せかいいちおいしいスープ(マーシャ・ブラウン/文・絵・こみやゆう/訳)

たぶんね、村びとはへいたいたちに冷たくしながらもうしろめたかったんだと思います。
「へいたいはいつだってはらぺこだ」
とあることから、これまで何度も食事と宿を提供してきたのだと思われます。
もういやだ、と、でも…の狭間にいるときに、へいたいたちが石のスープを作り始めたのを見て「その話乗った!!」と思ったのではないでしょうか。
平たく言うと、素直になるきっかけに利用したんだと思います。
つまり、騙されたふりをしたんだと思うのです。
そう思うと最後のへいたいのセリフが滑稽に響きます。
だって、自分たちの知恵でおいしい石のスープができたのだと思っているのですから。
けどもしかすると、へいたいたちも、村びとたちがわざと騙されたのを知っていたのかもしれないですね。
よく、物は言いようで角が立つっていうけど、物はいいようで人を素直にすることができるとも言えるわけで、そう考えるとへいたいたちの戦略はステキだと思います。

せかいいち おいしいスープ (大型絵本)
岩波書店
マーシャ・ブラウン

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by せかいいち おいしいスープ (大型絵本) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル




せかいいちおいしいスープ
楽天ブックス
あるむかしばなし 大型絵本 マーシャ・ブラウン こみやゆう 岩波書店発行年月:2010年04月 ペー


楽天市場 by せかいいちおいしいスープ の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 『ま』から始まる作家さん

    Excerpt: マーイケ・デ・レーウ/リヒャルト・デ・レーウ  ちいさなあかちゃん、こんにちは!  http://50595192.at.webry.info/200807/article_7.html マーガ.. Weblog: 読書感想♪だってそう思っただけ♪ racked: 2011-03-20 16:28