鷺と雪(北村薫/著)

直木賞を受賞してしまったばかりに、作品の持つ本来の価値が下がってしまった気がします。
ベッキーさんシリーズ三作目。
毎度のこと、読んでいると背筋がピンと伸びてきます。
そして、登場する女性陣の凛々しさにうっとりします。
時代背景を巧に絡め、英子の日常が見事に描き出されています。
前二作に比べ、謎解きムードは薄い感じがしますが、ベッキーさんの聡明さは健在です。
表題作「鷺と雪」24でベッキーさんが英子を諭すのですが、人間が形成されるその過程で必要なのは、こう言う風に正しいことをきちんと教え伝えてくれる、信頼できる人物の存在なのだな、と痛感しました。
英子が羨ましいです。
と思うと同時、ベッキーさんのような大人にならなければ、と思いました。
難易度はかなり高いけど(苦笑)

鷺と雪
文藝春秋
北村 薫

ユーザレビュー:
謎解き物としても十分 ...
最期この作品を読み終 ...
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著者:北村薫出版社:文藝春秋サイズ:単行本ページ数:261p発行年月:2009年04月この著者の新着


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