ふくろうくん(アーノルド・ノーベル/作・三木卓/訳)

子供の頃、ごっこ遊びや一人で遊ぶのが得意だった私にはむふふなお話です。
ふくろうくんの言動を妄想の上での必至の行動ととるか、ありったけの想像力と演技力で楽しんでるととるかは読み手次第。
ちなみに私の読み方は後者。
『おきゃくさま』
風や雪によって起きたことを冬の仕業に見立てているふくろうくん。
無事に晩ごはんが食べられたのはよかったけど、家の中は水浸しだよね…
『こんもりおやま』
こんなに必至になって探すことはしないまでも、布団にできた山を生き物に見立てて遊んだことがある人っていると思う。
っていうか私はやったなあ(笑)
子供の頃は体が弱かったからちょくちょく床に臥せったから、ちょっと元気になったときのふとんはや天井は脳内ごっこのかっこうの対象だったなあ。
『なみだのおちゃ』
ふくろうくんはひとりぼっちがさびしいのかあ。
それはちょっと分からないけど、物に対してふくろうくんが感じてるかなしみは分かるな~と思いました。
ところで、このふくろうくんがかなしみを感じているものには「不完全」という共通点がありますね。
そうか…ひとりぼっちはふくろうくんにとって不完全な状態なんだ…
『うえとした』
シュレーディンガーの猫を思い出しました。
これって意外と小さい時に考えたことある人っているんじゃないかと思うんだけど…
科学とかそういうのとは関係なく、なんとなく「なんでかなあ」レベルで。
『おつきさま』
これからは、少なくともお天気のいい日はふくろうくんがなみだのおちゃを飲むことはなくなるのかな?
でも月が欠けて行くのを見て泣くのかな…

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著者アーノルド・ローベル(著) 三木卓(訳)出版社文化出版局発行年1976年ISBN97845794


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