ウエズレーの国(ポール・フライシュマン/作・ケビン・ホークス/絵・千葉茂樹/訳)

はみ出し者は、時に、自分が楽しむことによって人をひきつけ、図らずも人の上に立つことがある。
ウエズレーは純粋で賢い子供であるように見えるが、と同時にしっかり者でもある。
仲間はずれにされていた割には人の扱い方を知っている一面が、楽しさの延長で労働をさせたり、虫除けを販売するという形で描かれている。
いい主導者になるか独裁者になるかはウエズレーの本質次第だと思うのだが、ちょっと薄ら寒さを覚えてしまったのは深読みのしすぎだろうか。
私には、手放しですばらしいと思えない一冊である。

ウエズレーの国
あすなろ書房
ポール・フライシュマン

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ウエズレーの国
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ポール・フライシュマン ケビン・ホークス あすなろ書房発行年月:1999年06月 ページ数:33p


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  • 『ほ』から始まる作家さん

    Excerpt: ポール・ギャリコ  雪のひとひら  http://50595192.at.webry.info/201006/article_26.html ポール・フライシュマン  ウエズレーの国(ケビン・.. Weblog: 読書感想♪だってそう思っただけ♪ racked: 2011-10-31 22:15