羊と鋼の森(宮下奈都)
読み始めてすぐのところでタイトルの意味を知ってぞくっとしました。
なんてすばらしいタイトルなんだろう!と。
感想からはちょっと外れますが、私は子供の頃からピアノの音が好きで、習いたくて、でも習わせてもらえず、20代半ばになって2年ほど習ったことがあります。
ですが、住宅事情によりピアノを持つことはなく、キーボードで練習をしていました。
ピアノとキーボードでは鍵盤の沈み方が全く違うため、週に一度、先生のお宅でグランドピアノを弾くことができる時間を楽しみにして練習に励んでいました。
その頃には、調律師という仕事があることは知っていましたが、調律師の方々がピアノに対してこんなにも深い思いを抱いているとは考えたこともありませんでした。
もしかすると、この本に登場するような思いや考えをお持ちでない調律師の方もいるのかもしれませんが、ピアノやピアノや調律にまつわることを愛していないとできない仕事なんだろうなあ、とはこの本を読んで思いました。
愛してやまないものを突き詰めていく仕事って大変そうだけど、そんな職業にめぐりあえて就けるというのは幸せなことだな、とも思いました。
ピアノ、また弾きたいなあ。
なんてすばらしいタイトルなんだろう!と。
感想からはちょっと外れますが、私は子供の頃からピアノの音が好きで、習いたくて、でも習わせてもらえず、20代半ばになって2年ほど習ったことがあります。
ですが、住宅事情によりピアノを持つことはなく、キーボードで練習をしていました。
ピアノとキーボードでは鍵盤の沈み方が全く違うため、週に一度、先生のお宅でグランドピアノを弾くことができる時間を楽しみにして練習に励んでいました。
その頃には、調律師という仕事があることは知っていましたが、調律師の方々がピアノに対してこんなにも深い思いを抱いているとは考えたこともありませんでした。
もしかすると、この本に登場するような思いや考えをお持ちでない調律師の方もいるのかもしれませんが、ピアノやピアノや調律にまつわることを愛していないとできない仕事なんだろうなあ、とはこの本を読んで思いました。
愛してやまないものを突き詰めていく仕事って大変そうだけど、そんな職業にめぐりあえて就けるというのは幸せなことだな、とも思いました。
ピアノ、また弾きたいなあ。
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