きつねの窓(安房直子/文・織茂恭子/絵)

このお話を知ったのは、大人になってから観たNHKの人形劇でした。
子供の相手をしながら始まった番組に、気づいたら子供そっちのけで見入ってました。
深いお話です。
いろいろ考えてしまいます。
もしうっかり手を洗ってしまわなかったら…
仕事道具も手放して、毎日思い出に浸ることができてしまったら、きっと『ぼく』は生きる屍になってしまっていたことでしょう。
ということは、きつねはそこまで考えて行動していたのかな、と思うとうすら寒さを感じてしまいます。
きつねは過去に捕らわれた故に染物屋を続け、『ぼく』はうっかりしたが故に過去に捕らわれずに済んだ…のだろうか。
その後『ぼく』がどんな生活をしたのかはつうられていないのでそのあたりは不明です。
その分からなさが読後にいろいろ考えさせられる要因の一つでもあると思うのですが…

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おはなし名作絵本 安房直子 織茂恭子 ポプラ社発行年月:1977年04月 ページ数:34p サイズ:


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