サーカスの小びと(エーリヒ・ケストナー/著・高橋健二/訳)
物語そのものは興味深くもあり面白くもあり、なのですが、いかんせん訳が直訳すぎる気が…
昭和の中盤頃に中学生だった私が学校で習ったような訳というか…忠実に訳されているのだとは思うのですが、もうちょっと砕かないとむしろ分かりにくいと感じるところがありました。
自分の才能を生かして行きたい道を行き、まじめで素直で賢くて、人に優しくウイットに富んでいるメックスヒェンとヨークス。
ともすれば犯罪じゃないか!!といわれそうな芸当で人気者になっていく二人。
ともすれば人として認められて生きていくことが難しくなってしまう可能性がある身長5センチという身体特徴を生かす様。
世の中のいろんなことが紙一重なんだなぁ、と思いました。
彼らが一生愛され続けますように。
昭和の中盤頃に中学生だった私が学校で習ったような訳というか…忠実に訳されているのだとは思うのですが、もうちょっと砕かないとむしろ分かりにくいと感じるところがありました。
自分の才能を生かして行きたい道を行き、まじめで素直で賢くて、人に優しくウイットに富んでいるメックスヒェンとヨークス。
ともすれば犯罪じゃないか!!といわれそうな芸当で人気者になっていく二人。
ともすれば人として認められて生きていくことが難しくなってしまう可能性がある身長5センチという身体特徴を生かす様。
世の中のいろんなことが紙一重なんだなぁ、と思いました。
彼らが一生愛され続けますように。
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