償い(矢口敦子)

生きていることが罪だと思っている者がつむぐ物語。
生きていることが不幸だと思っている者が、生きていることが不幸であろうと思う者に死という幸せを与える物語。
命を奪うと罪になるのに、心を殺しても罪にならないのは何故なんだろう?
いじめ、誹謗中傷、それらは時代共に巧妙になっていくのに、裁きを与えられるのは命を奪った者のみのまま変わらないのはなぜだろう。
日高がとことんまで真人に優しかったのは、彼の本質なのか、それとも自分を許したいからなのか。
悩めるものは何をしても自責の念に駆られてしまうのでしょうね。
二人には救われて欲しいと思いました。

償い (幻冬舎文庫)
幻冬舎
矢口 敦子

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