他にも「素敵な演奏をされるなあ」って思うピアニストさんに出会えたので、とっても得した気分です。

牛田さんのファンになってから、40も後半、50に近くなってから新しいことに次々と出会っています。
人生の楽しみが増えるということは、こんなにも気持ちを穏やかに、豊かにするんだな、と知ることもできました。

今朝(11月25日)のことになりますが、NHKの朝の番組内で15分ほど浜コンの特集が組まれており、そこで牛田さんと安並さんが取り上げられていました。

その番組の中で牛田さんは「コンクールをスタート地点にして」と語っていました。
中村紘子さんに言われたという言葉についても語ってくれていました。
今回のコンクールでの経験や結果から、中村紘子先生亡き後も正統派のピアニストへの道を着実に歩んでいる実感は得られたでしょうか。

さらなる成長を、牛田さんならして行ってくれるはず。
そんな姿を、これからも見守り続けたいと思っています。

最後にもう一度。
リサイタルや勉学などで忙しい中(インスタまでされてるし)、1か月近くに及ぶコンクールお疲れ様でした。
そして、おめでとうございます。

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