インフルエンス(近藤史恵)

いまひとつ読みどころが分からず。
そして本編の重要な部分とは若干ずれた、友梨が自分のことを人殺しと言っているところにひっかったりもして。
最初に刺したのは由梨だけど致命傷を負わせたのは里子であって、友梨が犯したのは殺人罪ではなくて傷害罪では?まあ犯罪者ってことでは一緒だとは思いますが。
それでもまだそれなりに興味深く読み進めてました。
話を聞かされている小説家もこの3人の生活に絡んではいなくても同じ空間に生きていたというくだりとかもあり。
でも最後の殺人はちょっとさくっと簡単にやり過ぎなのでは?と思ってしまいました。
もう子供じゃないし、それなりに人生を送ってきた大人になってもそんなに子供の頃の関係って影響力を持ってるのかなぁ、と。
希望も持てずに生きてきたならすでに生まれてきて生きているというよりは死に向かって生きているという人生だと思うので。
最後に小説家がからんでくるどんでん返しがあるのかと期待しちゃったのも読みどころが分からないという感想を持った原因かも。
性暴力を恥ずかしくて誰にも言えないっていうのは、最近になって社会的問題として扱われるようになってきたのでそこは事件背景としてありかなぁ、とは思いましたが。
盛り込みすぎなのか、盛り込まれたことがまとまりきれてないというか、私の読み込みが浅いのか…
読了後4日経つのに消化しきれてない感も残っています。

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