谷川俊太郎展に行ってきました

2018年1月13日(土)から3月25日(日)まで東京オペラシティアートギャラリーで開催中の、

『谷川俊太郎展』

に行ってきました。
実は谷川俊太郎フリーク(笑)

恐らく、初めて谷川俊太郎さんの名前を意識したのは、中学の国語の教科書に載っていた『朝のリレー』という詩。

それまで教科書に載っていた詩は、記憶にある限りなんだか抽象的で私には非常に分かりにくく理解しがたいものだったのですが、中学に入ってから目にした詩はとても分かりやすく、その中でも『朝のリレー』は情景がぱあっと浮かぶという、それまでの詩からは受けない印象を受けたのでした。

余談ですが、時を同じくして知った三好達治の『大阿蘇』や吉野弘の『夕焼け』も大好きな詩です。

話は戻って谷川俊太郎(笑)
子どもたちが小学生になって気づいたのですが、谷川俊太郎さんって教科書にたびたび登場するんですよね。
私が子供の頃は小学校の教科書にはそんなに採用されていなかったような気がするので羨ましい限りです。

ところで、先ほど初めて谷川俊太郎さんの名前を意識したのは、と書きましたが、それより以前に出会って谷川さんの作品をは知らずに気に入っていたものがあります。

それは、絵本『わたし』です。
この絵本との出会いもよく覚えています。
小1の時の学級文庫です。
なんだかとても気に入り、毎日のように読んでいました。
今読みなおしてみると哲学ですよね。
哲学が、子どもの興味を引く形で描かれている。
なんて素敵な絵本なんだろうと思います。

子どもの幼稚園時代、子供が園から持って帰ってくる絵本がおもしろく、それをきっかけに絵本にはまっていった私ですが、その頃に出会って気に入った谷川絵本が『あな』という絵本。

その頃から、私にとっての谷川俊太郎さんは詩人ではなく絵本作家さんという認識になっていきます。

今回の谷川俊太郎展では、谷川さんの生活や人生や歴史が、こんなに知ってしまっていいのだろうか、というほど展示されていて、大きな展示室の中を見ているうちに、その圧倒的谷川俊太郎を感じて涙が浮かんできて困りました。

だって…なんて贅沢な空間!
谷川さんの生活、人生、歴史が詰まった空間なんてもう二度と体験できないと思うんですよね。

ところどころに、谷川さんの手書きのつぶやきメモっぽいものが貼り付けてあったのですが、『朝があたらしいなら夜はふるいの?』(だったかな・汗)というのがあって、「ああ、こういう谷川さんが好きなんだよなー」と思ったらもうj涙が零れ落ちそうでした。

そんな谷川俊太郎さんは御年86歳。
今年の年末には87歳になるわけですが、これからも無理のない範囲で精力的に素敵な作品を生み続けて欲しいと思います。
まだまだあの世界観に触れ続けていたい!

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