英雄の書(上)(下)(宮部みゆき/著)

設定の説明部分が多くて、読むのが正直しんどかったです。
なかなか本題に入らず、上巻も終わりに差し掛かったあたりでようやく動き出した感があったのに、下巻に入ったとたんにまたしても、そこから先のステージの設定説明が始まり…
謎の部分がそのまま話の本筋であり、分からないまま読むのはかなり厳しく、迷宮に入るまではかなりイライラしました。
でもそこからは一気に読みふけりました。
で、ずどーんと谷底に突き落とされるような重ーい旅の終焉。
宮部さんにありがちな重さなのですが、ここで終わったらかなりきっついなあ、と思いつつ、けどあまり期待しないで読み進めたエピローグ…
驚きました。
こんなに救われるとは。
このエピローグがなかったら★3(満点は★5)にしてたと思います。
けど、このエピローグだけで★一個増しします。
私は狼にはなれないけど、狼の気持ちを持って生きて行きたいって思いました。

英雄の書 上
毎日新聞社
宮部 みゆき

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著者:宮部みゆき出版社:毎日新聞社サイズ:単行本ページ数:333p発行年月:2009年02月この著者


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この記事へのコメント

2009年07月13日 08:41
エピローグは良かったですね。
その後の、友理子が狼として成長していく物語って面白そうです。
最近の宮部さんの本はいまひとつで、ちょっと残念です。
お茶々
2009年07月13日 22:50
そうそう、いまひとつですよね。
最近の宮部さんの作品って、どこか読者を置き去りなところがあるなあ、と感じる私です。

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