ふたご(藤崎彩織)

世間的には割と高評価?
私にはおもしろく感じることができずに読み終えるまでにかなりの労力を要してしまいました。
後半の、夏子が作詞を完成させる過程において感情が変化していく部分も伝わりづらく、表現しようとして言葉は重ねられてるんだけどしみてこないというか…恐らく大事な場面だと思うのですが。
あとがきに自分の経験をベースに、とありましたが、いくらなんでもベースにし過ぎなのでは…という思いも。
ところどころ大きなエピソードをかぶせるというのはよくある手法かと思うのですが、大筋にちょっと脚色って感じなのはもはや小説ではなく色付けした自叙伝なのでは…?
タイトルのふたごもなんかぴんと来ず…
ふたごというよりは共依存のような気がしますが。
そう思うと、月島が入院に至る下りよりもよっぽどメンタルホラーチックだな、とは思いますが。
でもそんな路線を狙ってないのは明らかなんですよねぇ。

ふたご
文藝春秋
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  • 『ふ』から始まる作家さん

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